2015年5月の記事一覧
本州踏破の旅!!思い出に残る出会いや観光もありました
投稿日:2015年05月08日
今回の旅はここ数年で最も歩きに苦労したが、思い出に残る出会いや観光もあった。ひとつは、5月1日(金)、水沢から金ヶ崎に向かう途中、NKHの大河ドラマ(炎立つ)で登場した鎮守府胆沢城跡を偶然にも立ち寄ることができた。
二つ目は、5月2日(土)、矢幅駅をクリアした先で、昨年5月に他界した愛犬セブンの生き写しではないかと錯覚するような犬(シーズの白黒模様)との対面があった。感無量となる。思わず、飼い主さんにお願いして写真を撮らせて頂く。
三つ目は、5月3日(日)、うまく行けば”藤原まつりの源義経公の東下りの行列”を偶然にも見られる予定であったが、腰が痛くなり、平泉手前の前沢駅でギブアップする。リベンジは、湯船やサウナがある”蔵ホテル一関”でゆっくりくつろいだあと、翌日、平泉にある中尊寺を参拝する。今では、天や神の思し召し”ゆっくりくつろぎなさい”に大感謝。
最後は、5月5日(火)、観光気分には程遠かったが、日本三景の松島海岸を散策できる。途中、伊達政宗の歴史館があった。本州踏破のゴールとしては最高の場所であったし、統計的にも分かりやい数字で塩釜駅に到達することができる。ここでも両親のいちご栽培を思い出す”15”でまとめることができ、感無量。すなわち、15年前に始めたウォーキングが2015年5月5日のこどもの日に達成できたからである。加えて、春の褒章で叔母が授与を賜った栄誉な緑綬(食生活改善推進員)に甥として”本州踏破という形”で花を添えられ感無量で言葉なし。
本州踏破の旅!!印象深かかった駅舎は
投稿日:2015年05月07日
今回の旅で印象深い駅は沢山あるが、そのうち特に強く印象に残った駅舎は次の4つ。水田、丘、川等が駅と駅との間に横たわり、鉄道に沿った道はなく、ウォーキングの醍醐味を充分堪能することとなる。
○その1(有壁駅:一関=油島)
4月29日(水)、一関から地図(JAFロードマップの20万の1)を見ずにあるいた結果、今回のシリーズの最初の踏破駅である、6㎞位遠回りとなった”有壁駅”(宮城県)。ピストン運動する中で岩手県と宮城県の県境があった。この時は6㎞の遠回りは足腰に左程の負荷なし。今振り返ってみると、”暗雲漂う駅名”との対面だったと感じる。この駅を教訓に2倍に拡大したコピー(事前用意)を片手に歩くことにする。その結果、盛岡から仙台までの全駅41駅の踏破に成功することになり、正に”塞翁が馬”の諺を思い出す場面になるとは・・・・。
○その2(瀬峰駅:油島=小牛田)
4月30日(木)、山間を歩いた結果、もう少しで方向性を誤りそうになるが、沿道の人に助けられクリアできる。だだし、T路地に出て左右どちらに進むべきか分からず。誰かに教えて貰おうとするが、通行人の姿見えず。それで、やむを得ずこれまでの第六感を信じ左に進む。結果的にOKで、次のクリアすべき地名の田尻が登場し、冷静な気分に戻る。
○その3(岩手飯岡駅:花巻=盛岡)
5月2日(土)、偶然にも道路地図に沿った路線にやって来るが、そこからが難しかった。辺りが暗くなり、今進んでいる路が正しいかどうかの判断できず。鉄道から離れているような気もしたし、鉄道の曲りに沿って歩いているような気もした。沿道の人に問い合わせる。「ややこしいが、今の路が最善」とのこと。少し歩いた先で、バイクに乗った方にもお伺いする。懇切丁寧に教えて頂く。加えて、途中で親切にも引き返して頂いて、「ここからの所要時間は25分位」とアドバイスを頂く。感謝感激。お蔭様で迷うことなく踏破できる。
○その4(品井沼駅:小牛田=塩釜)
5月5日(火)、道路地図を読み取って勝ちえた品井沼駅の踏破。もう一つの路を選択すれば、相当の遠回りとなった。腰が痛む中、2~3㎞の遠回りは10㎞位にも匹敵するからだ。それでも、このあと、杖を突く場面に遭遇するとは・・・。
盛岡〜仙台に登場する主要駅舎
投稿日:2015年05月07日
今回の旅で登場した主要駅の顔写真(盛岡から仙台に向かって)は次の通り。
花巻駅 北上駅
水沢駅 平泉駅
一関駅 小牛田駅
松島駅 塩釜駅
仙台駅
盛岡〜仙台の奮戦記プラン
投稿日:2015年05月06日
○今回の歩きと旅の実績(7泊8日)は次の通り。何れの日も天気(若干暑めであったが)に恵まれ、天や神、そしてお世話になった沿道の人達に感謝申し上げたい。
平成27年4月29日(水): 大宮発9時14分のやまびこ43号で一関まで移動。一関=油島(営業キロ18.1km)を踏破。仙台に戻り、東横イン仙台で宿泊。
4月30日(木):油島=小牛田(こごた:32.0km)を踏破。東横イン仙台で宿泊。
5月1日(金):仙台から水沢まで電車で移動。水沢=花巻(29.9km)を踏破。盛岡まで行き、東横イン盛岡で宿泊。
5月2日(土):花巻=盛岡(35.3km)を踏破。東横イン盛岡で宿泊。
5月3日(日):水沢まで電車で移動。水沢=前沢(10.2km)踏破。腰が痛くなり、当初の予定していた一関までの歩きを断念し、電車で移動。蔵ホテル一関で宿泊。
5月4日(月):電車で前沢まで移動。前沢=一関(14.8km)踏破。途中、平泉にある中尊寺(天台宗東北大本山)を参拝。新幹線で一関から仙台に移動。東横イン仙台に荷物を預け、在来線で塩釜まで移動。そして、塩釜=仙台(13.4km)踏破。東横イン仙台で宿泊。
5月5日(火):電車で小牛田まで移動。小牛田=塩釜(29.8km)踏破。松島海岸散策。新幹線で帰宅の予定だったが、腰の痛みが激しくなり、急遽、東横イン仙台に泊めて頂く。
5月6日(水):仙台発9時24分のやまびこ130号で帰宅。
○上記に登場する駅の位置関係は 盛岡〜花巻〜水沢〜前沢〜平泉〜一関〜油島〜小牛田〜愛宕〜松島〜塩釜~仙台
本州踏破なる!!80日間で
投稿日:2015年05月06日
平成27年5月5日(火)、15年前のゴールデンウイークから始めたウォーキングが結実して、本州鉄道つたい歩き(青森=下関:営業キロ1,856.8km:活動日数80日間)を達成する。すなわち、今回の連休を活用した、盛岡から仙台までの営業キロ183.5kmの歩きによって、本州縦断が実現できる。嬉しい限りだ。天や神、そして私を支えてくれた家族や会社をはじめとする沢山の方々にこの場をお借りして御礼申し上げたい。感謝あるのみ。これで通算営業キロは7,940km、活動日数は403日となる。
最後の15㎞の仕上げは、腰痛みと闘いながら、愛宕駅手前で急遽思いついた廃材となった木を杖にして、塩釜駅でゴールとなる。100mの距離が1㎞位に感じた。物事最後の仕上げが難しいことを改めて骨身に感じた。それにしても、松島から塩釜までの営業キロ10kmは30㎞位に感じた。今回は盛岡から仙台の間にある39駅全駅の立ち寄りに成功する。これから、暫く、7日間要して歩いた盛岡=仙台の奮戦記を思い出しながら、本プログで順次ご紹介していきたい。
ゴールとなった塩釜駅
私を助けてくれた杖
本州の鉄道路線の内訳は次の通り。
青い森鉄道・いわて銀河鉄道(青森=盛岡:203.9km:7日間)、東北本線(盛岡=東京:535.3km:22日間)、東海道本線(東京=神戸:589.5km:30日間)、山陽本線(神戸=下関:528.1km:21日間)