2020年3月の記事一覧
今回も有言実行!!関西本線・奈良線の旅
投稿日:2020年03月25日
2020年3月21日(土)からの3泊4日の日程で行った関西本線・奈良線つたい歩きの旅は、天気にも恵まれ、当初の予定通りのプランが有言実行でき嬉しい限り。予定以外にも、伊賀上野城の散策、伏見稲荷大社・東福寺の参拝、そして急遽連絡を取り合って実現した大学時代の友人との再会は、感動また感動で一杯であった。お蔭様で2000年5月から始めたウォーキングが、約20年間で通算営業キロ1万866km(活動日数535日)となった。コロナウイルが世界を騒がせている中、天や神のご加護に加え、地元の人のお世話ににより、今回の営業キロ88.7㎞を達成でき感無量の思いで一杯となった。
今回の旅で特筆すべき点をひとつあげるとすれば、3月22日(日)、大学時代の友人と18時、奈良東横インでの待ち合わせがあり、時間との戦いで汗を流したことだろうか。笠置から木津まで、山・川が続く環境下で、営業キロ12.7㎞を3時間で踏破することを余儀なくされた。それ故、笠置から加茂までは狭い路を適宜ジョギングをしながら時間短縮を図った。また、加茂から木津までは何とか近道をしょうとするが、山間に入り迷路に入る。しかし、タイムリーに地元の人の応援を受け、迷路から脱却できた他近道での踏破が実現する。
特に、木津駅から2㎞位の地点で先程お世話になった方と再度出会い、親切にも私に呼びかけられ、「途中まで行く用事があります。お乗りください」と。このご厚志により、15分位は時間短縮を図れたのがラッキーであった。かつて、常磐線や東武伊勢崎線で地元の方にお世話になったことを思い出した。旅はメイクドラマの連続!!実に楽しいものだ。続く・・・。
コロナの環境の中!!関西本線などに挑戦
投稿日:2020年03月21日
2020年3月21日(土)、本日から3泊4日で、三重県、京都府、奈良県を横切る関西本線(柘植~加茂~木津)、そして奈良線(奈良〜木津~宇治〜京都)に挑戦する。今世界中を騒がせている”新型コロナウイルス”の環境の下、3月に入り、高松一高の行事、野球観戦、囲碁大会、麻雀の会、そして飲み会と自粛自粛でやって来た。
今回も自粛すべきかどうか迷いに迷った結果、”虎穴に入らずんば虎子を得ず”の故事を思い出し、2月に開催した日豊本線の旅に引き続き挑戦する決断をする。笠置山や木津川の要塞にも打ち勝ちながら、桜前線がある中、伊賀の里、奈良京都路を堪能したいものだ。もし、踏破が成功すれば営業キロ88㎞が加算され、通算営業キロは1万866kmとなる。
詳細は後日のカッシー館で。
日豊本線の旅!!その11(宮崎空港〜大分)まとめ
投稿日:2020年03月04日
2020年2月14日(金)から2月23日(日)まで日豊本線を鉄道つたい歩きし、本日2月24日(月)晴れの中、いよいよ大分から神奈川県自宅に帰る日となった。長いようで短い10泊11日の旅であった。旅日記も予告や今回の投稿も含め14編(343枚写真使用)となった。一日でも早く記録文にしないと、折角歩いた熱い熱い感動が忘却する恐れがあるので、必至に拙い筆を執った。お蔭様で想定よりも早く、旅日記の全容がカッシー館に投稿でき嬉しい限りだ。
※フコク生命大分支社、猫の像
本日は今回のシリーズの中で、「大分駅9時39分発ソニック18号」とゆっくりした行程であったので、ホテルで7時過ぎ朝食を終えた後の時間を活用し、61歳までお世話になったフコク生命の大分支社の散策に出向くことにする。大分市内の中心街は、大分駅から北側の海の方向に向けて広がっており、宮崎駅から南方向に中心街が広がっている宮崎市とは好対照であった。共にいい街であった。今回のプランを本当に立ててよかったと。
※大分駅前東横イン、大分駅
今回の旅を続けて強く感じたことは、駅舎には人と同様様々な顔があると。また、津々浦々まで続く鉄道網は人々の足と同時に日本の宝であると。それ故、過疎化防止策の一助のためにも、縮小化されつつある鉄道網に歯止めし、子々孫々まで継承すべきと。加えて、平和の尊さと有難さを。一方、旅行先の友と酒を酌み交わしながら、「日本人はクレバーな人類なので、きっと異常気象や新型コロナウイルスなどにも打ち勝つ科学・医学を近いうちに提供してくれるよ」と語り合った。
※大分駅
※ソニック24号(大分駅)、小倉駅新幹線乗り場
※小倉駅、アルコールなしの駅弁(新型コロナウイルスへの配慮)
今回も、2月14日早朝に投稿した日豊本線鉄道つたい歩きが有言実行でき、天や神そして地元の人などに感謝また感謝で一杯となった。10日間の日程で一番大変であったのは、延岡から佐伯の区間だろうか。電車の本数が1日1便しかないので、私の”こだわり鉄道歩き九カ条”にある「必殺仕置き人の心境」で必至に歩いた。もしかすると仕事よりハードであったかも知れない。また、今回のプランは最適であった。これ以外のプランでは、11日間の日程で宮崎空港〜大分を踏破するのは難しいだろうと。
※富士山に新型コロナウイルスの退治を祈願!!
そのようのことを考えながら、家路の途を楽しむ。完
日豊本線の旅!!その10(幸崎〜大分)
投稿日:2020年03月03日
※大分駅
※大分駅、幸崎駅
2020年2月23日(日)、令和初の天皇誕生日、快晴の中、10日目の最終日は日豊本線の幸崎駅から大分駅までの営業キロ18.9㎞に挑戦する。本日の踏破が終れば、宮崎空港駅から大分駅までの特急”にちりん”のアクセス区間である営業キロ213㎞がつながる。しかも、この区間にある47あるすべての駅舎に立ち寄りに成功して。そう言う意味では、わくわくした気持ちで一杯となる。大分駅を8時19分発の電車のため、ホテルで朝食をゆっくりとり一服してから臨む。本日のコースは、大きな川越えが三つある。しかし、本日歩く道筋(国道197号線)がJR線に沿ってほぼ平坦続き、これらの川を渡るに際し迂回の必要がなく、特急”にちりん”のアクセス区間踏破への花道としてふさわしい一日になった。
※幸崎駅界隈、小猫川、坂の市小学校前
幸崎駅から大分駅までの駅舎立ち寄り時刻は次の通り。幸崎(8:57)〜坂ノ市(10:35)〜大在(11:36、おおざい)〜鶴崎(12:49)〜高城(14:17)〜牧(14:46)〜大分(15:55)
9時12分幸崎郵便局前を通過。その先に昨日引き返しを余儀なくされた小猫川(万歩計で77歩)があり横切る。その先で国道197号線に合流。ここで大事な地図をロストし、5分位歩いて気が付く。引き返し地図を探すが、強風のため見つからず。結果的10分位ロスタイムとなる。それ故、ここから手探りとナビ頼りの歩きとなる。
※坂ノ市駅
※印象に残る社交ダンスの看板、大在駅
これからは国道197号線をを主として歩く。9時52分、JR線を跨がり、鉄道の左側となる。坂の市小学校のバス停前、渕野病院前を通過し、本日最初の駅である坂ノ市駅に到着する。10時52分、万歩計で162歩ある王の瀬橋(丹生川)を渡ると、印象に残るダンスの看板がある。大在駅は国道に面して居らず、50m位入ったとこりにあり、陸橋をわたり駅舎に向かう。駅舎には印象に残るメッセージが三つあった。また、駅界隈には住吉神社があった。
※大在駅、”きょうもあなたとこの駅で”、住吉神社
11時58分、桃太郎海苔の近くで”日豊本線”の活字と対面。感謝感激。12時21分、612歩ある鶴崎橋(大野川)を渡る。12時41分、私が幼少の頃見かけた映画ポスター(赤胴鈴之助など)と対面し懐かしくなる。このような対面は十数年前奥多摩線の界隈でも見つけた記憶が蘇る。12時49分、特急停車駅の鶴崎駅に到着する。少し遅いがお昼時であったので、駅構内にある”駅かふえ”(097-578-8805)で一服する。少し時間を頂いたので、これまでの鉄道実績と今回の旅についてPRさせて頂く。ここで20分位休息する。
※日豊本線の看板、鶴崎橋
※懐かしい映画のポスター、鶴崎駅
※駅かふえ、乙津橋
鶴崎駅を出るや否や万歩計で485歩ある乙津橋(乙津川)を13時27分通過。13時52分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。83歩ある日吉橋を渡った先に高城駅あった。そして、鉄道に沿って歩いた先に特急”ソニック”が線路に停車している牧駅(14時46分)があった。階段を上り、幹線道路に出て線路を渡った先にJR大分車両センターがあった。ややこしい路筋を進む。15時10分、JR線を潜り、国道10号線に合流する。15時21分、560歩ある滝尾橋(大分川)を横切る。15時40分、門司まで139㎞地点に到達。そして、大分駅には15時55分到着。通りかけた人に記念写真を撮って頂く。無事予定通り達成でき感激。同時に天や神、そして地元の人などに感謝の気持ちで一杯となる瞬間であった。
※高城駅、牧駅
※牧駅、JR大分車両センター
※大分川、門司まで139㎞、大分駅まじか
※213㎞達成!!大分駅
まだ時間があったので、1時間位、大分市内を散策する。かみ風船や五條がある界隈の”若竹園”で抹茶アイスで一服したあと、セントポルS中央町の商店街にある”おおいた銘酒館”(ゆたよい)に立ち寄り、10分位滞在し、100円で30㏄の日本酒を頂きながら日豊本線の旅について木田氏と語らせて頂く機会を得る。
※かみ風船(097-536-2200)、五條、若竹園
そして、ホテルに17時帰り、昨夜満室で断られた五條でリベンジしょうとするが、大分東横インの支配人寳崎氏より、本日は休みとの連絡をもらいガッカリする。流石支配人!!気配りに感謝感激!!それ故、昨日行った”かみ風船”で祝杯をあげ、今回の旅の締めとする。自分の目標を当初の通りやり遂げ、達成感に浸るひと時であった。
※ゆたよい(097-540-6562)
日豊本線の旅!!その9(臼杵〜幸崎)
投稿日:2020年03月02日
※ホテル清風荘を後にする、佐伯駅
※佐伯駅、臼杵駅
2020年2月22日(土)、晴れ一時雨の中、日豊本線つたい歩き、臼杵駅から幸崎駅までの営業キロ17.4㎞に挑戦する。距離的には初日の宮崎空港から宮崎までの6㎞に次いで短かったが、戦力的なコースであったため、想定した時間より所要時間が1時間半位多くかかる。
本日する登場駅舎と到着する時刻は次の通り。臼杵(8:26)〜上臼杵(9:21)〜熊崎(10:51)〜下ノ江(12:01)〜佐志生(さしう、14:16)~幸崎(17:00)
本日は、傘をさしたり閉じたりしながら、臼杵駅から1.6㎞先にある上臼杵駅までのアクセスに苦労する。線路に沿った路筋がなかったので、鉄道と大きく乖離する場面が生じ、何人もの地元の人の応援を得て、やっと上臼杵駅を達成できる。正直なところ自分が歩いた道筋を掌握しないままの上臼杵駅到着であった。それにしてもややこしい道筋であった。
※上臼杵駅への路
※上臼杵駅
上臼杵から熊崎駅への道筋は、いつの間にか鉄道と今歩いて道が大きく乖離しているのに気付き、ナビを見ながら適宜歩き方向を鉄道沿った路筋に修正し、大きなロスタイムもなく熊崎駅をクリアできる。また、熊崎駅から下ノ江駅も鉄道に沿った路筋であり、順調に下ノ江駅を踏破できる。
※熊崎駅への路
※熊崎駅
※熊崎駅、下ノ江駅への路
※下ノ江駅
※下ノ江駅前、佐志生駅への路(ゲートボール大会)
しかし、下ノ江駅から佐志生駅にかけては、歩くコースに迷いがあり、20分位引き返す場面がある。しかし、地元の人から適切なアドバイスがあり、「山間のコースは遠回り。しかも工事中で通れるかどうか不明。海岸線周りがいいですよ」をお伺いに先程の道筋を再び引き返す。都合40分位のロスタイムとなるが、教えて頂いた道筋は風光明媚な下ノ江浦の海岸線が続き最高であった。13時40分、国道217号線と合流。まもなく歩くと佐志生駅への道路標識がある。そして、坂道を1㎞位上った先に佐志生駅があった。到着するや否や大分方面に向かう電車がやって来る。軽トラックで孫娘を迎えに来ている年配の姿が印象的であった。
※下ノ江浦の海岸線
※佐志生駅への路
※佐志生駅
※佐志生駅、もみの木トンネル、幸崎駅への路
佐志生駅からは神崎方面の道筋を鉄道に沿って歩く。佐志生駅から幸崎駅まで営業キロは7.2㎞あり、結構長い山道だった。15時16分、931mあるもみの木トンネルに到達。このトンネルを出ると概ね下り坂となる。15時50分頃から沿線上に民家が見えて来る。16時14分、鉄道下を潜る。しかし、新桜橋(小猫川)を跨り失敗する。遠くに駅らしいものが見るが先程渡った小猫川があり、線路に近づけられない。近くの住民の方にお伺いしたところ、「先程のふれあいのある施設の分岐点まで引き返され、その先にある踏切越えが一番近いです」と教えて頂く。15分位ロスタイムが生じる。16時58分踏切を渡って少し行った先に本日の終着駅である幸崎駅があった。電車の遅延が12分位あり、運よく17時の大分方面行きの電車に間に合う。
※鉄道潜る、遠くに幸崎駅、小猫川
※幸崎駅
※幸崎駅、大分駅
大分駅の構内は近代的なビル内にあり、恰も大都市でも来たような気持ちにさせてくれた。歩いて5分位の大分駅前東横インには18時到着。汗を流したあと、ホテルで二つお薦めの店を教えて頂く。しかし、生憎1件目の”五條”は満室で入れず。2件目の”かみ風船”で祝杯をあげる。本日もカウンター席のため、隣に座った石本裕氏(首都圏在住)と色々世間話をする機会を得、楽しいひと時を過ごすことができる。偶然にも2020年2月22日に、祝杯代が5,555円と綺麗な数字になるとは。ここでも”人生って不思議なものですね”を強く感じると同時に、旅の良さをしみじみ感じる一日であった。
※石本氏と語り合う