2020年8月の記事一覧
今年はじめて観戦!!巨人対中日
投稿日:2020年08月29日
2020年8月28日(金)、アクチュアリーの友人である今治久昇氏と一緒に巨人対中日戦(13回戦)を観戦。毎年、今治氏のご尽力で、東京ドームに数回足を運んでいる。今年はコロナの影響を受けて、入場券をゲットするのには相当難しいところ、運よく当選となりやっと本日の運びとなる。座席は21ゲート15通路18列226番。18列通路には、我々を含め4名でゆったりした内野席での観戦となった。彼の熱い暑い熱心な情熱が天や神に届いたのであろう。感謝また感謝で一杯。
試合の方は、5回までは3対0で勝ちゲームと優位に展開したが、6回、7回に中日の猛攻撃を受けて、結果は3対5と残念な負けゲームとなる。
ヒット数は巨人が9本に対し、中日は6安打。本来ならば3対2位で勝ちゲームとなるところであった。しかし、勝負の世界は非情である。主な敗因は先発・中継ぎ投手の10四死球だろうか。中でもストレートや3ボール1ストライクからの四球が目立った。また、インターバルも長く、素人の目から見て、プロとしては情けないと思わざる光景が続いた。これでは、打線も奮起できないと思えた。このゲームを通じて、巨人は淡泊、中日は粘り強く感じた。巨人軍の皆様!!本日は大いに反省し、明日の試合に負の連鎖にならないようお願いします。リーグ優勝、日本一奪回を信じています。
※岡本選手と丸選手
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今治氏より早速8月28日(金)の試合に関し、心温まるコメントを頂きましたのでご紹介します。私の気持ちが巨人軍の皆様に通じたのか、29日(土)はナイスゲームとなりました。巨人ファンの一人として嬉しい限りです。
大声を出せない、マスク着用、オレンジタオルを回せない、手拍子中心の“新しい応援スタイル”。アルコール類もご法度。中々馴染めませんが、会話をしながらの観戦、良かったです(それまでの5試合は一人で観戦)。10四死球を献上しては勝てないですね。投手交代で監督の腰が珍しく重かった(最近、菅野・戸郷を除くと先発に勝ちがつかないので田口を6イニング目も続投させたようですが、ボール先行でリズムが悪かった)。
珍記録では、松原選手が1試合2度の振り逃げ出塁。丁度良い席から観られました。
プロ野球界は万全の感染対策をしており、試合前には医療従事者への感謝の拍手を球場全体で行い、オーロラビジョンはグリーン系の表示でした。観客上限5000名では球団経営は大赤字。早く緩和される日が来ることを願っています(我々は視線を遮られるものがなく、ゆったいりと観戦できましたが)。
初のオンライン学習体験!!日本アクチュアリー会の例会で
投稿日:2020年08月27日
2020年8月26日(水)、19時から21時の2時間、コロナ3密対策に応えるため、インターネントによる第2回日本アクチュアリー会例会がある。このような会合は初めての体験。演題は「IFRS第17号最新情報/国際会計基準審議会(IASB)による2020年6月の公表を受けて」。講師は前半がクリス・マーフィー氏、後半4がトリスタン・チャン氏。英語版と日本語版があった。そのうち、私は山本まゆみ氏による日本語通訳を聞きながら自宅で受講する。わかりやすい解説で久し振りにいい栄養剤を脳に注入することができた。
※クリス・マーフィー氏のレクチャー
この受講を通じて、幼少の頃、夏の夜、近隣の方と一緒に庭でむしろに横たわって幻燈や映画を楽しんだ良き時代を思い出した。寛いで受講できる気分は最高であった。感謝また感謝。
※山本まゆみ氏の日本語通訳
アクチュアリーの正会員には、年間30時間のCPD(継続教育)が必要とされている。70歳になっても歩き旅だけではない。勉強、仕事と私の人生哲学のひとつである遊学働を展開している。人生100年の時代!!何とか健康に留意し、手・足・頭を活性化させながら、願わくは80歳いや85歳位までは遊学働を続けたいものだ。
山陰本線の旅!!その11(まとめ)
投稿日:2020年08月21日
2020年7月29日(水)~8月7日(金)の山陰本線踏破を軸とする旅は、コロナや熱中症と悪環境にも関わらず、色んな収穫があつた。
ひとつは、鳥取・島根が「全国鉄道つたい歩き」に加わったので、残る県は長崎県のみとなった。また、今回の歩きを通じ、早くも本年の通算営業キロは762.7㎞(歩き日数32日)となり、暦年単位において2001年達した最長記録である677.4㎞(歩き日数32日)を更新した。悪環境の中、嬉しい限りだ。
二つ目は、山陰本線の軸と思われる、鳥取〜出雲市までを「歩き鉄」にて踏破をした。同時に、京都から益田までの「乗り鉄」を通じ、山陰本線の骨格が朧気に掌握できた。さらに、青森〜新潟〜金沢〜鳥取〜下関の日本海側総営業キロ(1,617.2㎞)のうち、今回の歩きを通じ755.9㎞(46.7%)を踏破することができた。
三つ目は、観光面でもフコク生命時代の友人のご尽力を得て、出雲・松江と実りある観光ができた。また、城崎温泉では名物の外湯を体験した。偶然にも、前回の秋田・山形の旅と今回の旅を通じ、砂の器に登場した”羽後亀田駅”(羽越本線)と”亀嵩駅”(木次線)と遭遇した。
四つ目は、日本鉄道網の素晴らしさを肌身で感じた。また、美しい日本どこにいても住めば都、人類皆兄弟などなどを感じる旅でもあった。
最後は、囲碁や将棋の対戦記録があるように、また、カッシー館の「こだわり鉄道つたい歩き」にあるように、歩きにおいても記録の大切さを一層強く感じた。記録はある意味では財産と認識。また、記録なしでは第三者への発信ができない。
特に、ご来館頂いている方に臨場感を味わって頂くために、カッシー館への投稿には、これからも一層の創意工夫と鋭意努力で臨みます。引き続きご愛好宜しくお願い申し上げます。完
山陰本線の旅!!その10(播州赤穂~相生)
投稿日:2020年08月21日
2020年8月7日(金)晴れ、復路の交通機関を利用し、東岡山から相生までの赤穂線(営業キロ57.4㎞)のうち、播州赤穂から相生までの10.5㎞に挑戦する。生まれて初めて忠臣蔵でお馴染みの城が登場する赤穂線に乗る。いつかこの鉄道を”歩き鉄”で踏破したいと考えていた。そのチャンスが今回の旅で偶然にも到来する。世の中というのは実に不思議なものですね。すなわち、コロナ対策を配慮し、香川実家の墓参りを取り止める。その関係で隙間時間が生じる。その時間を活用し、昨日の宇野線に加え、赤穂線の挑戦を思いついた。
※東横イン、岡山駅前商店街、岡山駅
この区間は、相生から東岡山までの山陽本線の踏破を通じ、何時かは赤穂線も踏破したいと思っていた。山陽本線が山間を走るのに対し、赤穂線は海岸線を走っていた。一方、山陽新幹線はこの路線の間を走っているようなイメージだろうか。
※岡山駅、播州赤穂駅
ホテルでの朝食は割愛。7時21分岡山駅で備中高梁からの始発電車に乗り込む。朝食は電車の中で頂く。電車の中は夏休みの時期にも関わらず高校生の姿で一杯だった。そのため満員電車の状態であった。ここでも、コロナの影響を肌身で感じる。車内の込み具合は西大寺駅で半分位となる。そして、備前片上駅でガラガラの状態となる。寒河(そうご)駅を過ぎた辺りから山間が続く。備前福河~天和辺りで岡山県から兵庫県となる。播州赤穂駅には8時37分到着する。感動の播州赤穂駅で15分位滞在し、駅舎を中心としてデジカメに収める。
※播州赤穂駅
各駅舎の立ち寄り時刻は次の通り。
播州赤穂(8:55)~坂越(9:47)~西相生(11:26)〜相生(12:10)
①9時1分、加里屋第三踏切を横切り鉄道の左側を歩く。踏切の向こうには水恩之碑を背景とした森があった。夏の風物詩である蝉の鳴き声を聞きながら、鉄道に沿って淡々と歩く。9時17分、万歩計で55歩ある下長田橋を渡る。9時39分、砂子(まなこ)踏切を横切り、鉄道の右側となる。その先に坂越駅があった。丁度上り電車が到着する。
※加里屋第三踏切、水恩之碑、下長田橋
※砂子踏切、坂越駅
②ここから西相生駅までが高取峠越えのため、本日の難関区間であった。10時4分、国道2号線に合流する。10時8分、461歩ある橋を渡るや否や山道となる。坂道を淡々と上る。歩いても歩いても坂道が続く。10時33分、国道250線の赤穂市高野地点に到達。10時49分、高取峠に到着。江戸から155里とあった。刃傷事件を知らせる早篭の記念碑があった。ここから下り坂となる。10時51分、赤穂市から相生市となる。西相生駅は坂を下った先にあり、もう少しで通り過ぎそうになるが、第六感とナビでその危機を脱出する。この駅舎は、県立相生産業高校の交差点を曲がった先を300m位戻った辺りにあった。
※西相生駅への路
※高取峠への路、高取峠
※坂道を下る、西相生駅
➂11時40分、88歩ある工和橋を渡り、淡々と鉄道の右側を歩く。山陽本線の踏破の際、インプットした相生駅前にある東横インのビルが見えて来る。同時に山陽新幹線の高架した橋が。そして、終着駅の相生駅には12時10分到着する。3時間余歩いた関係で汗だくだくとなった衣類を取り換え、相生12時53分発のひかり510号に乗り、家路に向かう。新幹線の中で、ランチをとりながら祝杯をあげる。天や神のご加護に加え、地元の人などの応援を得て、無事、山陰本線の旅は幕となる。感謝また感謝の中身の濃い9泊10日の旅であった。まとめ編に続く!!
※相生駅への路、遠くに東横イン
※相生駅、懐かしい東横イン
※相生駅
山陰本線の旅!!その9(宇野線:宇野~茶屋町)
投稿日:2020年08月19日
2020年8月6日(木)晴れ、山陰本線の旅の第9弾は、主としてスーパーおきと新幹線を活用し、宇野駅まで移動し、そこから宇野線の営業キロ17.9㎞に挑戦する。出雲市駅発が6時49分であったので、ホテルでの朝食は割愛し、特急内でとる。
※東横イン、出雲市駅
※出雲市界隈の鉄道網、木次線、鳥取方面の列車
車窓から将来の歩き鉄を想定し、田儀、浜田、益田、津和野、山口、湯田温泉、新山口など各駅舎に繋がる道筋を傍観する。浜田駅には東横インがあるのを確認する。将来、出雲市から益田の踏破の際、浜田駅が軸になるだろうと考えているうちに、新山口駅に到着。
※田儀駅、益田駅、スーパーおき1号の車両
※復路に乗車券・特急券、山口駅、湯田温泉駅
新山口駅からは茶屋町駅までは、既に歩き鉄で踏破した区間であったので、踏破で色々汗を流した区間が登場し懐かしくなる。宇野駅には13時34分到着する。昭和60年の瀬戸大橋線開通(岡山〜茶屋町〜児島〜坂出~高松)までは、岡山から宇野までは宇野線を活用、そこから宇高連絡船を活用し高松まで、毎年盆正月を中心に移動していた。それが、瀬戸大橋線の開通に伴い、宇野線は茶屋町から宇野までと縮小されると同時に、宇高連絡船は廃止となった。今でも連絡船うどんの味は忘れない。それ故、宇野駅への足の踏み入れは、35年振りとなる。
※新山口駅、新幹線入線、茶屋町駅
宇野駅からの各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。
宇野(13:54)~備前田井(14:34)~八浜(16:01)〜常山(16:52)~迫川(はざかわ、17:15)~備前片岡(17:45)~彦崎(18:26)~茶屋町(19:17)
※宇野駅
※宇野駅
①宇野駅は、連絡船経由駅のため、途中下車の経験は少ない。しかし、遠い昔、玉野市在住の友人がいた関係で数度宇野駅に立ち寄った記憶が蘇る。懐かしい限りである。宇野港を20分位散策し、備前田井駅を目指す。この駅は坂を上がった先にあった。沢山の高校生の姿を目にする。
※宇野港散策
※宇野駅界隈
※備前田井駅
②八浜駅への道筋は、水田地帯経由と山越え経由(国道30号線活用)があった。安全を期し後者を選択したため、2㎞位鉄道に沿って戻る区間が生じる。このため、30分位所要時間が多くなる。14時39分、JR線下を潜る。傘をさし、山道を淡々と歩く。八浜駅に引き返す分岐点まで遠し。地元の人の応援を得て、やっと八浜駅に到着する。
※山道を歩く、八幡神社
※八浜駅
➂30分位先程来た路筋を歩く。15時45分、JR線を見つけ、鉄道の左側を歩く。その先に常山駅(16時52分)がある。そして、鉄道に沿って暫く歩いた先に迫川駅(17時15分)があった。そして、17時36分、日比街道踏切を横切って鉄道の右側となる。鉄道に沿って淡々と歩いた先に備前片岡駅、彦崎駅があった。
※常山駅
※迫川駅
※備前片岡駅
※彦崎駅
④彦崎駅から茶屋町への道筋は、山や川があり、大きく迂回しての歩きとなる。第六感で茶屋町駅への道筋を発見する。途中、民家に立ち寄り、茶屋町駅への道筋を確認する。「お宮のところを右折し、直進したところでJR線路にぶつかります。そこを鉄道に沿って歩いた先に茶屋町駅があります。」の説明を受けホットする。ご指示頂いた通りに歩き、茶屋町駅には19時17分到着。ラッキーにも2分の待ち合わせで岡山行きのマリンライナー56号に間に合う。
※新稔橋、茶屋町駅への路
※茶屋町駅への路
※茶屋町駅
④岡山駅から東横イン岡山駅東口を探すのに右往左往する。東口東横インは商店街に隠れて、岡山駅からビルが発見できず。20時、地元の方の応援をやっとホテルに到着できる。ホテルで汗を流した後、誤ってホテルで紹介された飲み屋街路筋と異なる方向に進む。それ故、本日はラーメン店での夕食となり、閉幕となる。
※東横イン、ラーメン店で祝杯!!