2021年6月の記事一覧
舞鶴線・小浜線の旅!!その2(小浜〜東舞鶴)前編
投稿日:2021年06月02日
2021年5月28日(金)晴れ、今回の旅の第2弾は、小浜線の小浜駅から東舞鶴駅までの34.8㎞に挑戦する。久し振りの30㎞超えの歩きで、目標が達成できるよう色々神経を費やす。本日の鉄道沿線は、概ね風光明媚な若狭湾に面した国道27号に沿って駅舎があり、営業キロは最も長かったが、比較的楽なコースであった。また、加斗駅から若狭富士と称される”青葉山(標高693m)”を前方に見ながらの歩きとなる。しかし、スマホをホテルに忘れたので、各駅舎を通り過ぎないよう最善の注意を払うことを余儀なくされた。また、風光明媚な沿線風景を友人にSNSで発信できず、残念な思いをする。
※東舞鶴駅
※青葉山
一方、京都府と福井県の府県境を勘違いをしていた。松尾寺駅を過ぎた青郷駅から通学姿の高校生が乗車して来るので、「府県を越えた高校進学があるのかなぁ」と電車の中で終始疑問に感じていた。その謎が小浜駅の駅員に聞いて解ける。府県境は山間が続く松尾寺駅と青郷駅の間にあると教わり納得。
※小浜駅
本日の各駅舎到達時刻は次の通り。
小浜(8:10)〜勢浜(9:43)〜加斗(10:53)〜若狭本郷(12:28)〜若狭和田(13:55)〜若狭高浜(14:47)〜三松(15:36)〜青郷(16:11)〜松尾寺(17:35)〜東舞鶴(19:17)
①8時2分、小浜駅に到着するや否な、小浜駅舎をはじめとする素晴らしい街並みに感動。感動の余り、老舗が続く街並みを歩き、8時26分、海岸線にある”人魚の像”に立ち寄る。地元の人にお伺いし、国道27号線に出る道筋を教えて頂く。8時39分、後瀬山東交差点に到達。本日最初の”後瀬山トンネル(605m)を8時44分から10分位かけて通過する。暫く歩いた先に勢浜トンネル(562m)があった。9時23分、海岸線に出た先で記念写真を撮影する。国道に面した海岸線から山間に歩いた先に無人駅舎の勢浜駅(9時43分)があった。一人乗客の姿があった。
※老舗通りを通り、人魚の像へ
※後瀬山トンネル、勢浜トンネル、勢浜海岸線で
※勢浜駅
②9時51分、国道に戻り、加斗駅を目指す。9時57分、舞鶴30㎞、福知山72㎞の記した道路標識前を通過する。10時8分、全長510mある加斗トンネル前に到達。10時35分、飯盛(はんせい)という交差点到達。その先で郵便局が見えてきたので、そろそろ加斗駅がだろうと推測。念のため郵便局前に居られた方に聞いて大正解。「小道を路なりに歩いた先にあります」と教えて頂く。10時53分、職員がいる加斗駅には10時53分到着。この駅を過ぎた先(10時58分)で、富士山のような山(若狭本郷駅で地元の人に聞いて青葉山と判明)が目に入る。ここから、ツツジが見頃な若狭富士を中心とした風景の変化を堪能しながらの歩きとなる。
※加斗トンネル、加斗駅への路
※加斗駅
➂11時5分、鯉川海水浴場と標識がある国道27号線に戻る。11時18分、コロナ禍により臨時休館中の若狭鯉川シーサイドパーク前を通過。11時27分、小浜市からおおい町に入る。11時31分、長井海水浴場標識前を通過。11時45分、尾内の交差点にある”うみんぴあ大飯”で小休止。12時10分、佐分利川を渡る。12時28分、地下道の歩道を歩いた先に若狭本郷駅があった。この駅に面して国道側に車両が展示されていたが、駅舎の反対側にあったため、撮影を見逃す。この駅で青葉山を教えて頂く。駅前には原子力発電所に向かう関西電力のバスが停車していた。12時35分、道なりにあるいた先におおい町役場もあった。後編に続く!!
※青葉山
※若狭鯉川シーサイド(臨時休業)、うみんぴあ大飯、若狭本郷駅への地下道
※若狭本郷駅、おおい町役場
舞鶴線・小浜線の旅!!その1(綾部〜西舞鶴)
投稿日:2021年06月01日
2021年5月27日(木)曇り、今回の旅の第1弾は、舞鶴線の綾部駅から西舞鶴駅までの19.5㎞に挑戦する。舞鶴線は綾部駅から東舞鶴駅までの営業キロ26.4㎞だが、既に本年3月に西舞鶴駅から東舞鶴駅は踏破済のため、6.9㎞割愛することができた。神奈川県から綾部までの移動を考えると、この6.9㎞の省力化は大きな原動力になった。お蔭で、半日のコースで綾部から西舞鶴まで歩くことができた。また、前回の旅での下見が功を奏した半日でもあった。
※ひかり635号、往路の乗車券・特急券
※足利尊氏公之像、第三伊佐津川橋梁
本日のコースは国道27号線に沿って駅舎があり、4日間の歩きで最も楽なコースであった。各駅到着時刻は、次の通り。
綾部(12:37)〜淵垣(14:15)〜梅迫(15:09)〜真倉(17:12)〜西舞鶴(18:18)
※綾部駅
①新横浜から園部までは雨模様であったが、園部を過ぎた辺りから小雨模様から曇りとなる。天や神からご加護をもらったような心境となる。綾部到着時には、曇り空で傘は不要となった。12時48分、山陰本線と舞鶴線が20m位の間隔である吉美(きみ)街道踏切を横切らず通過する。丁度、福知山に向かう電車がやって来る。12時53分、第三青野踏切を横切り、舞鶴線の右側となる。ここから由良川を横切る丹波大橋(万歩計で543歩)まで前回の旅で通過した地点を逆に歩く。13時8分、300m~400m位向こうには舞鶴線の橋梁があった。
※綾部駅界隈、吉美踏切、丹波大橋
13時14分、国道27号線と合流する。敦賀108㎞、舞鶴26㎞と記した道路標識地点から新たな歩きがスタートとなる。13時43分、宮ノ越地名前を通過。ここから、淵垣駅の道のりは遠かった。14時15分、やっと淵垣駅に到着する。
※淵垣駅への路、淵垣駅
②14時36分、綾部市安国寺を通過。近くに足利尊氏公之像があった。14時47分、敦賀103㎞、小浜59㎞、舞鶴21㎞と記した道路標識前を通過。梅迫駅には15時9分と到着。この駅は国道27号線から少し離れたところにあった。
※梅迫駅
➂15時18分、上杉踏切を横切り、国道27号線に合流する。15時25分、敦賀101㎞、舞鶴19㎞地点を通過。道路標識には上杉とあった。いつの間にかJR線が右手にあった。伊佐津川を左手にして歩く。16時18分、”和紙の里”黒谷を通過。綾部方面の電車と対面する。16時26分、綾部市から舞鶴市となる。16時30分、第三伊佐津川橋梁が見えてくる。橋桁を潜り、鉄道の右側となる。16時40分、京都行きの特急電車と対面する。17時12分、真倉駅に到着。丁度、上り下りの電車がやって来る。
※”和紙の里”黒谷、舞鶴市の標識、綾部市の標識
④山道が続く。17時31分、JR線を横切り、鉄道の左側となる。この辺りから民家が現れる。遠くには西舞鶴界隈の街並みが微かに見える。17時35分、微かに雨を感じる。舞鶴の街並みを歩く。西舞鶴駅には18時18分到着。ここでトイレ休憩をしたため、18時19分発の電車に乗り遅れる。実は誤って、西舞鶴の発車時刻(18時19分)ではなく、東舞鶴駅の到着時刻(18時26分)を転記していた。このため乗り遅れ、51分の待ち時間が生じる。
※真倉駅
※西舞鶴駅への路、西舞鶴駅
⑤19時9分の電車で東舞鶴駅に向かう。ホテルには19時20分頃到着。東舞鶴駅界隈は緊急事態宣言の対象区域のため、アルコールは一切ダメであったが、ホテルのロビーにある店で運よく夕食をとることができる。リベンジにコンビニに出向きビールと日本酒を購入し、舞鶴線の踏破を祝う。
※西舞鶴駅、京都丹後鉄道の車両、東舞鶴駅
ホテルアルスタイン、夕食