2021年10月の記事一覧

小海線の旅!!その4(清里~小淵沢)

投稿日:2021年10月20日

2021年10月14日(木)晴れ、小海線の仕上げの旅は、清里駅から小淵沢駅までの営業キロ17.5㎞に挑戦する。本日もリュックを背負っての山間の歩きとなるが、天気もよくかつ下り坂であったので、二日目、三日目に比べれば、非常に穏やかな気分で臨むことができた。私の”こだわり鉄道つたい歩き”の九カ条に登場する「先憂後楽の考え方」に準拠した。その仕上げのため、清里館でゆっくり朝風呂に入り、美味しい朝食を頂いて、本日の行程に臨むことができる。

※お世話になりました清里館!!

本日の各駅舎到着時刻は次の通り。

清里(9:00)~甲斐大泉(11:07)〜甲斐小泉(12:45)~小淵沢(15:09)

①8時55分、清里館をチェックアウトし、清里駅(9時)に立ち寄り、駅前の風景をデジカメに収めてから、甲斐大泉駅を目指すことにする。

※清里駅前

※清里駅

9時25分、清里寮踏切を横切り、県道28号線に出る。9時45分、大泉7㎞の道路標識前を通過。9時48分、JR線を跨ぎ鉄道の左側となる。9時58分、標高1200m標識前を通過。県道に沿って独立した遊歩道がある。ヒンヤリとした気持ちよ良い散歩道であった。この遊歩道は、10時20分到着の八ヶ岳高原大橋(845歩)まで五月雨式で続く。今は北杜市であるが、かつては高根町・大泉町が存在していたのだろう。この橋を渡ると、高根町から大泉町となった。10時35分、白樺でできた柵が続く道筋を歩く。10時46分、甲斐大泉駅への交差点に到達。ここから上り坂となる。10時54分、上着を脱ぐ。甲斐大泉駅には11時7分到着。

※清里寮踏切、大泉への路

※標高1200m地点、遊歩道

※八ヶ岳高原大橋、白樺の柵、小泉駅と大泉駅を記した道路標識

※甲斐大泉駅

※甲斐大泉駅、心地よい道筋(甲斐小泉駅への路)

②甲斐大泉駅から甲斐小泉駅にかけては、別荘が多い心地よい森林地帯を歩く。12時32分、年配の自転車野郎と対面する。フコク生命時代、よく聞いた”泉郷”という地名を通過。また、不動産会社の掲示板には別荘売り広告が多々あった。12時38分、右にJR線が見える。平山郁夫シルクロード美術館に面して甲斐小泉駅があった。それにしても、甲斐大泉駅から甲斐小泉駅までの営業キロ5.1㎞は心地よいコースであった。少し時間に余裕があったので、平山郁夫シルクロード美術館で20分位鑑賞する。色んな作品の中で、山陽本線で立ち寄った“瀬戸内しまなみ海道”の絵画が強く印象に残った。恰も写真のようであった。

※薪製造現場、甲斐小泉駅

※甲斐小泉駅、平山郁夫シルクロード美術館

※平山郁夫シルクロード美術館とその作品

➂この美術館で、八ヶ岳信玄捧道ウォーキングマップを頂く。小淵沢駅への道筋、このマップ従ってチャレンジしょうとするが、初期段階で曲がる路筋を通り過ぎ進行したため、時間の関係から断念する。八ヶ岳を見ながら、平山郁夫通りを淡々と歩く。13時59分、中込橋を渡る。14時13分、八ヶ岳広域農道を歩く。14時37分、フィリア美術館の辺りで、運よく地元の人に対面でき、迷うことなくスムーズに小淵沢駅を目指すことができる。

※小淵沢駅への路

14時48分、中央自動車道下を潜る。ここから、小淵沢の街並みが広がる。やがて中央本線の線路沿いにやって来る。15時、中央本線を巨魔跨線橋により跨ぐ。橋を渡ると巨魔神社があった。この神社に「小海線の旅が何とか無事完了できそうである」ことに対し感謝を込めて参拝する。小淵沢駅を背後にした数頭の馬がいるスポットに15時8分到着。そして、終着駅小淵沢駅には15時9分到着。今回も全駅舎立ち寄りに基づき無事有言実行でき、感動と達成感で一杯となる。同時に天や神そして地元の人などに感謝の気持ちで一杯となる。

※巨魔神社、馬のいるスポット

※小淵沢駅、喫茶店で一服

④あずさ44号(小淵沢発16時36分)まで1時間半位あったので、お土産をゆっくり買えたと同時に駅前の喫茶店でゆっくり寛げた。そして、売店であずさ内で祝杯するための駅弁やビールなどを買って、家路の途につく。待ち時間を利用し、SMSやSNSで小海線無事踏破の感動シーンを発信する。沢山の方から素晴らしいメッセージを頂き感無量となる。旅は良いものである。完

※小淵沢駅、あずさ44号

※祝杯、遠くに富士山!!

小海線の旅!!その3(海尻〜清里)後編

投稿日:2021年10月19日

④12時54分、右折し、野辺山、清里方面の道筋に方向転換する。13時10分、JR下を潜り、鉄道の右側となる。13時30分、高原を歩く。13時55分、川上森山踏切を横切った先で雨となる。暫く歩くと本降りとなる。雨の中、高原を淡々と歩く。歩いても歩いても民家見えず。肌寒くなり、上着を着ようと思うが、中々民家の軒下が見つけられない。やっと、14時36分、雨宿りする場所を見つけ、上着を着る。寒くなった体を多少温めてくれる。やっと民家が見えて来る。14時58分、観光踏切を横切り、鉄道の右側を歩いた先に野辺山駅(15時3分)があった。この駅は、小海線で標高(1,345.67m)があり、JR駅舎で最も高い駅舎であった。雨が止み、瞬間的に少し薄日がさす。

※野辺山・清里駅への路

※川上森山踏切、トラクター、牛舎

※観光踏切、野辺山駅界隈

※野辺山駅

※野辺山駅

⑤1㎞位鉄道に沿って歩く。恰も平地を歩いているような錯覚する。15時32分、小諸方面の車両と対面する。15時50分、国道141号線に合流する。清里高原観光案内図によると、この界隈がJR最高地点(1,375m)とあった。ガスが出で、視界が20m位となる。15時58分、新大門川橋を渡る。その先で長野県から山梨県北杜市となる。16時7分、清里駅まで3㎞地点を通過。視界が見えない中、暗中模索で車に用心して進む。16時23分、128歩ある藤沢橋を渡る。16時39分、JR線を跨ぎ、鉄道の左側となる。途中右折したとことで若者と対面する。清里駅の道筋をお伺いする。「直進し、突き当りを右折した先に清里駅があります」と教えて頂き、安堵する。私の帽子とバッグを見てお声がかかる。「歩く鉄道作家さんですか。凄いですね」と。「今日は海尻から歩いて来ました。雨で大変でした」。「頑張ってください」と激励のメッセージあり。歩きチラシをお渡し、お礼を言って別れる。駅に到着するや否やSL蒸気機関が目に入る。清里駅には16時54分到着。日没前に到着できホットする。

※線路に沿って歩く(平原と錯覚)、JR最高地点界隈(1,375m)

※国道141号に合流、ガスにより視界ぼやける!!

※清里駅まで3㎞、JR線を跨ぐ、間もなく清里駅

※清里駅

⑥清里館には17時15分到着。アットホームな宿で、奥さまと色々世間話をする機会を得る。その後、雨でびしょびしょになったズボン、リュックを手当。そして、冷えた体を湯船で温め、夕食となる。私を含め、5人の宿泊者がいた。奥様や宿泊者とも世間話をする機会を得る。その中で、このホテルの息子さんが某テレビ局のアナウンサーであるとの情報を聞いてビックリ。写真を見せてもらい、見覚えのあるアナウンサーであった。世間は非常に狭いと痛感。また、人との出会いは神秘的で不思議なものであると感じた楽しいひと時であった。

※清里駅、清里館

※清里館で乾杯!!

小海線の旅!!その3(海尻〜清里)前編

投稿日:2021年10月19日

2021年10月13日(水)雨/曇り、小海線の旅の3日目は、海尻駅から清里駅までの営業キロ24.6㎞に挑戦する。本日は昨日に比べ、営業キロが4.8㎞短いが、リュックを背負っての山登りでかつ道筋が複雑。しかも雨による悪天候の中歩くことになった。2000年5月からのウォーキングを始めて、一番悪条件が重なった一日であつたように思う。その悪条件の中で、何とか踏破したいものだと気合を入れて臨む。本日のコースは、ネットで事前にいつもより多く勉強した。それ故、”上手く作動すれば、必ず踏破はできる”と自問自答する。昨日と同じダイヤで海尻駅まで移動する。

※東横インチェックアウト、佐久平駅

※佐久平駅待合室、列車の中の小海線案内図

※海尻駅、JR線跨ぐ

本日の各駅舎到着時刻は次の通り。なお、本日はジョギングなしで臨む。

海尻(8:15)〜佐久海ノ口(9:07)~佐久広瀬(11:00)〜信濃川上(12:46)~野辺山(15:03)~清里(16:54)

①8時23分、JR線を跨ぎ、鉄道の左側となる。8時30分、万歩計で98歩ある湯川を渡る。8時35分、4台の富士急行バスと対面する。恐らく、修学旅行の団体だろう。8時52分、道路に沿って走る小諸方面の列車と対面する。9時7分、佐久海ノ口駅に到着する。この辺りで雨が降り出す。9時12分、南牧村役場前を通過。9時18分、佐久甲州街道踏切を横切って、鉄道の右側となる。9時21分、中央公民館の界隈にある神社前で本日の安全を祈願する。

※湯川、小諸方面に向かう列車と対面

※佐久海ノ口駅

※南牧村役場、佐久甲州街道踏切、本日の安全を祈願

②9時31分、千曲川に沿って歩く。9時37分、108歩ある杣添(そまぞね)橋を通過する。川上15㎞、韮崎44㎞と記した道路標識前を通過。雨脚が強くなる。しかも道筋が複雑な川上まで15㎞もある。雨の中、無事辿り付けるだろうか不安となる。少し行った先で県道68号(梓山・海ノ口線/南牧村海ノ口)交差点(10時6分)に差し掛かり、元気が出て来る。

※千曲川、杣添橋、川上15㎞の標識で元気消滅!!

※元気をもらった県道68号線の道路標識

※佐久広瀬駅への路

※広瀬公民館、佐久広瀬駅への路、特に佐久広瀬駅(もう少しで未踏破になりそうであった)

本日の歩きで、一番用心すべき地点であった。雨も小降りになり曇り空となる。10時21分、先程まで歩いた国道が前方にあった。上り山道を淡々と歩く。10時27分、広瀬という標識を見つけ、自分が誤った道筋を歩いていないことを確認できホットする。歩いても歩いても山道が続く。10時39分、広瀬公民館手前で線路が近くにあるか否かで右往左往する。通行人はいなかったので、信号で止まった車のドライバーの方に、佐久広瀬駅の道筋を教えて頂く。「もう少し行った先に駅があります」と教えて頂く。道路から200m位下がったところに佐久広瀬駅(11時)があった。

※佐久広瀬駅、トンネルを出ると佐久広瀬駅、信濃川上駅方面

※佐久広瀬駅

➂11時3分、広瀬橋(千曲川)を渡る。11時34分、JR線下を潜り、鉄道の左側となる。ここから再度山登りとなる。11時40分、上着を脱ぐ。11時52分、峠に差し掛かる。しかし、ここから、民家に続く地点までに随分遠かった。しかも、先日の大雨で、橋が流されたらしく、前方にある千曲川を中々渡れず。前方に信濃川上駅があったと思われる。千曲川に沿って、1㎞位迂回を余儀なくされた。やっと12時31分、万歩計で150歩ある樋沢新田橋を渡ることができる。12時38分、御所平観音前を通過。この辺りの地名は川上村樋沢とあった。12時46分、やっと信濃川上駅に到着。後編に続く!!

※信濃川上駅への路

※鉄道下を潜る、信濃川上駅への路

※山道を下る、中々民家エリアには合流できず、千曲川沿いを橋を求めて迂回

※樋沢新田橋、御所平観音

※信濃川上駅

※信濃川上駅

※川上駅前の詩

小海線の旅!!その2(海尻〜佐久平)後編

投稿日:2021年10月18日

⑦12時23分、万歩件で43歩ある四ツ谷橋を渡る。まもなく商店街が広がる。12時33分、羽黒下駅に到着する。駅員方がおられ、「佐久市はどこからですか。佐久市の中心はどこですか」をお伺いする。「青沼から佐久市になります。かつては、佐久市の中心は中込であったのですが、段々と佐久平方面に移っているよう感じです」。「非常に勉強になりました」とお礼をいい、駅を後にする。

※羽黒下駅

※羽黒下駅、佐久市へ、六地蔵

⑧12時36分、製材所前を通過。12時46分、佐久穂町から佐久市となる。その先に六地蔵があり、その先を曲がった先に踏切がある。運よく、踏み切傍からホームが見えて来る。13時8分、そのホームが青沼駅であった。

※青沼駅

⑨鉄道に沿った左側(農道)をジョギングする。しかし、途中行き止まりとなる。民家の人と対面し、「線路を歩けば臼田駅に行けます」と回答があり。「線路はNGです」と。「少し遠回りとなりますが、幹線道路からも行けます」と。幹線道路を歩いた先に臼田駅(13時32分)があった。近くの山間にコスモタワーがあった。

※臼田駅

※臼田駅前、田口踏切(ロスタイムへの路)、農道を歩く

⑩龍岡城駅への道筋誤り、30分位ロスタイムが生じる。13時38分、田口踏切を横切り、鉄道の右側となる。線路に沿う路がなく1㎞位、線路に沿ってではなく、垂直に歩くことを余儀なくされる。たまらず、農道を歩く。しかし、袋小路になっており、引き返す場面も生じる。500m位歩いた先で、再度鉄道に近づく。途中、踏切があるがパスする。ここから500m行った先で、パニックになるような説明を頂く。ナビが使えないのが致命傷となった。「上の道路に出るか、500m位行った先の踏切を横切るか」。後者を選択する。今考えると直進しても行けたような気がする。第2雨作踏切を横切り、鉄道の左側になる。小淵沢方面の列車が踏切に近づくところであった。14時22分、龍岡城踏切を横切った先に龍岡城駅があった。臼田駅から龍岡城駅までの1.2㎞の区間に50分要する。

※リカバリー完了、遠くに龍岡城駅

※龍岡城駅

⑪鉄道を右手にして、くねくねした農道を歩く。14時48分、右手に千曲川があった。14時54分、太田部踏切を横切った先に太田部駅があった。

※千曲川、太田部駅

※太田部駅、中込駅への路

⑫15時4分、紅葉が綺麗な街並みを歩く。15時14分、小諸14㎞、白樺湖41㎞、諏訪62㎞と記した道路標識前を通過。間もなく歩くと、中込駅への案内板がある。そして右折して暫く歩いた先に中込駅(15時21分)がある。この駅前は本日歩いた中で、最も賑やかな駅前風景であった。

※中込駅

※中込駅

⑬15時41分、旧中込学校案内板前を通過。くねくねした道筋を進む。そろそろ滑津駅と思い右折し、線路に近づこうとする。しかし、線路は見当たらず。運よくと犬を散歩させている方と対面する。「右手に歩いて少し歩いた先にあります」と教えて頂く。感謝の気持ちで一杯となる。教えてもらった先に滑津駅(15時58分)があった。

※旧中込学校、滑津駅

※滑津駅

⑭16時、甲州街道踏切を横切り、鉄道の右側を歩く。16時3分、滑津橋(72歩)辺りで小雨模様となるが、暫く歩いた先で止む。16時18分、佐久市役所前を通過。16時28分、第1北中込踏切を横切った先に北中込駅があった。

※滑津橋、佐久市役所

※北中込駅

⑮16時47分、万歩計で117歩ある湯川橋を渡る。辺りは薄暗くなる。16時56分、小諸方面と記した道路を歩いた先で小梅線を跨ごうとする。第六感でおかしいと察知し、50m位戻った先で鉄道に沿った路筋を歩く。結果大成功であった。しかし、辺りは暗くなり、線路が見えない。運よく通行人の方に出会い、岩村田駅への道筋を教えて頂く。「初めての信号を左折し、踏切を横切り、そして次の信号を右折して暫く歩いた先に岩村田駅があります」と教えて頂く。感謝また感謝の気持で一杯となる。17時、踏切を横切り、教えてもらった道筋の先に岩村田踏切があり。その踏切を横切っった右側に岩村田駅(17時16分)があった。沢山の高校生が列車を待っていた。

※娘の名と同じ活字に感動!!、誤って鉄道を渡ろうとする

※岩村田駅

⑯高校生に佐久平駅の道筋を確認し、鉄道の右側を淡々と歩く。暫く歩くと、青いネオンの東横インビルの看板が見えて来、安堵する。佐久平駅には17時31分到着する。万歩計は63,116歩であった。

※遠くに東横イン、佐久平駅

⑰ホテルには17時39分到着。汗を流した後、昨日参上した上仲屋に出向き本日の疲れを癒す。

※本日は深山桜、亀の海、菊秀で祝杯!!

小海線の旅!!その2(海尻〜佐久平)前編

投稿日:2021年10月18日

2021年10月12日(火)曇り、小海線の旅の2日目は、海尻駅から佐久平駅までの営業キロ29.4㎞に挑戦する。この季節、17時を過ぎると辺りが真っ暗になるので、何と17時頃目途に佐久平駅に到着できるよう頑張る必要があった。ダイヤも佐久平駅始発が7時1分で、海尻駅到着は8時12分。すなわち、約9時間で海尻駅から起算して17番目の佐久平駅に到着する必要があった。

※佐久平駅

JRの場合、通常1駅間隔は4㎞目途であるが、本日の区間は1.8㎞と短く達成感を味わえた一方、駅舎の通り過ぎないよう、細心の注意を要した。鉄道営業キロは最短のキロ数で、実際に鉄道つたい歩きする道筋は、川や山などで迂回を余儀なくされるため、順調に歩けて2割~3割増しの上乗せとなる。すなわち、35.3㎞から38.2㎞位の距離を各駅舎立ち寄りにより歩く必要があった。

しかし、未知の道筋のため、ロスタイムが生じる恐れがある。少なくとも1時間位は見込む必要があった。それ故、通常の歩き方法だけでは到底間に合わないと考え、適宜ジョギングを取り入れて臨むことにした。道に迷う場面もあったが、下記の通り、概ね時間内に各駅舎立ち寄りをすることができた。

佐久平駅から海尻駅まで車窓から歩く道筋を注視しながら移動する。沢山の高校生が各駅舎から乗車して来る。一番賑やかだっと思われる中込駅で沢山の高校生の乗車・下車がある。この駅舎で14分停車する。小諸行きの下り列車2本と対向する。八千穂駅から少し山間となる。馬流駅でも沢山の高校生が下車する。小海駅駅から海尻駅にかけて、千曲川に沿って小海線は走ると同時に山間の道筋となる。小海駅でも沢山の高校生が下車する。小海駅から海尻駅までは2両編成車両の乗客は数名となる。佐久平駅では、座席は満席状態であったが。

各駅舎立ち寄り時刻は下記の通り。

海尻(8:15)〜松原湖(8:58)〜小海(9:53)〜馬流(10:16)〜高岩(10:47)〜八千穂(11:20)〜海瀬(12:10)〜羽黒下(12:33)〜青沼(13:08)〜臼田(13:32)〜龍岡城(14:22)〜太田部(14:54)〜中込(15:21)〜滑津(15:58)~北中込(16:28)〜岩村田(17:16)〜佐久平(17:31)

※海尻駅

①8時17分、101歩ある海尻橋(千曲川)を渡り、国道141号線(8時20分)に合流する。随時ジョギングをしながら、滑津駅位まで臨む。8時37分、海尻洞門を通過。8時44分、南牧村から小海町となる。山々は紅葉が始まっていた。国道から50m位下った先に松原湖駅(8時58分)があった。

※松原湖駅への路

※千曲川に面した国道141号線、南牧村から小海町へ

※松原湖駅

※松原湖駅、小海駅への路

②9時8分、小諸42㎞、佐久24㎞、佐久穂13㎞と記した道路標識前を通過する。9時22分、曇り空から薄日空となる。9時33分、鎰掛洞門(かぎかけ:97歩)を通過。9時36分、国道141号線を右折し、万歩計で257歩ある小海大橋を渡る。途中、JRを跨ぎ、鉄道の右側となる。9時46分、小海中学校前を通過。9時51分、JR線を跨ぎ、鉄道の左側となる。塔が印象的な小海駅(9時53分)に到着する。駅前は商店街が広がっていた。その中で清水屋酒が印象に残った。

※千曲川を跨ぐ橋梁、小海大橋

※小海駅

※信州の酒(清水屋)

➂鉄道に沿って淡々と歩く。10時1分、相木川(79歩)を渡る。運よく10時13分、馬流駅への案内板を見つけ、鉄道に近づく。10時16分、馬流駅に到着。駅舎のホームには秩父事件戦死者の墓の標識があった。近くに、今朝下車した高校の校舎は見つからず。

※馬流駅

※馬流駅

④千曲側と小海線の間にある道筋を歩く。10時30分、体長1m位の蛇を踏みそうになる。慌てて草村に退散する。10時31分、今にも落ちそうな岩の前を通過。10時39分、千曲川に跨る高岩橋を通過。その先に高岩駅(10時47分)があった。今思うと、落ちそうな岩が「高岩」かと。そして、駅名の由来も何となく理解できた。

※高岩、高岩橋

※高岩駅

⑤10時50分、第2高岩踏切を横切り、鉄道の右側となる。11時6分、樋ノ口踏切を横切り、鉄道の左側となる。丁度、小淵沢方面の列車(2両)がやって来る。11時12分、東京電力千曲事業所前を通過。商店街が広がる。11時20分、八千穂駅に到着。駅舎には白樺の作品が展示されていた。親切にも「記念写真を撮りましょうかのお声がかかる」。「お願いします」と対応。帽子などがPRになったのであろう。”歩きチラシ”を手渡し、御礼を行って別れる。11時22分、八千穂駅界隈に”奥村土牛美術館”がある。立ち寄ろうと思ったが、時間の関係でパスする。この界隈でスマホのバッテリーが上がり、ナビの検索が不能となる。

※樋ノ口踏切、八千穂駅

※八千穂駅

⑥11時28分、井筒長、黒沢酒造前を通過。11時30分、下海瀬の標識前を通過。第六感でそろそろ海瀬駅と思い、鉄道に近づく。11時58分、佐久穂小学校・中学校があった。この学校先で運よく、小淵沢方面に向かう通行人の方と出会い、海瀬駅まで同行させて頂く。山の裾野にあり、この人に会っていなかったら、未踏破になる恐れもあった。感謝の気持ちで一杯となる。海瀬駅は、「日本一海から遠い駅」とあった。後編に続く!!

※奥村土牛美術館、黒沢酒造、海瀬駅への路

※佐久穂小学校・中学校、海瀬駅

※海瀬駅

2 / 512345

最近の記事

アーカイブ