2022年8月の記事一覧
奥羽本線の旅!!その2(峰吉川〜秋田)後編
投稿日:2022年08月31日
➂11時32分、福島から287㎞地点を通過。11時40分、175歩ある和田大橋を通過する。11時47分。福島から288㎞地点に到達。和田駅には12時29分到着。
※和田駅への路
※和田駅
④鉄道に沿って右側の田園地帯を歩く。13時、JR線下を潜り、鉄道の左側となる。前方を岩見川が立ちはだかり、1㎞位迂回を余儀なくされる。13時14分、221歩ある戸島大橋(岩見川)を渡る。そして、川に沿った迂回ルートを経由し、民家が密集する道筋に戻る。13時50分、豊成橋(岩見川)を再度横切る。14時10分、岩見川土手を歩く。ここで、トップページでもご紹介した、自転車に乗った瀬田川さんに出会う。この方に「四ツ小屋駅への道筋」をお伺いする。「この路を歩いたT路地交差点を右折直進し、信号があるところで左折し、路なりに歩いた先に四ツ小屋駅があります」と教えて頂く。10分位歩いた先で瀬田川さんと再度対面。ここから、チラシを手渡し、10分位世間話をする機会を得る。そして、歩道が終る先で記念写真を撮影して別れる。いい出会いであった。ここでも秋田県民の温もりを感じた。四ツ小屋駅には14時58分到着。
※和田駅、四ツ小屋駅への路
※四ツ小屋駅への路
※四ツ小屋駅
⑤右手に鉄道を見ながら、水田地帯を50分位淡々と歩く。15時50分、住宅街となり、右往左往する。ここでも親切な方と出会い、秋田駅への道筋をメモ頂く。再度水田地帯となる。16時、カラスの群れがが頭上100m位電線に沿っていた。私が電線下に来ると数羽が飛び立ち、進路方向の電線などにとまる。このような現象が数分続く。退屈凌ぎになったが、少し不気味な感じがした。16時4分、遠くにJR線の基地があった。16時11分、メモで表示頂いた福島橋(64歩)を渡る。16時15分、幹線道路に出る。16時17分、牛島東七丁目バス停(秋田中央交通)を通過。2年前の羽越本線踏破の際に、牛島という地名を通過したのを思い出し懐かしくなる。
※秋田駅への路
※カラスの群れ、特にJR車庫、田圃道から幹線道路に
16時32分、羽越本線の金照閣踏切を横切る。16時36分、68歩ある百万橋(大平川)を渡る。16時40分、羽越本線の袋小路踏切を横切る。複雑なエリアに突入するが、地元の人のお世話のお蔭で無事リカバリーできる。踏切を渡った先に駅があるとのことであった。16時50分、奥羽本線の館ノ越踏切を横切り、鉄道の右側となる。住宅街を通り抜けた先に秋田駅東口(17時10分)があった。
※金照閣踏切、百万橋、袋小路踏切
※館ノ越踏切を横切り、秋田駅東口へ
※秋田駅
⑥ホテルで汗を流した後、昨日行った居酒屋”さかえ”に参上し、本日の疲れを癒す。
奥羽本線の旅!!その2(峰吉川〜秋田)前編
投稿日:2022年08月31日
2022年8月24日(水)晴れ、奥羽本線の旅の二日目は、峰吉川駅から秋田駅までの営業キロ33.3㎞に挑戦する。安全を見込み、秋田駅の6時43分から5時54分の始発に急遽変更する。昨夜電車で移動する際、羽後境駅から大張野駅にかけて山間が続き、踏破に苦しむ恐れがあるため。この決断が功を奏す。
※ホテルから秋田駅へ
※峰吉川駅
各駅舎到着時刻は次の通り。
峰吉川(6:30)〜羽後境(8:17)〜大張野(10:55)〜和田(12:29)〜四ツ小屋(14:58)~秋田(17:10)
①6時48分、福島から274㎞地点に到達。6時51分、青森231㎞、能代91㎞、秋田31㎞と記した道路標識前を通過。7時40分、113歩ある上淀川橋を渡る。7時52分、淀川踏切を横切り鉄道の左側となる。この踏切から羽後境駅は近いと思ったが意外に遠かった。8時2分、唐松神社で本日の安全を祈願する。今か今かと思いながら歩く。8時17分、やっと羽後境駅に到着する。車窓の風景イメージと異なり、羽後境駅への道筋は沢山の民家があるのには驚いた。
※羽後境駅への路
※淀川踏切から住宅街へ
※羽後境駅
※羽後境駅、駅前のJA
②鉄道に沿った路筋を暫く歩く。8時40分、国道13号線に合流する。交差点には三倉神社があった。8時42分、102歩ある船岡橋を渡る。右手にJR線が見えて安堵する。8時51分、青森225㎞、秋田25㎞と記した道路標識前を通過。9時50分、青森220㎞、能代80㎞、秋田20㎞と記した前を通過。9時55分、船沢という地名が登場。10時6分、大仙市から秋田市となる。10時18分、河辺跨線橋辺りで、秋田方面の電車を見かける。誤って、鉄道に沿って300m位和田駅方面に進行したところで、地元の住人に出くわす。「間違った方向に進行しているよ。大張野駅は河辺跨線橋から今来た方向と反対側に進行したところ。しかし、随分遠いよ」と教えて頂く。10分位ロスタイムが生じる。
※大張野駅への路
※国道13号線を歩き河辺跨線橋へ
河辺跨線橋を越えた先で、鉄道に沿って左側を走る幹線道路があった。途中、Y字型の交差点に差し掛かり右往左往する。運よくこの交差点を通過する車があり、手信号で停止頂き、お伺いする機会を得る。「右手を暫く歩いた先で交差点にぶつかります。その先を右手に歩いた先に大張野駅があります」と教えて頂く。
Y字交差点から随分と歩いた先に大張野駅(10時55分)があった。駅前に1軒の民家があるのみで、ひっそりしていた。運よく、踏破した苦労の報酬として、秘境駅大張野駅で秋田方面の電車をデジカメに捉えることができる。昨年8月11日(水)に踏破した土讃線の秘境駅坪尻駅を思い出した。この時もラッキーにもスイチバックの場面にでくわすことができる。懐かしい限りだ。今回の旅を終え、大張野駅が一番立ち寄りに難しい駅舎であった。先程来た路筋をバック。河辺跨線橋には11時23分に到着。すなわち、ロスタイムも含め、河辺跨線橋〜大張野駅〜河辺跨線橋の所要時間は1時間5分となる。後編に続く!!
※山道を淡々と歩く
※この路を右折すると大張野駅
※運よく秋田方面行きの電車と遭遇
奥羽本線の旅!!その1(大曲〜峰吉川)
投稿日:2022年08月31日
2022年8月23日(火)雨/曇り、奥羽本線の旅の一日目は、大曲駅から峰吉川駅までの18.4kmに挑戦する。予定より少し早い電車で大宮まで移動する。すなわち、南林間駅5時29分、新宿駅6時20分発の電車で。自宅出発の際には”ビニール傘を必要ない”と思ったにもかかわらず、秋田県の天気予報に注視し、ビニール傘を記憶の限り初めて持参して、奥羽本線の旅に臨む。しかし、この配慮がタイムリーとなった。
※大宮駅、大曲駅
新幹線”こまち”活用は、2020年6月25日(木)以来となる。この時は秋田まで移動した。それ故、大曲からの風景は下見済み。この時は、概ね水田の中を鉄道が続いているので楽と思ったが、大きな錯覚であった。これから後述する通り、山間を走る箇所が多く、大変な区間も多々登場。大曲駅でスイチバックすることを、山陰本線の益田駅と同様、本日初めて学習する。大曲駅に到着するや否や、今週土曜日(8月27日)に雄物川の畔で開催される大曲花火大会の情報で一杯であった。運悪く、神宮寺駅に向けて出発しょうとする瞬間、曇り模様から雨模様となる。
※大曲駅
各駅舎の到着時刻は次の通り。
大曲(11:05)〜神宮寺(12:55)〜刈和野(15:27)〜峰吉川(17:25)
①大曲駅を種々のアングルで撮影後、神宮寺駅を目指す。出発する瞬間、水滴を感じたのでリュックに黄色いカッパを着せて臨む。11時21分、三本杉神社前で本日の安全を祈願する。11時25分、雨が上がったと勘違いし、カッパを一旦取り外す。しかし、暫く歩いた先で雨となり、再度カッパを着用する。11時35分、花館小学校前を通過。11時58分、国道13号線に合流。秋田49㎞、協和22㎞の記した道路標識があった。合流するや否や、万歩計で1,258歩ある玉川橋を渡る。800m歩いた先で、国道13号線を左折する。そして淡々と歩いた先に本日最初の踏破の神宮寺駅(12時58分)があった。
※大曲駅界隈、三本杉神社、刈和野駅が表示
※玉川を渡る、神宮寺駅への路
※神宮寺駅
②13時8分、雨上がる。13時9分、国道13号線に合流する。北楢岡で福島から263㎞と記した標識があった、13時51分、薄日となる。14時7分、高花バス停(羽後交通)前を通過。辺りには水田が広がる。14時24分、福島から265㎞、秋田まで38㎞と記した地点を通過。14時35分、道の駅かみおかに立ち寄り、草餅を購入し、ランチに代用する。神岡物産店で、刈和野駅への道筋をお伺いする。「コンビニがある交差点を左折して下さい。遠いですよ」と。しかし、ここで鉄道の方向性を勘違いする。すなわち、鉄道が右手にあるにも関わらず、左手にあると。この勘違いが、トップページに記載した通り、45分位徘徊の要因となる。正に歩き鉄の醍醐味を味わう。
※刈和野駅界隈
※刈和野駅への路
14時47分、89歩ある平和橋を渡る。15時6分、194歩ある暁橋を渡る。この界隈で地元の人に対面。刈和野駅への道筋をお伺いする。「暫く歩いた先の信号を右折し、そして少し歩いた先の信号を左折して下さい。その先に刈和野駅があります」と教えて頂く。教えてもらった通りに歩いた先に刈和野駅(15時27分)があった。しかし、駅が西口方面にも関わらず、東口方面と勘違いしたため、45分位駅の周辺を一周する事態となる。
※地図の解釈を誤る、刈和野駅への路
※刈和野駅
※反時計回りに一周し再度刈和野駅
➂何人もの地元の人のお世話になり、峰吉川駅への道筋のリカバリーを図る。16時2分、鉄道を横切った先で駅舎が見えて来る。何とこの駅が、刈和野駅であった。やっと、この地点で自分が歩いた路筋が朧気に理解できる。ここからも何人もの地元の人のお世話を頂く。親切にも「峰吉川駅まで送つてあげましょうか」という人にも出会う。「歩き鉄の旅なので歩きます」と丁重にお断りする。秋田県人の温もりの一例を痛感した瞬間であった。16時20分、バイバスに合流する。16時36分、秋田35㎞と記した標識前を通過。17時25分、背後に山がある峰吉川駅に到着。結局ロスト時間も含め、営業キロ4.8㎞に約2時間要する。それにしても遠い遠い峰吉川駅であった。
※峰吉川駅への路
※峰吉川駅
④峰吉川駅17時40分発の電車で秋田駅まで移動する。秋田駅に着くや否や2年前の懐かしい思い出が蘇る。駅に離接した東横インをチェックインし、汗を流した後、ホテルで推奨地区の西口にある居酒屋に向かう。西口界隈は工事現場となっていた。居酒屋”さかえ”に立ち寄り、本日の疲れを癒す。この店で隣にいた常連客と知り合い、世間話をする機会を得る。また、マスターも含め記念写真を撮影する機会を得る。楽しい楽しいひと時であった。
※秋田駅
※東横インから居酒屋”さかえ”へ
※地酒で祝杯
奥羽本線の旅!!プランとは
投稿日:2022年08月31日
奥羽本線の旅(営業キロ150.1㎞)
〇8月23日(火)雨/曇り
南林間5:59 → 新宿6:41
新宿7:07 → 大宮7:34
はやぶさ5号 大宮7:57 → 大曲10;52
大曲〜神宮寺〜刈和野〜峰吉川(18.4㎞)
峰吉川17:40 → 秋田18:12
秋田泊(東横イン秋田駅東口:018-889-1045)
〇8月24日(水)晴れ
秋田5:54 → 峰吉川6:26
峰吉川〜羽後境〜大張野〜和田〜四ツ小屋~秋田(33.3㎞)
秋田泊
〇8月25日(木)雨/曇り
秋田8:09 → 大曲8:59
大曲〜飯詰〜後三年〜横手(18.7㎞)
横手16:08 → 湯沢16:29
湯沢泊(ロイヤルホテル:0183-72-2131)
〇8月26日(金)曇り/晴れ(一時雨)
湯沢8:57 → 横手9:18
横手〜柳田〜醍醐〜十文字〜下湯沢〜湯沢(17.9㎞)
湯沢泊
〇8月27日(土)晴れ/一時雨
湯沢〜上湯沢〜三関〜横堀〜院内(16.0㎞)
院内銀山異人館の観光
院内15:39 → 新庄 16:27
新庄泊(ホテルやまき:0233-23-3001)
〇8月28日(日)雨/晴れ
新庄7:55 → 院内8:40
院内〜及位(のぞき)~大滝〜釜淵(21.2㎞)
釜淵16:03 → 新庄16:27
新庄泊(ホテルルートイン:0233-28-1211)
〇8月29日(月)晴れ
新庄7:55 → 釜淵8:19
釜淵〜真室川〜羽前豊里〜泉田〜新庄(24.6㎞)
新庄泊
〇8月30日(火)晴れ
つばさ136号 新庄9:16 → 大宮12:23
都道府県別統計!!新記録樹立
投稿日:2022年08月31日
2022年8月30日(火)、奥羽本線の旅を終え、久し振りにワードプレスで、カッシー館への都道府県別の検索状況を確認したところ、何とこれまでの新記録の28都道府県から検索がありビックリ。これまでの地道な努力が一気に報われたような気持ちで一杯となる。
2020年5月20日以来、毎朝、都道府県別統計やブログ統計を中心にモニタリング。これまでの最高は2020年9月21日と2021年12月15日にマークした25であった。モグラたたきの状況で25から一向に伸びず多少悩んでいた。
※コア部分(15部分からなる)も10から12と更新!!
それが本日更新でき、嬉しい限り。また、感謝の気持ちで一杯となる。この場のお借りし、全国のカッシー館への読者の方に厚く熱く御礼申し上げます。
これからも鋭意努力して参りますので、引き続きカッシー館へのご愛好宜しくお願い申し上げます。
2022年8月30日
カッシー館長 樫原 勉