2022年8月の記事一覧
山陰本線仕上げ旅!!その6(出雲大社&玉造温泉&花火)
投稿日:2022年08月13日
2022年8月6日(土)晴れ、本日は出雲大社参拝後、玉造温泉”松乃湯”でゆっくり休養の予定であったが、ラッキーにも3年振りの宍道湖花見大会(西日本最大)に参加できる機会を得る。その代わり、ゆっくり料理を堪能する時間がカットされる。この花火大会は、本日と明日の二日間、20時から21時にかけて、それぞれ1万5千発、3千発の花火が打ち上げるとのことであった。
①朝ゆっくり朝食を済ませ、9時過ぎホテルをチェックアウト。ただし、リユックはホテルに預かってもらい、身軽な服装で臨む。
②9時30分の出雲大社行きのバスに乗る。出雲大社正門には10時2分到着。
➂10時15分〜11時45分、出雲大社参拝
※本堂
④かき氷で火照った体を冷やす
⑤12時22分、出雲大社正門前を出る。出雲市駅には12時49分到着
⑥東横インで荷物を受け取り、出雲市13時34分の列車で玉造温泉駅へ移動(14時8分到着)
※出雲市駅から玉造温泉駅へ
⑦玉造温泉駅から松乃湯の送迎車でホテルに向かう
⑧14時40分頃チェックインし、温泉で汗を流す
⑨花火のため着替えて、17時半から出羽で夕食(1時間の忙しい食事となる)
⑩19時ホテルのロビーに集合し、JR乃木駅まで移動。そこから徒歩で宍道湖畔へ
⑪20時〜21時 宍道湖花見大会
⑫21時30分、乃木駅に集合し、ホテルへ
⑬部屋(601号室)に戻り夕食で残した地酒”月山”(安来市)で祝杯!!
山陰本線仕上げ旅!!その5(大田市〜出雲市)後編
投稿日:2022年08月13日
④再度、下ヶ崎踏切を横切り、鉄道の左側となる。12時32分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。13時6分、小田橋跨線橋を跨ぎ左側となる。上り列車が通過して行く。13時22分、出雲市役所多伎行政センター前を通過する。小田駅には13時31分到着する。
※手引ヶ浦海岸、小田駅への路
※小田駅
⑤小田駅を過ぎた辺りから海岸線から水田地帯となる。これに伴い駅舎立ち寄りも楽になる。14時10分、県道277号線(多伎江南出雲線・多伎町久村)を歩く。15時4分、出雲9㎞と記した道路標識前を通過。15時27分、第2長門街道踏切を横切る。江南駅には15時34分到着する。
※江南駅への路、第2長門街道踏切
※江南駅
⑥15時4分、26歩ある常楽寺川を渡る。16時12分、神西踏切を横切り、鉄道の左側となる。この界隈で昨日乗った”スーパーおき”が出雲市に向かって通過して行く。16時25分、出雲神西駅に到着する。
※出雲神西駅への路
※出雲神西駅
⑦16時55分、真幸ヶ丘公園前を通過。17時4分、栄町踏切を横切り、鉄道の右側となる。住宅街を歩き、西出雲駅南口には17時10分到着する。西出雲市駅界隈には特急”やくも”などが停車でききる車両基地があった。17時50分の温度は29℃とあった。
※西出雲市駅への路、西出雲市駅
17時51分、479歩ある神戸川(越大橋)を渡る。8時22分、有原跨線橋を渡り、鉄道の左側となる。街並みを楽しみながら歩いた先に出雲市駅北口(18時40分)があつた。駅前で通りかけた方に山陰本線踏破の記念写真を撮影してもらう。山陰本線踏破で感動した場面や苦労した場面などが湯水の如く登場する。同時に約7年要して達成した感動で一杯となる。
※出雲市駅への路、神戸川
※神戸川を背後にして、出雲市駅への路
※出雲市駅への路、出雲市駅
⑧ホテルで汗を流した後、昨日訪れた”山頭火”や2年前飯塚さんにご馳走になった”のどくろ日本海”に立ち寄るが、どの店も満室で入れず。やむを得ず、近くで居酒屋”たちばな”を見つけ、ここで山陰本線踏破の達成を祝う。私が入って暫くしてやって来た札幌在住のカップルにも祝って頂く。感謝・感激・感動で一杯となる。
※18時40分、山陰本線踏破(出雲市駅で)
※居酒屋”たちばな”で祝杯
山陰本線仕上げ旅!!その5(大田市〜出雲市)前編
投稿日:2022年08月13日
2022年8月5日(金)晴れ、山陰本線仕上げ旅の5日目は、大田市駅から出雲市駅までの営業キロ32.6㎞に挑戦する。本日は30㎞超えのため、安全を見込み、出雲市駅から大田市駅まで出発時刻を当初の6時52分から始発の5時50分に急遽変更する。結果大正解であった。
※大田市駅への移動
各駅舎の到着時刻は次の通り。
大田市(6:32)〜久手(7:52)〜波根(8:42)〜田儀(12:17)〜小田(13:31)〜江南(15:34)〜出雲神西(16:25)〜西出雲(17:10)〜出雲市(18:40)
※大田市駅
①6時48分、JR線を跨ぎ左側となり、国道9号線に合流する。6時55分、出雲市32㎞、松江63㎞、鳥取188㎞と記した道路標識前を通過。6時59分、綿田跨線橋を渡りJR線の右側となる。7時5分、国道9号線から県道285号線(波根久手線)に進路を変更して歩く。7時47分、刺鹿踏切を横切り、鉄道の左側となる。路なりに歩いた先に久手駅(7時52分)がある。駅舎近郊で沢山の燕を見かける。
※大田市駅、大田市駅界隈、久手駅への路
※久手駅への路
※久手駅
②8時8分、久手踏切を横切り鉄道の右側となる。8時18分、84歩ある掛戸歩道橋(大原川)を渡る。この界隈で大事なメモ帳をロストしそうになる。しかし、掛戸踏切を横切る手前でメモ帳のロストに気付く。一瞬頭の中が真っ白となる。50m位引き返した先で、道路に屋根型になったメモ帳を見つけ安堵する。このような事例は、昨年2月、唐津線踏破の際にも起きた。この時は500m位引き返しリカバリーした。
※掛戸踏切で大事なメモ帳のロストに気付く!!
8時26分、掛戸踏切を横切り、JR線を横切り鉄道の左側となる。波根駅には8時42分到着する。駅前の看板には、”芥川龍之介下車来遊の地”があった。説明文の中で印象に残った部分をメモする。「愛すべき波根の村よ!美しかった昨夕の日没よ!」(大正4年7月11日)また、立岩橋(日本遺産)のPRもあった。
※波根駅
※”芥川龍之介下車来遊の地”の掲示板
➂9時、JR下を潜り、今回の旅で最も長い波根〜田儀区間(7.5㎞)を歩く。9時4分沢蟹を見かける。山道に入ったところで、山の管理をしている方に「国道9号線出られますか」と聞く。「出られます」の回答があり、安堵する同時に直進する。ここからくねくねした山道を淡々と歩く。歩いても歩いても国道9号線には合流しない。雑草を除去している業者の方に出くわす。また、二人の高齢者の女性とも対面する。この方にも、「国道9号線に出て、田儀駅に行けますか」を問い合わせる。「遠いが行けますよ」の回答がある。
※海岸線から山道へ
9時57分、市道101号線にぶつかる。この道路が国道9号線と勘違いし、右折すべきところを左折する。食肉工場で行き止まりとなる。ここで、食肉工場に参上し、田儀方面を聞くが、誤って解釈する。食肉工場の下を左折し、15分位直進する。そのうちに獣道に突入するが、更に100m位山を下る。しかし、いくら進行しても広い道路には出る気配はない。ここで、第六感が働き、”先程のT路地を反対方向に進行した”のが失敗と気付く。念のため、再度食肉工場に参上し、国道9号線の道筋を聞くことにする。運よく、郵便局の車と対面し、運転手さんに確認を入れる。「この路を真っ直ぐ進行すれば9号線に合流できる」とのことであった。
※山道、牛舎とヤギ
※T字交差点手前、誤った路を進行、食肉工場
※更に誤って獣道へ、食肉工場まで引き返し、国道9号線への路
10時47分、T字交差点に戻る。50分ロスタイムする。暫く歩いた民家先で”国道9号線と田儀駅への道筋”を庭先に居られた主婦の方にお伺いする。「直進すれば国道9号線に出ます。そして、国道9号線を淡々と歩くと田儀駅があります」と教えて頂く。ホットする。しかし、Y字型交差点で直進の私の解釈が誤ったため、左折すべきところを右折する。親切にも、車で追っかけて来て、「この路はNGです。正しくは左折です」とアドバイス頂く。先日の中央本線の辰野駅界隈での道中記を思い出し、感無量となる。”私の旅は地元の人に支えられているなぁ”と改めて感謝また感謝で一杯となる。
※国道9号線への路、手引ヶ浦台場公園
※手引ヶ浦台場公園
11時11分、国道9号線に合流する。11時38分、大田市から出雲市となる。11時45分、84歩ある田儀川(越堂橋)を渡る。11時53分、JR下潜る。その先に手引ヶ浦台場公園があった。ここで、数分立ち止り、風光明媚な海岸線を鑑賞する。12時15分、下ヶ崎踏切を横切り、鉄道の右側となる。田儀駅には12時17分、やっとのことで到着する。営業キロ7.5㎞に約3時間半(含むロスタイム50分)要する。後編に続く!!
※田儀駅
山陰本線仕上げ旅!!その4(温泉津〜大田市)
投稿日:2022年08月12日
2022年8月4日(木)曇り/一時雨、山陰本線仕上げ旅の4日目は、温泉津駅(ゆのつ)から大田市駅までの営業キロ20.7㎞に挑戦する。昨日、黒松駅から温泉津駅までの5.7㎞を前倒したため、比較的楽な歩きとなった。なお、本日の歩きは宿を浜田から出雲市に移動するため、重いリュックを背負っての歩きとなる。温泉津駅への移動も昨日5時22分の始発から2番目に早い6時34分としたので、心身共に楽であった。すなわち、九カ条からなる”こだわり鉄道つたい歩き”の第5条にある”先憂後楽の考え方”を用いた。道筋や天候などを勘案すると、結果大正解であった。この列車(2両編成)の始発は、益田駅で通学時間帯であったため、車内は高校生の姿が目立った。
※いざ大田市駅へ、浜田駅
江津駅と黒松駅での上り下りの列車が離合する。本日は何と次の9つのトンネルを通過する。各駅舎到着時刻は次の通り。
温泉津(7:27)~湯里(8:25)〜馬路(まじ、9:22)〜仁万(にま、10:35)〜五十猛(いそたけ、12:40)〜静間(14:19)〜大田市(15:35)
※温泉津駅
①温泉津駅で列車は10分位停車する。この時間を利用して数名の乗客がやって来る。温泉津駅を7時27分出発する。鉄道に沿った路筋を歩く。7時40分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となり、温泉津交差点で国道9号線に合流する。清水トンネルを経由。8時15分、出雲52㎞、松江83㎞と記した道路標識を通過。川に沿って歩いた先に湯里駅(8時25分)があった。
※湯里駅への路
※清水トンネル、湯里駅
※湯里駅
※湯里駅、湯里橋
②湯里トンネル、大野トンネル、神畑トンネル、馬路トンネルを通過する。9時11分、国道9号線を離れた道路を歩く。9時11分、鉄道を横切り、JR線の左側となる。路なりに歩いた先に馬路駅(9時22分)があった。
※馬路駅への路、湯里トンネル
※馬路駅
➂山道を歩く。9時41分、仁万への道路標識がある。9時50分小雨模様となり、リュックに黄色いカッパを着せる。同時に東横インで今朝買った傘をさす。10時16分、高台にある仁摩小学校前を通過する。本格的な雨模様となる。10時21分、橋を渡る。ナビで確認したところ、仁万駅が近郊にあったが、雨で集中力を欠いたため掌握できず。近くに散髪屋があったので、お邪魔して聞くことにする。「最初の角を左折し、直進するとT路地に出ます。その路を右折し暫く歩いた先に仁万駅があります」と教えて頂く。教えてもらった道筋を歩く。途中、確認のため、地元の方に再度お伺いする。何とか10時35分、仁万駅に到着する。
※仁万駅への路
※仁摩小学校、仁万駅
※仁万駅
④この駅から少し行った先で、瞬間的な強風に煽られて、傘がはったけ状態になる。止むも得ず傘を閉じる。運よく、ここから雨が上がる。路なりに歩いた先で仁万漁港方面(10時54分)に進行する。暫く直進するが、この路では国道9号線には繋がらないと判断し、引き返す。10分位ロスタイムが生じる。
※誤って仁万漁港方面へ、JR線を跨ぐ、仁万トンネル
11時4分、JR線を跨ぎ、11時6分国道9号線に合流する。仁万トンネルを越えた先で牛舎と対面。宅野トンネルを過ぎ、12時6分、左手にJR線を確認する。12時10分、曇りマークから晴れマークとなり、リュックに掛けたカッパをしまう。12時14分、風光明媚な海鮮線に沿って海鮮料理を食べさせる店があった。12時25分、鳥取195㎞、松江70㎞、出雲39㎞と記した道路標識前を通過する。11時36分、JR線を跨ぎ、鉄道の左側となる。12時40分、国道9号線から左折し、500m位歩いた先に五十猛駅があった。
※五十猛駅への路
※五十猛駅、五十猛トンネル
⑤12時50分、再度国道9号線に戻る。12時53分、風光明媚な海岸線に出る。五十猛トンネルと湊トンネルを通過する。13時30分、粋な店(コスモス)があったので、遅まきながらランチ(ラーメン)とする。30分位寛ぐ。静間駅には14時19分到着する。
※五十猛駅界隈の海岸線、コスモスでランチ
※静間駅
⑥静間駅から道なりに歩くが、14時23分行き止まりとなる。14時32分、国道9号線に戻り、69歩ある橋を渡る。14時40分、出雲市35㎞、松江市66㎞と記した道路標識前を通過。14時40分、150歩ある静間橋を渡る。15時15分、188歩ある三瓶川(大田橋)を渡る。15時30分、JR線下を潜る。15時35分、大田市駅にやっと到着。駅の看板には石見銀山のPRがある。
※大田橋
※大田市駅への路
※大田市
※世界遺産”石見銀山”の広告
運よく、8月1日(月)新山口から益田に移動する際乗った同じ時間帯のスーパーおき4号(大田市駅発15時58分)に乗車できる。因みに次の出雲市行きは17時5分であった。特急を利用したため、1時間強の時間が浮く。出雲市には16時20分到着。
※出雲市駅で”やくも”(岡山行き)と”おき’鳥取行き”が連結
※出雲市駅、駅前の東横イン
⑦2年前に利用した東横イン出雲市駅前ホテルを16時38分チェックインする。懐かしくなる。汗を流し、お土産を購入した後、ホテル界隈の食楽”山頭火”に立ち寄り本日の疲れを癒す。
※山頭火で祝杯
山陰本線仕上げ旅!!その3(温泉津〜浜田)後編
投稿日:2022年08月09日
⑥14時15分、JR線を跨ぎ、鉄道の右側となる。13時47分、128歩ある新敬川橋を渡る。13時56分、浜田13㎞、益田55㎞、下関205㎞と記した道路標識前(江津市敬川町)を通過する。14時10分、江津行きの路面バスと対面する。第六感が働き、風光明媚な海岸線から離れ、住宅街が続く道筋に切り替える。運よく地元の方に出会う。「道なりに歩くと行けます」と教えて頂く。海岸線から離れた高台を淡々と歩く。波子駅(はし)には14時32分到着する。
※波子駅への路
※波駅駅
⑦路地歩きをして、14時47分、国道9号線に合流する。その先の橋を渡ったところで左折すべきか直進すべきか迷う。誰かに聞こうとするが住人の姿は見えず。決断の結果、引き返しを覚悟で左折する。川に沿って10分位歩いた先で運よく住人の方に出会う。「ここから暫く歩くと高架した鉄道にぶつかります。手前に沿って淡々と歩くと久代駅に到着できます」と教えて頂く。15時、高架した鉄道が見えて来る。その手前を恐る恐る右折する。鉄道に沿ってひっそりした小道が続いていた。所々に民家があり安堵する。途中、民家の方にお会いし、念のため「この路をあるけば、久代駅に到着できるか否か」を問い合わせる。「昔はこの路が久代駅への旧道でした。行けます」の回答を安堵する。
※久代駅への路
※久代駅への路
15時13分、線路が見えて来て安堵する。25分位歩き、やっと森のトンネルが終り、前方に民家が見えて来た辺りで運よく地元の人にお会いする。「この路の先を左手に行った先に久代駅がある」とのことであったが、鉄道も駅舎も全く見えず右往左往する。辺りにお尋ねしょうとするが住人の姿が見えず。それ故、これまでの第六感を頼りに直進する。その結果、運よく急な坂を上った先に久代駅(15時33分)があった。朝の駅舎観察が多少なりとも功を奏した。この駅舎は、”こだわり鉄道つたい歩き”の神髄を貫いた結果、立ち寄れた駅舎で達成感は一入となった。
※久代駅
※久代駅
※久代駅を後に、遠くに久代駅
⑧くねくねした民家の道筋を歩き、久代川を横切る国道9号線には15時45分合流する。国道9号線を淡々と歩く。16時41分、下府(しもこう)本町バス停前を通過。下府駅には16時50分到着。16時54分、96歩ある下津川(つちあな橋)を渡る。
※下府駅への路
※下府本町バス停、下府駅
※下府駅
17時12分、JR線を跨ぎ、鉄道の左側となる。17時45分、JR線を跨ぎ、鉄道の右側となる。ここで、昨日の浜田駅界隈で遠回りした失敗の原因が判明する。すなわち、鉄道の方向性を誤ったと察知する。国道9号線を下りて、鉄道に沿った路筋に出る。17時48分、長沢踏切を横切り、鉄道の左側となる。鉄道に沿って歩いた先にに浜田駅(18時)があった。昨日と同様、浜田駅に到着するや否や祭りのお囃子が聞こえて来る。
※浜田駅への路
※長沢踏切、浜田駅近し
※浜田駅南口、お囃子が聞こえて来る
⑨ホテルで汗を流した後、ごはん処・さけ処”まめだ”で本日の疲れを癒す。
※ホテル推奨の”まめだ”で祝杯