2023年2月の記事一覧

西南四国の旅!!その2(土佐昭和~真土)後編

投稿日:2023年02月26日

③暑くなったので、ウインドブレーカーを脱ぐ。12時27分、JR線下を潜り鉄道の右側となる。12時37分、宇和島33㎞、広見19㎞と記した先手前で、四万十川を渡るべきところ渡らず進む。その先で洗車をしている方にそろそろ江川埼駅があると思い聞いたところ、「1㎞位来すぎでいます。江川埼駅は戻り、橋を渡って行くしかありません」と教えて頂く。土讃線の吉野川沿いと異なり、予土線は橋の数は圧倒的に少ない。それ故、広見川の向こう側は、山が障害物となり行き止まりとなっているケースが多々あった。丁度、江川埼駅がこのケースに該当した。25分位引き返すことを余儀なくされた。万歩計で167歩ある川崎橋を渡った先を500m位歩いた先に江川埼駅(13時6分)があった。

※江川埼駅への路、この界隈で広見川を渡る必要あり

※江川埼駅への路(リカバリー)、江川埼駅

※リカバリーができホットする!!江川埼駅

※誤ってこの橋を渡らず直進する

※遠くに江川埼駅、この界隈から引き返す

④駅前にいる方にお伺いし、江川埼駅先の道筋を直進し、西ヶ方駅に行けるかどうかを確認する。「通り抜けできません」と教えて頂き、2度目のミスを事前に防止することができる。13時25分、48分前に通過した宇和島33㎞と記した標識前に戻って来る。13時51分、万歩計で156歩ある西ヶ方橋を渡る。13時55分、JR線下を潜り、鉄道の左側となる。鉄道に沿って歩いた先に西ヶ方駅(14時1分)があった。この駅は第六感が冴え、運よく住人に聞いたタイミングが功を奏した。先程の江川埼のロストを多少なりとも挽回してくれた。また、駅前の住人にお伺いし、「駅前の道筋を直進すれば、踏切があります。この踏切を渡り暫く歩くと橋があります。その橋を渡ると国道381号線に出られます」との朗報を聞き、安堵と感謝の気持ちで一杯となる。

※西ヶ方駅への路

※西ヶ方駅

➄14時10分、西ヶ方第1踏切を横切り、鉄道の右側となる。14時17分、広見川に近い橋を渡る。そして、橋から15m位上った先で国道381号線に出る。14時34分、高知県から愛媛県となる。14時35分、松野町吉野の地名を通過。14時39分、宇和島26㎞、広見13㎞と記した道路標識前を通過。15時12分、窪川方面の列車が左手100m位先を通過して行く。15時40分、万歩計で183歩ある真土橋(広見川)を渡る。ここから50m位歩き、10m位の坂を上った先に真土駅(15時47分)があった。この駅で30分余り待ち合わせて、16時25分の列車で宇和島駅に向かう。この電車には乗客は誰もいなくビックリする。しかし、松丸駅や近永駅で高校生などが沢山乗車し、ほぼ席は満席状態となる。

※真土駅への路

※やっと国道381号線に合流できる

※真土橋

※真土駅

※真土駅は乗客なし

⑥宇和島駅には17時23分到着する。ホテルで汗を流した後、駅界隈にあるほづみ亭に出向く。昨日、マスターは買い出しで留守のことであったが、本日5年半振りに無事再会でき、懐かしさと感動で一杯となる。5年半前の話で盛り上がる。同時に立命館出身の公認会計士とのと出会いや色々なメークドラマも堪能でき、思い出に残る一日となった。同時に旅の魅力・醍醐味を痛感する一日にもなった。

※宇和島駅、ほづみ亭で祝杯

西南四国の旅!!その2(土佐昭和~真土)前編

投稿日:2023年02月26日

2023年2月17日(金)晴れ、西南四国の旅の2日目は、予土線の土佐昭和駅から真土(まつち)駅までの営業キロ24.8㎞に挑戦する。すなわち、本日から3日間で宇和島から窪川までの営業キロ82.2㎞を歩くこととした。宇和島から窪川までのダイヤは1日4往復の便しかなく、宇和島6時4分発の始発列車(1両編成)に余儀なくされた。早朝のため寝坊しないよう、昨夜は早めに就寝する。数年前の始発は新幹線型の車両であったが、乗務員の方に聞いたところ、最近この車両の運行は取りやめたとのことであった。誠に残念。

※宇和島駅、新幹線型車両

お陰様で3時過ぎに目が覚め、準備する。宇和島駅からの乗客は私も含め4名であった。伊予宮野下駅辺り(6時23分)辺りで夜が明けてくる。二名~大内~深田において、高校生が数名乗車してくる。鬼北町中心の近永駅(6時41分)で5~6名下車し、この駅以降は乗客は私を含め2名となる。そして、松野町中心の松丸駅(6時51分)で私一人となる。数年前踏破した宗谷本線の音威子府(おといねっぷ)駅を思い出し、懐かしくなると同時に寂れゆく地方鉄道に不安の気持ちで一杯となる。6時56分、吉野生(のしのぶ)駅で2両編成車両との離合がある。この駅を見ると、2017年8月、”旅と鉄道”(11月号)に「へんな鉄道!?(新幹線型車両)」で取材を受けた懐かしい日時が蘇ってきた。

※宇和島駅

※宇和島駅、江川埼駅、土佐昭和駅までの乗車券

真土駅を過ぎると、愛媛県から高知県となる。この界隈から山間と四万十川が前方に広がる。江川埼駅で高校生がやっと1名乗車してくる。半家(はげ)駅、十川(とおかわ)駅でも乗車があり、土佐昭和駅到着時には8名となる。また、土佐昭和駅でも数名の高校生の姿があった。土佐昭和駅には7時33分到着。本日の各駅立ち寄り時刻は次の通り。

※土佐昭和駅

土佐昭和(7:37)~十川(9:02)~半家(11:30)~江川埼(13:06)~西ヶ方(にしがほう、14:01)~真土(15:47)

①土佐昭和駅から急な坂道を歩き、鉄道下を潜り、予土線の左側となり、国道381号線に合流する。8時7分、四万十町大保木を通過。8時15分から全長300mある十和トンネル(1番目)を通過する。8時30分、万歩計で69歩ある久保川を渡る。8時52分、村社星神社で本日の安全を祈願する。本日最初の駅である十川駅には9時2分到着する。

※土佐昭和駅界隈、十川駅への路、十和トンネル

※十川駅への路、星神社

※十川駅

②9時38分、道の駅”とおわ”前を通過。9時42分より全長598mある川平トンネル(2番目)を通過する。9時52分、宇和島42㎞、江川埼10㎞と記した道路標識前を通過。10時3分より981mある四万十トンネルを通過する。このトンネルを通過すると、四万十町から四万十市(10時10分)となる。10時20分、JR線を跨ぎ、鉄道の右側となる。ここから半家駅遠し。10時26分、647mある江川トンネル前でこのトンネルを通過する山道を歩くか右往左往する。結果的に安全を期し、100m行った先で引き返し、10時32分よりこのトンネルを通過する道筋に変更する。なお、少し回り道となるが、先程右往左往した道筋でも国道381号線に繋がっていた。11時13分、JR線を跨ぎ(第6四万十川橋梁)、鉄道の左側となる。11時25分、半家駅界隈でカメラをロストしそうになるが、運よく気づく。150m位引き返した先にカメラがあり安堵する。11時30分、半家駅に到着する。この駅で駅舎ノートにメモすると同時にチラシをノートに挟み込み、駅舎を後にする。後編に続く!!

※川平トンネル

※四万十川、四万十川トンネル

※半家駅への路

※半家駅でメモ

※半家駅

西南四国の旅!!その1(移動&宇和島城観光)

投稿日:2023年02月26日

西南四国の旅は、第1日目は、歩き鉄は全くなく、宇和島までの移動と宇和島城・宇和島市内の観光の一日となる。家内に南林間まで送ってもらい、大和・横浜経由で羽田空港に向かう。羽田空港には8時頃到着。10時10分、飛行機から見る雪化粧の富士山は最高であった。以下、初日の段取りは次の通り。充実した一日であった。続く!!

※羽田空港への移動、羽田空港

※飛行機から見る雪化粧した富士山

①松山空港到着 11時5分

※松山空港

②松山駅でランチ 12時

※松山駅

③宇和海13号で宇和島駅まで移動 12時24分~13時50分

④ホテルチェックイン 14時8分

※宇和島駅、宇和島オリエンタルホテル

➄ほづみ亭経由で宇和島城へ

⑥宇和島城観光  14時50分~15時50分

※秀吉、伊達秀宗、伊達政宗

※宇和島城からの宇和島市内(宇和島駅方面)

※彦根譲、姫路城、松本城、犬山城

※宇和島城

※城山郷土館

⑥ほづみ亭で歓談 17時20分~

※野武士を堪能しながら自慢の活魚料理や鯛めしを頂く

西南四国の旅!!そのプランとは

投稿日:2023年02月25日

予土線・土佐くろしお鉄道の旅(営業キロ82.2+66.6=148.8㎞)

 

〇2月16日(木)晴れ

ANA585便 羽田空港9:30 → 松山空港11:05

宇和海13号 JR松山12:24 → 宇和島13:50

宇和島城観光

宇和島泊(宇和島オリエンタルH:0895-23-2828)

〇2月17日(金)晴れ

宇和島6:04 → 土佐昭和7:33

土佐昭和~十川~半家~江川埼~西ヶ方~真土(24.8㎞)

真土16:25 → 宇和島17:23

宇和島泊(宇和島オリエンタル)

 

〇2月18日(土)曇り/晴れ

宇和島6:04 → 真土7:00

真土〜吉野生(よしのぶ)~松丸〜出目〜近永〜深田〜大内〜二名~伊予宮野下

〜務田(むでん)~北宇和島~宇和島(26.5㎞)

宇和島泊(宇和島オリエンタル)

 

〇2月19日(日)雨/曇り

宇和島6:04 → 土佐昭和7:33

土佐昭和〜土佐大正〜打井川(うつい)~家地川~若井~窪川(30.9㎞)

窪川泊(美馬:0880-22-1101)

〇2月20日(月)晴れ

窪川~(若井)〜荷稲(かいな)~伊予喜〜土佐佐賀(20.8㎞)

土佐佐賀16:03 → 中村16:37

中村泊(ホテルクラウンヒルズ中村:0880-34-2811)

〇2月21日(火)晴れ

中村8:00 → 土佐佐賀8:39

土佐佐賀〜佐賀公園~土佐白浜~有井川~土佐上川口〜海の王迎(おうむかえ)

〜浮鞭〜土佐入野〜西大方〜古津賀(こつか)~中村(22.2㎞)

中村泊(ホテルクラウンヒルズ中村)

〇2月22日(水)快晴

足摺岬観光

郷土資料館・一條神社奉拝

中村8:20 → 足摺岬10:05

足摺岬11:03 → 中村12:55

中村泊(ホテルクラウンヒルズ中村)

 

〇2月23日(木)雨/曇り

中村〜具同(ぐどう)~国見〜有岡〜工業団地〜平田〜

東宿毛(すくも)〜宿毛(23.6㎞)

宿毛泊(ホテルマツヤ:0880-63-1185:林さん)2022年12月5日予約

〇2月24日(金)雨/曇り

宿毛8:59 〜 宇和島10:50 (JRバス)

宇和海14号 宇和島11:50 → 松山13:19

松山 → 松山空港

ANA596便 松山17:20 →羽田空港18:45

 

 

西南四国の旅!!予土線・中村線・宿毛線踏破なる

投稿日:2023年02月25日

2023年2月16日(木)~24日(金)の8泊9日の西南四国の旅は、天や神のご加護や地元の人の応援を得て、当初の予定の予土線(宇和島~窪川:営業キロ82.2㎞)と土佐くろしお鉄道(中村線・宿毛線:窪川~中村~宿毛:66.6㎞)の全駅舎立ち寄りに成功する。何回やっても目標達成の瞬間は爽快な気分となる。その場を今回の旅では、宿毛駅で迎えた。これで通算営業キロは、1万4千354㎞(活動日数707日、日本の鉄道の51.8%、地球円周の35.8%)となる。なお、予土線は北宇和島から若井までの営業キロ76.3㎞であるが、予讃線(宇和島~北宇和島:1.5㎞)と元土讃線(若井~窪川:4.4㎞)にも挑戦した。

今回の旅も次のような思い出に残る旅となり、楽しい楽しい旅となった。旅はいいものですね。

①2017年8月の旅では、台風の影響で宇和島城の観光ができなかったが、2月16日(木)、今回の旅でそのリベンジを果たすことができた。

②2月22日(木)、青春時代から足摺岬を観光したいと思っていた夢を50年の歳月を得てやっと叶えることができた。

③2月19日(日)、予土線の踏破により、予讃線(高松~宇和島:291.3㎞)と土讃線(窪川~多度津:198.7㎞)が繋がった。

④歩き鉄の副産物として、四国88か所巡りの37番札所(岩本寺)、38番札所(金剛福寺)そして39番札所(延光寺)に立ち寄ることができた。

※岩本寺、金剛福寺

※延光寺

➄四万十町(窪川駅)と四万十市(中村駅)の中心地を歩き鉄を通じて掌握することができた。

⑥2月24日(金)、JRバスを通じて、宿毛駅と宇和島駅が繋がった。

※宿毛駅、宇和島駅

➆2月19日(日)、山々や四万十川に遮られ、打井川~家地川~若井~窪川で悪戦苦闘し、営業キロ30.9㎞に関し、所要時間が12時間となる事態を招いたが、必殺仕置人の心境で無事達成することができた。

※暗くなりかけた道筋を必殺仕置人の心境で歩く!!

➇2月16日(木)~18日(土)、5年前にお世話になった懐かしい宇和島駅界隈の”ほづみ亭”を訪問し、マスターや女将さんと旧交を温めることができた。加えて、2月17日(金)お邪魔した際、偶然にも立命館出身の公認会計士とカウンター席で隣席となり、これまでの培った経験や将来に向かった抱負などを語り会う機会を得ることができた。

⑨2月22日(木)、中村駅界隈の居酒屋”喜八”で同年代の方とカウンター席で隣席となり、ほづみ亭と同様楽しい時間を過ごすことができた。この日が偶然にも今回の歩き鉄の仕上げ旅の前夜祭となった。

⑩出会いを大切にすべきを痛感した。それは、2月23日(木)7時40分、中村ホテル界隈で対面した方(お遍路の旅、大阪在住)と偶然にも2月24日(金)8時40分頃、宿毛駅バス停前で再会したからだ。宿毛から愛南町(40番札所最寄り駅)までバスの中で情報交換させて頂く。

 

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