2023年9月の記事一覧

飯山線の旅!!その2(越後川口~十日町)

投稿日:2023年09月28日

2023年9月23日(土)秋分の日曇り、飯山線の旅の二日目は、越後川口駅から十日町駅までの営業キロ21.4㎞に挑戦する。本日は飯山駅6時と早朝ダイヤだったので寝過ごさないよう多大な神経を費やす。それ故あまり枕を高くして就寝できなかった。5時半頃飯山駅に到着。偶然にも駅長さんが改札口辺りで作業をされていた。飯山線の地理状況やこれまでの鉄道つたい歩きに関し、お話する機会を得る。元気を頂く。

※ホテル出発

※飯山駅

飯山駅を6時出発し、終着駅越後川口駅には8時55分に到着。営業キロ77.5㎞の移動に2時間55分(ひかり号で東京から新大阪迄の所要時間相当)も要す。戸狩野沢温泉駅で4両編成から2両編成への引き離し作業のため7分停車。森宮野原駅で4分停車。そして十日町駅で40分停車。すなわち、51分も停車時間を要したからである。途中、桑名川駅などで上り下り列車の離合があった。祝日でもあったので、津南駅までは乗車する乗客の姿は見かけなかったが、津南駅で10名位乗車してくる。長野県と新潟県の県境は森宮野原駅と足滝駅との間にあった。この情報は十日町駅の駅員さんに教えて頂く。

※列車内

長い長い道中を経て越後川口駅に到着。この駅は2021年6月、2023年5月に上越線踏破の際立ち寄った駅舎であったので懐かしくなる。

※越後川口駅

駅前で写真撮影後、内ヶ巻駅も目指し出発する。各駅舎到着時刻は次の通り。

越後川口(8:58)~内ヶ巻(10:05)~越後岩沢(11:47)~下条(げじょう、13:12)~魚沼中条(なかじょう、13:29)~十日町(15:25)

①9時10分より、万歩計で359歩ある川口大橋(魚野川)を渡る。県道71号線を歩く。9時25分、高速道路を跨ぐ。途中で別の路を歩くが再度9時43分、県道71号線に戻る。9時46分、長岡市から小千谷市となる。この界隈、長岡市と小千谷市が複雑な土地関係にあった。内ヶ巻駅への路、通り過ぎる場面もあったが、地元の人の助言を得て同じ路を数分引き返し、やっと内ヶ巻駅には10時5分到着。

※内ヶ巻駅への路

※内ヶ巻駅

②10時30分、県道196号にある十日町20㎞、岩沢5㎞と記した道路標識前を通過。10時43分、10時55分、それぞれ川井本田、新田という地名を通過。11時8分、牛舎があった。やっと越後岩沢駅には11時47分到着。それにしても越後岩沢駅への道筋は信濃川沿ってくねくね歩いたので遠く感じた。

※越後岩沢駅への路

※越後岩沢駅

③11時57分、岩沢上口バス停(越後交通)前を通過。12時17分より641歩ある市之口雪覆道を通過する。12時22分より164歩ある市之口橋を渡る。12時29分、小千谷市から十日町市となる。12時32分より272歩ある新光寺洞門を通過する。民家が増えた先に下条駅(13時12分)があった。

※下条駅への路

下条駅

④13時26分、セブンイレブンに立ち寄り小休止。13時49分より70歩ある飛渡川を渡る。魚沼中条駅には13時29分到着。

※魚沼中条駅への路

※魚沼中条駅

⑤15時、飯山線を跨ぎ鉄道の左側となる。その先でほくほく線下を潜る。15時⑤分より、69歩ある田川大橋を渡る。商店が綺麗な十日町駅には15時25分到着。当初の予定より1時間位早く到着。この駅は北越急行「ほくほく線」(十日町~犀潟:営業キロ59.5㎞)も合流していた。この路線もいつか踏破したい気持ちで一杯となる。

※十日町駅への路

※十日町駅

⑥十日町駅16時14分の列車で飯山駅に向かう。戸狩野沢温泉駅で1両編成から2両編成となる。飯山駅に18時4分到着。駅前のスーパー鶴屋飯山店で買い物をし、ホテルで汗を流したあと祝杯をあげ、就寝となる。充実した一日であった。

※Tsuruya

飯山線の旅!!その1(飯山駅への移動)

投稿日:2023年09月27日

2023年9月22日(金)曇り、飯山線の旅の第一日目は、自宅から飯山駅までの移動のみとする。その主たる目的はできる限り重たいリュックを背負わないようにするため。その結果、飯山駅界隈ホテルに腰を据えた歩くプランとする。すなわち、2日目(越後川口~十日町)、3日目(十日町~森宮野原)、4日目(森宮野原~飯山)を身軽な格好で。ただし、5日目(飯山~豊野)は重いリュックを背負うことを余儀なくされる。

※大宮駅

※飯山駅

特に地方でメイン路線以外の場合、一日のダイヤ数に加え宿泊先も少ない。また、最寄り駅からバスでのアクセスが多い。私のような歩き鉄旅は、夕食や朝食がセットの旅館やバスでのアクセスの宿泊先では歩きに制約を受ける。それ故、宿泊先をどこにするかが、歩き鉄の旅行プランを設定する上で大事なポイントとなる。この点を鑑みて、いつもホテル・歩く区間・ダイヤを軸に効率的な歩きが実現できるよう、推敲に推敲を重ねて旅行プラン設定している。テレビにあるような行き当たりばったりの旅行プランでは歩き鉄旅ではNG。

※ホテル界隈

本日は移動のみであったのでゆったりした気分でホテルに到着できる。大相撲秋場所をテレビで観戦後、汗を流した後、飯山線の旅の冒頭にあるようにホテルで紹介された居酒屋”ごん”で楽しいひと時を過ごさせて頂き、明日からの英気を養う。

※ごんで楽しいひと時を過ごす

飯山線の旅!!そのプランとは

投稿日:2023年09月27日

飯山線の旅(営業キロ96.7km)

 

〇9月22日(金)曇り

はくたか565号  大宮13:49 → 飯山15:02

飯山泊 ホテルほていや 0269-62-3128

〇9月23日(土) 曇り

飯山6:00 → 越後川口8:55

越後川口~内ヶ巻~越後岩沢~下条(げじょう)

~魚沼中条(なかじょう)~十日町(21.4㎞)

十日町16:14 → 戸野沢温泉 17:35

戸野沢温泉17:52 → 飯山18:04

飯山泊

 

〇9月24日(日) 快晴

飯山6:00 → 十日町7:45

十日町~土市~越後水沢~越後田沢~越後鹿渡~津南~越後田中~

足滝(あしだき)~森宮野原(25.6㎞)

森宮野原16:54 →飯山18:04

飯山泊

 

〇9月25日(月) 晴れ

飯山6:00 → 森宮野原6:59

森宮野原~横倉~平滝~信濃白鳥~西大滝~桑名川~上桑名川~上境~戸狩野沢温泉~信濃平~

北飯山~飯山(30.5㎞)

飯山泊

 

〇9月26日(火) 曇り/晴れ

飯山~蓮(はちす)~替佐(かえさ)~上今井~立ヶ花~信濃浅野~豊野(19.2)

豊野14:20  → 長野14:35

かがやき534号 長野16:11 → 大宮17:09

飯山線の旅!!無事全線踏破

投稿日:2023年09月27日

2023年9月22日(金)からの4泊5日の旅、天気にも恵まれ、信濃川・千曲川に沿って走る飯山線(越後川口~豊野:営業キロ96.7㎞:非電化単線)を全駅舎立ち寄り(31駅舎登場)により無事踏破する。これで通算営業キロは、1万5千122km(活動日数747日、日本の鉄道の54.6%、地球円周の37.8%)となる。

※飯山線踏破(2023年9月26日(火)14時10分)

今回の旅から、1万8千キロを目指し新3点セットを着用して臨む。今回の旅で特筆すべき点は以下の通り。

※2023年9月23日(土)

①信濃川(新潟県での呼び名)と千曲川(長野県での呼び名)に沿った風光明媚な風景を堪能しながら歩くことができた。

※信濃川(2023年9月24日(日))、千曲川(2023年9月25日(月))

※信濃平駅界隈(2023年9月25日(月))

②飯山駅界隈にある3つの山を見ながらの歩きとなる。すなわち、万仏山(標高1,203m)、小菅山(標高1,047m)、毛無山(標高1,649m)を。

写真手前から小菅山、万仏山、毛無山。

※2023年9月25日(月)、2023年9月26日(ホテルから)

※2023年9月26日(火)、飯山駅から3㎞位の地点

③信濃川・千曲川が絡んだので、どちらの岸を歩くか神経を費やした。これらの橋を跨ぐ橋は限られた数しかないので。

④急な斜面を20m位上ったところにある、秘境駅足滝駅を無事踏破できた。この駅で乗り鉄でやって来た新潟県在住の方にお会いする。数分立ち止まり全国の秘境駅などについて会話。その中で元北陸本線にある「筒石駅」が登場。

※2023年9月24日(日)

➄事前に勉強したお陰で、路に迷うことなく歩くことができる。ただし、内ヶ巻駅、鹿渡駅、越後田中駅、足滝駅、北飯山駅、替佐駅(かえさ)そして信濃浅野駅への道筋は地元の人の多大な応援を得て対処できる。

⑥秘境駅の足滝駅から森宮野原駅への道筋は意外にも花道であった。

※2023年9月24日(日) 森宮野原駅への路

⑦森宮野原駅前にある日本最高積雪地点を表示したトーテムポール〈7m85㎝、昭和20年2月12日、東経138度35分、北緯36度59分、標高288.695m)に立ち寄ることができる。

※2023年9月24日(日)

➇ユニークな駅舎に立ち寄ることができる。土市駅、越後水沢駅。

※2023年9月24日(日)土市駅

※2023年9月24日(日) 越後水沢駅(犬の館の中は絵画展)

➈今回の旅も飲み屋で知り合いができる。旅はいいですね。

※2023年9月22日(金)居酒屋”ごん”にて

※2023年9月25日(月)寿司のよし清

明日から飯山線の旅!!新たな3点セットで

投稿日:2023年09月21日

2023年9月22日(金)より4泊5日で、飯山線(越後川口~豊野:営業キロ96.7㎞)に挑戦。この路線は、概ね千曲川に沿った路線で、元信越本線(豊野)と上越線(越後川口)を結ぶ路線。難しい区間も多々あるので、果して有言実行となるか。詳細は9月26日以降のブログで。この路線が終われば、”日本横断歩き鉄の旅”の第31編PDF読本(上越線後編・飯山線)が、第29編(奥羽本線)や第30編(磐越西線・磐越東線)に引き続き執筆できるのでワクワクドキドキ。

2023年9月3日(日)の1万5千キロ達成を機に、本歩き鉄の旅から新たな3点セットを構築し、1万8千キロに向けて発進。なお、歩き鉄の旅が、プロ野球のような発展を願って、3点セットの一部にジャイアンツ応援ユニホームを導入させて頂いた(マスクの代用)。このユニホーム姿はラインの待ち受け画像にも使用。

すなわち、①帽子(素材は同じだが達成数値を1万2千キロから1万5千キロに更新)②カッシーが登場したウォーキング上着(ジャイアンツ応援ユニホームに刺繡)③バック(素材を少し固めにし青色から黒色に変更)

どこかで新3点セットを見かけたときは、「頑張れ」のエールを頂ければ幸いです。

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