土讃線の旅!!その1(後免〜高知)
投稿日:2019年08月15日
※のぞみ5号(岡山駅)、南風5号(岡山駅)
2019年8月5日(月)から始まる土讃線の旅の初日は、後免から高知までの営業キロ10.4kmに挑戦する。この間に登場する駅舎は、土佐大津、布師田(ぬのしだ)、土佐一宮(いっく)、薊野(あぞうの)の4駅。当初”大人の休日・ジパング倶楽部”を活用して、新横浜から岡山までの移動を”ひかり”で考えていたが、岡山から後免へのアクセスを考慮し、急遽”のぞみ”に切り替えた。その結果、後免には12時20分到着した。2日目以降の日程や土佐山田から後免までの鉄道に沿った路筋を考慮すれば、後免から高知(10.4㎞)ではなく土佐山田から高知(15.3㎞)でもよかったと反省また反省。一方では、2年前の8月10日、高知から多度津までの土讃線を車窓から観察していたが、まったく記憶にはなかったのでやむを得ないと自問自答。そのようことを考えながら、12時20分過ぎ後免駅をスタートする。
※後免駅
※長曾我部元親公、後免駅
後免駅には、室戸岬方面に向かう「土佐くろしお鉄道なはり線」(後免〜奈半利)と伊野方面に向かう「とさでん交通」があった。それ故、土佐大津駅界隈まで左手に「とさでん交通」を観察しながらの歩きとなる。後免駅から少し行った先で「うどんごめん」で昼食とする。昼食をとるのは、上りである5日目の阿波池田駅の2日間となった。最近では、昼食をとらないパターンが増えている。ランチ時間の節約、体調への配慮、夜の晩酌への配慮などを理由に。
※とさでん交通、うどんごめん
※土佐大津駅、土佐日記の工場
布師田駅は川に沿って駅舎があった。この駅は幹線道路から外れていたので結構難しかった。布師田駅界隈で土佐大津への道筋を聞いた人と対面し、「うまく土佐大津駅は踏破できましたか」と車の窓から声を掛けられる。嬉しい限り。また、土佐一宮駅を過ぎたところで、小学校1年生の坊やと対面し、「自転車で迷子となった。母親と連絡を取りたいがお金がない」と。それ故、母親の携帯番号を教えてもらい、電話してあげるという場面にも遭遇。薊野駅への踏破は、携帯によるナビで対処する。無事、高知駅には16時35分到着。
※布師田駅
※土佐一宮駅、薊野駅
高知駅に到着するや否や、夕立となる。やむを得ずタクシーでホテルNo.1高知まで移動する。ホテルから5分位先の屋台で夕食をとろうとするが、「営業時間は20時から」ということで断念。ホテルで酒屋(ミキヤ)で買った地酒で祝杯をあげる。充実した一日であった。その2(須崎〜高知商業前)に続く・・・。
※高知駅、左から武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎の像
※ホテル界隈の”ミキヤ”、土佐の地酒”久礼”と”酔鯨”
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