土讃線の旅!!その5(大歩危〜阿波池田)
投稿日:2019年08月23日
※ホテルにて、しまんと2号(高知駅)
※大歩危駅
2019年8月5日(月)から始まった5日目の最終日(8月9日)は、大歩危駅から阿波池田駅までの21.6kmに挑戦する。今日も昨日に引き続き真夏のウォーキングとなった。昨日に引き続き、高知駅4時51分発の「しまんと2号(高松行き)」で大歩危駅まで移動する。大歩危から阿波池田までの駅舎に立ち寄った時刻は次の通り。本日は夕方高松市内にある瓦町駅で友人に会う関係で、阿波池田駅には少なくとも13時位までには到着が要求され、旅を楽しむ他に時間との戦いがあった。
大歩危(5:48)〜小歩危(7:31)〜阿波川口(8:55)〜祖谷口(9:41:いやぐち)〜三縄(11:14)~阿波池田(12:27)
今日も早め早めの行動で臨み、見事時間内に大歩危から阿波池田までのすべての駅舎の立ち寄りに成功する。本日の歩きを通じて感じたのは次の通り。
①大歩危から小歩危にかけて、随所に観光地やホテルがあった。その中で妖怪屋敷は強く印象に残った。また、大歩危と剣山が密接な関係があるとは。四国出身の人間として恥ずかしい限りだった。小歩危駅は幹線道路から20m位上がった先にあった。
※妖怪屋敷、竜神と乙姫
※鶴来山国定公園大歩危
※小歩危駅
②阿波川口駅への立ち寄りは道路からの写真となった。阿波川口駅前に立ち寄る試みをしたが、歩いても歩いても、国道32号線の左手には鉄道、右手には吉野川が続いており、鉄道を横切る路は全くなし。しかも、橋桁にある32号線と鉄道の間には50㎝位の隙間があった。それでやむを得ず駅前に立ち寄ることは断念する。
※土佐川口駅への路、土佐川口駅、土佐川口駅への路なし
③祖谷口駅への道筋は暑くなったので、タオルに水を浸す機会を伺うが、まったく水道施設とは対面せず。それ故、暑くなったペットボトルの水で代用する。最初は熱く感じたが、暫くすると心地よい気分となる。この駅も32号線から少し上がった先にあった。駅前の自動販売機で水分補給した直後、私の帽子を見るや否や年配のご婦人から激励のメッセージを頂く。「頑張っていますね。日本縦断やら1万キロ達成とは凄い。どこから来たのですか」と。「私は香川出身で、現在神奈川に住んでいます。今朝は大歩危から来ました。これから阿波池田に向かって歩きます」と。「暑いので熱中症にはならないで頑張って下さい」と。嬉しい至福のひと時であった。
※祖谷口駅
④三繩駅への路筋、吉野川を渡る橋まで遠かった。歩いても歩いても到着できず。橋を渡り、吉野川に沿って10分位戻った先に三繩駅があった。ここから吉野川、鉄道、268号の幹線道路がほぼ並走して続いていた。それ故、概ね阿波池田駅まで花道を歩くことができた。
※遠かった橋、三繩駅
⑤阿波池田は四方山に囲まれた盆地の中にあった。数十年前甲子園で活躍した蔦監督の率いる池田高校を思い出した。阿波池田駅は商店街を通り抜けた先にあり。美味い具合に12時半頃到着したので、商店街にあるうどん屋に立ち寄り昼食とする。ビールを飲みながらのざるうどんは、最高の昼食となった。
※阿波池田駅
阿波池田駅からは南風14号で琴平駅へ。まとめ編に続く・・。
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