日豊本線の旅!!その7(重岡〜佐伯)

投稿日:2020年03月01日

※延岡第一ホテルに別れ、吉野氏の講演会案内ポスター(延岡駅にて)

2020年2月20日(木)、快晴の中、日豊本線つたい歩きの7日目は、重岡から佐伯までの営業キロ26.4㎞に挑戦する。昨日と同じダイヤで重岡まで移動する。途中うとうとして、もう少しで乗り過ごす場面に遭遇する。しかし、天や神のご加護もあり、危機一髪で急場を凌ぐ。昨日と同様、高校生が特急車両に乗り込んでいるところだった。10秒遅れると乗り過ごすところだった。胸をなでおろす。

※延岡駅、重岡駅

※重岡駅界隈の風景

本日は、リュックを背負っての移動となったが、昨日に比べれば5.6㎞と短い移動のため、精神的には助かった。本日の最大のハードルは今回最長営業区間である重岡〜直川(10.6㎞)であった。この駅を過ぎると6㎞未満の通常の区間となり比較的楽なウォーキングを楽しめると考えたからだ。

本日登場する駅舎名と到着時刻は次の通り。重岡(6:53)〜直川(10:10)〜直見(11:46)〜上岡(14:13)〜佐伯(16:15)

本日も昨日と同様、主として下り坂の道筋を歩く。昨日と比べ、トンネルは2ヶ所で沿線には民家が多々あった。それ故、余り山間のいう区間ではなかった。

※仁田原、長迫トンネル

重岡から直川区間は長かった。歩いても歩いても直川駅に到着できず。重岡駅界隈は昨日と比べ好対照で、民家が多く賑やかなのに驚いた。宇目郵便局や疋田ガソリンスタンドなどがあったからだ。途中、重岡駅前に停車していたバスが左折して通り過ぎて行った。7時16分、大分74㎞、臼杵60㎞看板前を通過。7時41分、佐伯市直川仁田原で太陽が顔を出す。8時、76mある長迫トンネル前に到達。そして、8時16分、引き続き53mある椛原(かばがばる)トンネルに到達。8時31分、右手に木々の間から、”鉄道案内人”である鉄道を見つけ安堵する。9時26分、右手直ぐ横に沿ってJR線が続いていた。木々は春の訪れを感じさせてくれた。9時41分、大分67㎞、臼杵53㎞とある道路標識前を通過。9時52分、JR線を跨ぎ、JR線の右側となる。その先で保育園児ずれの先生方と対面する。その先に本日最初の直川駅(10時10分)があった。

※柚の原(ゆのはる)バス停、大分67㎞・臼杵53㎞

※直川駅近し、直川駅

※直川駅

※直川駅の時刻表、特急”にちりん”(各駅停車は一切対面せず)、直見駅への路

直川駅以降の風景は、これまでの風景に比べ一層民家が多くなる。昨日はJR線に沿った川が鐙川であったが、本日は久留須川となっていた。10時33分、トンビが頭上を飛び回る。この界隈でJR線が左手となる。10時37分、肘切神社前で黄色い2両編成の電車が佐伯方面に向かって通過して行く。10時55分、門司まで200㎞地点で満開の梅の花を鑑賞。11時5分、万歩計で117歩ある間庭橋(久留須川)を渡る。11時20分、竹藪掃除をしている業者があった。この時期、道路工事が多い中印象に残った。11時46分、直見駅に到着。ここで、持参したパンで小休止する。このタイミングでコートを脱ぐ。

※門司から200㎞地点、間庭橋、直見駅

※直見駅

直見駅(貨物列車通過)、洞明寺参道、切畑小学校入口

12時10分、大分60㎞、臼杵46㎞と記した道路標識前を通過。淡々と歩く。13時36分、万歩計で405歩ある番匠大橋(番匠川)を渡り、国道10号線を離れ土手に沿った国道217号線を歩く。佐伯市内の様相となる。14時13分、上岡駅到着。この駅以降は、佐伯市内をじっくり散策しながら歩く。佐伯歴史資料館で20分位鑑賞する。その界隈に佐伯小学校がある。近くに”鳥と少年””と”スイング”との像があった。15時44分富永一朗氏(佐伯市出身)による”ふるさと観光漫画”ロードがある。その先に佐伯駅(16時15分)があった。

※番匠大橋(番匠川)、国道217号線に進路変更(真っ直ぐ行った先に佐伯駅あり)

※上岡駅

※佐伯歴史資料館

※鳥と少年の像、スイングの像、佐伯小学校

※イチローロード

※佐伯駅

駅前の観光案内所で本日泊まる宿をお伺いする。葛港周辺マップを頂く。その地図を見て、道路を挟んで港児童公園があるホテル清風荘へ。16時31分到着。一風呂浴び、ホテルで教えて頂いた”甚八”で祝杯を上げ、閉幕となる。

※居酒屋”甚八”で祝杯

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