東海道本線の駅舎とは!!”日本縦断の旅”その27(小田原〜由比)
投稿日:2020年04月28日
東海道本線の第2弾は、小田原駅から由比駅までに登場する18駅舎。
この区間も印象に残る箇所は色々にあったが、三つあげるとすれば、次の場面であろうか。
①函南駅から熱海駅までにある熱海峠越え(2006年7月15日(土))。この時は、既に来宮駅から熱海駅までは踏破済のため、来宮駅止まりであったが。それにしても、来宮駅までの道のりが長く、水分補給ができなく苦しい道中であった。(著書創刊号より抜粋)
※小田原駅、早川駅、根府川駅、真鶴駅、湯河原駅、熱海駅
②第46回わいわい会(2012年6月2日(土))での沼津駅界隈の昼食会(日本初の流れ鮨)。新鮮な幸でのランチ会は、今でも強く印象に残っている。地元の人に人気店を聞いたのが功を奏した。
③興津駅から由比駅に向かう際、通った薩埵峠。急な斜面の厳しい道筋であったが、この峠から駿河湾の見晴らしは最高であった。この峠の存在も地元の人にお伺いして知った。
※函南駅、三島駅、沼津駅、片浜駅、原駅、東田子の浦駅
13時25分、多少疲れを感じたので、贅の沢公民館(寶の沢バス停)で一服する。函南中学校の停留所もあった。14時15分、軽井沢という地名に到達。ここで正岡子規の句碑建立の由来の看板を見かける。「唐きびの からでたく湯や 山の宿」とあった。三島~軽井沢~熱海の方向指示も同時に記載してあった。この近郊で雑貨店の奥さんに会ったので、熱海までの道のりを聞く。半分を過ぎた辺りとのことであった。14時20分、メルヘンの里、洞天寺の看板に出会う。まもなく、熱海まで11.5kmの案内板を見かける。ここから、行けども行けどもカーブが続きなかなか熱海峠に到達できず。やっと8kmの地点に15時30分到達。500mがあたかも2km位の距離に思えた。7.5kmの地点の看板に、熱海峠まで200mの案内板を見てやっと見通しがついた感がした。
※吉原駅、富士駅、富士川駅、新蒲原駅、蒲原駅、由比駅
15時45分、熱海峠に到達し、国道20号に到達した地点を左に進めば、十国峠や箱根峠で、右に進めば熱海であった。熱海に向かう乗り合いバスが私を追い越して行く。ペットボトルがなくなり、自動販売機を真剣に探したがなかった。水の貴重さを改めて感じた。熱海峠からは下りで楽だと思ったが、傾斜が急で足や腰に負担となる。16時15分、姫の沢公園に到達。噴水が咽を一層刺激した。公園には日本初の公衆電話があり、タクシーの運転手がこの話を乗客に説明していた。この公園から熱海まで4kmとの案内板があった。この辺りから右腰が急に痛くなり、下りの歩きが辛くなった。
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