東海道本線の駅舎とは!!”日本縦断の旅”その31(枇杷島~河瀬)

投稿日:2020年05月13日

東海道本線の第6弾は、枇杷島駅から河瀬駅までの18駅舎。

東海道本線と東海道五十三次とでは、次表の通り、営業キロの他、名古屋から草津までのコースが大幅に異なる。それ故、関西本線と草津線を鉄道つたい歩きすることにより、東海道五十三次の気分も味わった。なお、関西本線の名古屋~亀山は2013年3月、亀山~柘植は2020年1月、そして草津線の柘植~草津は2017年10月歩き終えた。

①この区間で今でも強く印象に残っているのは、”カッシーの20年間の歩み”でもご紹介した、2008年3月29日(土)に発生した垂井駅手前での財布・青春18きっぷロスト事件であろうか。この事件を思い出すと、コンビニ店名にある”不帰店”が登場して来る。その時の場面を著書創刊号から引用すると次の通り。

※枇杷島駅、清州駅、稲沢駅、尾張一宮駅、木曽川駅、岐阜駅

やまびこ路で12時35分昼食を摂る。マスターは友人の中田さんに似ていた。昼食を終えて精算のとき、「ローソン等のスーパーはありますか」と尋ねる。「この界隈には沢山あります」との回答を得られ安堵する。13時5分垂井町に入る。道路標識には大垣10km、岐阜27kmとあった。少し行った先にローソン垂井不帰店(岐阜県垂井町字不帰)があり、515円のAPSフィルムを購入する。しかし、ここから垂井駅間でポケット型ナップサックのチャックをしめ忘れたため、現金6万円余と青春18きっぷをロストすることになる。気がついたのは垂井駅(14時頃)であった。朝倉口の交差点で「垂井町は竹中半兵衛の里」を記念写真に収める。落としたのはこの交差点かも知れない。

※西岐阜駅、穂積駅、大垣駅、垂井駅、関ヶ原駅、柏原駅

②もうひとつは、2014年7月20日(土)、岐阜東横インを拠点とした第54回わいわい会(高松一高同窓の歩き会:27名参加)の長良川を渡る際の私の失敗談だうろか。宴会の席上で多田野会長が挨拶された、長良川うかい(迂回・鵜飼)の名スピーチは今でも強く印象に残っている。下記はわいわい道中記より引用したものである。

※近江長岡駅、醒ヶ井駅、米原駅、彦根駅、南彦根駅、河瀬駅

穂積駅には30分遅れの15時11分に到着する。我々9名を12人が待ってくれていた。多田野会長、門口さん、佐藤さん、田月さん・・・・・・。15時20分、結団式の後、穂積駅で21名の集合写真を撮影。穂積駅と西岐阜駅の間に長良川があるのを失念する。誤って、鉄道の線路を括ったのが大失敗。15分位のんびり歩いた後、前方を長良川が突如遮る。頭の中が真っ白になる結果を招く。橋が遠くに2つ見える。一つは、左手には1.5km先にある橋、二つ目は右手には1㎞先にある橋。迷った結果、右手に見える橋をわたることにする。結果的には正解であったが、歩道と車道とが分離していないため、20分位、長良川迂回に皆さんを大変危険な道中を味わってもらうこととなる。無事全員が通過できほっとするが、もしもの事態を想定すると反省・反省で満腹となる。

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