山陽本線の駅舎とは!!”日本縦断の旅”その35(御着~東岡山)
投稿日:2020年05月27日
山陽本線の第2弾は、御着駅から東岡山駅までの18駅舎。これらの駅舎にも印象に残る駅舎がある。
※御着駅、東姫路駅、姫路駅、英賀保駅、はりま勝原駅、網干駅
①御着という地名は、2014年放映の大河ドラマ”軍師官兵衛”で登場して来たので懐かしい限り。
②また、英賀保(あがほ)、網干(あぼし)、有年(うね)と言う駅舎名は洒落た駅名で強く印象に残る。このような洒落た駅舎名と好対照に、武蔵野線の駅舎名は新や東西南北がつく機械的な駅舎が多い。(西船橋、東松戸、新松戸、南浦和など)
③そして、2010年4月9日(金)三ツ石駅での満開の桜は最高であった。
※竜野駅、相生駅、有年駅、上郡駅、三石駅、吉永駅
④山陽本線と山陽新幹線は、概ね相生駅から瀬戸駅にかけ大きく乖離している。それ故、岡山から新大阪まで新幹線が開通していない学生時代(1972年頃)は、京都までの移動は山陽本線を経由していた。その懐かしい思い出が、和気駅を踏破した際蘇る。その場面を著書続編号から引用すると次の通り。
※和気駅、熊山駅、万富駅、瀬戸駅、上道駅、東岡山駅
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13時、安養寺側道橋(83歩)を渡る。96号線に別れを告げる。鉄道に沿って歩くことにする。13時14分、和気閑谷高校看板前を通過。13時21分、鯉のぼりを飾った栄町商店街を通り抜ける。シャッターの閉まった店が目立った。13時23分、和気(わけ)駅に到着。この駅は、大学時代、宇野線の急行電車の停車駅であったので印象強かった。確か、岡山からは最初の停車駅であったような気がする。その次が相生であっただろう。駅前の大衆食堂で遅い昼食(13時25分~40分)を摂る。この食堂でちらし寿司を注文する。岡山名物の祭寿司が出てくる。500円と安価(パック詰め)であった。この食堂は喫茶店も経営していた。壁には電車の写真が飾られていた。和気駅前には藤原タクシーや閉鎖したと思われるパチンコ屋、旅籠等もあった。かつては賑やかであったのであろう。非常に寂しい思いがし、心が痛んだ。是非、永田町の先生方に頑張って頂き、昔のような活気ある町並みにして頂きたいものである。
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