山陽本線の駅舎とは!!”日本縦断の旅”その36(高島~松永)
投稿日:2020年06月01日
山陽本線の第3弾は、高島駅から松永駅までの18駅舎。この区間で印象に残るのは、2011年2月20日(日)、新倉敷駅界隈の場面。山本様宅でご馳走になる。その心温まる思い出を著書続編号から抜粋すると次の通り。旅は実にいいものですね。
※高島駅、西川原駅、岡山駅、東長瀬駅、庭瀬駅、中庄駅
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新倉敷には8時30分到着。肌寒いためか、左膝が少し痛む。痛みを堪えながら暫く歩く。ウォーキングを始めた当初の山手線一周の時を思い出す。JR線に沿った適切な道路がないため、新幹線を目印に適当に歩く。そのため、少し遠回りすることを余儀なくされる。この近郊は水田地帯が広がる。薪をしているメンバー前を通る。脛の痛みは少し治まったが、心境的にはここで10分程度火にあたりたい思いであった。
※倉敷駅、西阿知駅、新倉敷駅、金光駅、鴨方駅、里庄駅
9時11分、玉島活版所、倉敷レーザー、浮田工業前を通過。9時27分、JR線下潜る。鳥向(倉敷市船穂町)という表示があった。庭先で私と同じ年恰好の掃除をしている人(山本氏)に、「この高架の線路は山陽本線ですか」とお尋ねする。「そうですよ」と回答を得る。そして、「どちらに向われるのですか」と尋ねられる。「昨日から福山起点に本日岡山を目指して歩いています。これまで、仙台=岡山間を踏破しました」と応える。「ポンカンでも食べながら頑張って下さい。上がっていってゆっくりして」という心温まる言葉を聞きながら、コーヒーをご馳走になる。そして、20分程度、色々世間話を語り合う。
※山本さん!!お世話になりました
山本氏宅前で記念写真を撮り、お礼を云って立ち去る。後日お礼状と記念写真を送付するが。2年前の東北本線踏破の際に、桃をもらった懐かしい思い出が蘇る場面となる。「旅は道ずれ世は情け」であろうか。山本氏宅を少し行った先で高梁川の土手にぶつかる。9時51分、JR線下(高梁川橋りょう)を潜り、再度戻る。土手に沿って300m位歩く。10時1分、万歩計で889歩ある高梁川を渡る。
※笠岡駅、大門駅、東福山駅、福山駅、備後赤坂駅、松永駅
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