秋田・山形・群馬の旅!!その4(仁賀保~羽後亀田)
投稿日:2020年07月12日
秋田・山形・群馬の旅の第4弾は、6月28日(日)曇り空の中、羽越本線の仁賀保駅から羽後亀田駅までの営業キロ29kmに挑戦する。安全面を考え、当初考えたダイヤより74分早めた始発(秋田発5時36分)で仁賀保駅に移動する。この決断は、結果的に功を奏す。各駅の到着時刻は次の通り。
※秋田駅、仁賀保駅
仁賀保(6:52)~西目(9:40)~羽後本庄(11:48)~羽後岩谷(14:47)~折渡(16:45)~羽後亀田(17:40)
※仁賀保駅、仁賀保駅界隈
①仁賀保駅から西目駅の道筋は、一本路であったが、本日の中では営業キロ8.4㎞と長い道中でもあり、想定外に途中の道筋で数回右往左往する場面もあった。風光明媚な海岸線を歩く。8時1分、仁賀保市から由利本荘市となる。9時13分、西目中学校前を通過する。近郊の交差点でも駅の方向がわからず、信号に停まっているドライバーの方にお伺いし、無事西目駅を踏破できる。
※風光明媚な海岸線を歩く
※西目中学校前、西目駅
②西目駅から羽後本荘駅までは、山間で鉄道に沿った路筋はなく、風光明媚な海岸線に沿った大回りの国道7号線を歩くことを余儀なくされる。山間に沿って風力発電の塔が随所にあった。途中薄日のなり、10時43分晴れとなる。少し暑さを感じる。この区間は、要所要所で通行人と運よく対面でき、路に迷うことなく、駅舎工事中の羽後本荘駅に到着できる。それにしても、本荘市内に入ってから羽後本荘駅までは遠かった。何度も「本荘駅はまだ真っ直ぐですか」と聞く場面となる。運よく、お昼時であったので駅前の”都”とういう店で一息いれる。今回のシリーズで、ランチ休憩は今回が最初で最後であった。
※水林バス停、本荘郵便局、羽後本荘駅
※都で鮭定食で一息
➂羽後本荘駅から羽後岩谷駅までは、本日の中で営業キロ7.1㎞と2番目に長かった。途中秋田空港の看板を目にする。要所で地元の人とタイミングよく対面でき、14時27分、岩越橋(芋川:万歩計で188歩)を渡った先で近道を教えて頂く。踏切を横切った先に羽後岩谷駅があった。
※岩越橋、羽後岩谷駅
④羽後岩谷駅から折渡駅は、営業キロ4.7㎞とあったが、鉄道はトンネル経由のため、山道の道筋を余儀なくされる。地図の解釈を誤って、山間の細い路筋を進もうとしていた。地元の人にお伺いしたところ、自分が想定していた道筋と大きく乖離していた。親切にも、車で鉄道を横切った分かりやすい地点まで車で送って頂く。お伺いしたにも関わらず、私が遠目で右往左往している姿を見かねたのであろう。このような場面は、本年3月木津駅への道筋でも車で近くまで送って頂いた。感謝また感謝。山道に沿って、紫陽花が沿道の随所で観賞できた。時々車の往来はあった。一方、”熊出現警戒”の標識もあった。16時11分、峠辺りで南無折渡地蔵大菩薩前を通過。16時21分、ウォーキングの人と対面する。歩いても山間が続く。16時36分、前方にトンネルを出た線路を見つけ安堵する。県道69号線に出て、300m位先にある鉄道に沿って歩い先に折渡駅があった。この駅は一日数便しかか停車しない秘境駅(下り5便)であった。
※折渡駅への路、親切な方で送ってもらった地点、紫陽花のオンパレード
紫陽花を背景に、南無折渡地蔵大菩薩
※熊出現の標識
折渡駅への路、折渡駅
※折渡駅、折渡駅の時刻表
⑤折渡駅から羽後亀田駅までは鉄道に沿った路筋を歩くことができる。17時、岩の沢踏切を横切り鉄道の右側を。17時31分、蛇田踏切を横切り、鉄道の左側を歩いた先に羽後亀田駅があった。運よく、8分の待ち合わせで秋田行きの下り電車に乗ることができる。駅前の蕎麦屋で夕食後、ホテルに戻り、NHK大河ドラマ(まつとと利長の名場面)を見ながら晩酌し、一日の疲れを癒す。
※特急”いなほ”、蛇田踏切、羽後亀田駅
※羽後亀田駅(運よく電車来る)、秋田駅(電気を灯した秋田犬)、夕食の蕎麦屋(2回目)
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2020年7月18日(土)、アクチュアリーの友人で東京ドームにいつも誘って頂いている、今治久昇氏より、羽後亀田駅について貴重な情報を頂きましたのでご紹介します。私もこの映画を遠い昔鑑賞しましたが、気が付きませんでした。友はいいものですね。
ブログを拝見しました。傘をしなくても良い日が意外とあった印象です。羽後亀田駅のホームで、映画「砂の器」を思い出しました。山陰は東京周辺より安全ですが、気を付けて下さい。
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