秋田・山形・群馬の旅!!その10(水上への移動)
投稿日:2020年07月17日
秋田・山形・群馬の旅の第10弾は、7月4日(土)雨の中、特急”いなほ号”を活用し、鶴岡から新潟そして長岡を経由し、水上にある天野屋ホテルまでの行程である。
※アパホテル
この日は、鶴岡発のいなほ号が9時23分(酒田駅始発)などで、ゆっくりホテルで朝食を済ませ臨む。チェックアウトまで時間があったので、部屋備え付けにあるアパホテル社長元谷芙美子氏が執筆した”強運”の著書に目を通す。その中で”旅は勉強になる”との頁があり共感を得る。
※アパホテル社長の著書
※鶴岡駅
※鶴岡駅
コロナの影響もあり、少なくとも鶴岡駅までは3号車(指定席)は貸切状態であった。これまでの疲れもあり、うとうとして車窓からの風景は雨空の影響もあり余り観察できず。新潟駅で1時間位の待ち合わせがある。ホームは新潟駅の端にある8番線であったので、乗り継ぎのため200m位歩きを余儀なくされる。ホームに面して駅舎の改築工事現場があった。多くの高校生の姿があった。新潟から長岡までの区間は、数年前信越本線で踏破したので、車窓からの駅舎や風景を通じ、懐かしい思い出が次々登場して来る。長岡からの上越線に関しては、初めて乗る区間であったので車窓からの風景は新鮮であった。上越新幹線を通じ、浦佐駅や越後湯沢駅は学習済みであるが。いつか上越線の未踏破区間である長岡から渋川まではクリアしたものだ。
※鶴岡駅、いなほ号
※新潟駅
本日は、これまでの”歩き鉄”(東能代〜あつみ温泉)を癒す意味でも意義ある一日であった。また、近い将来歩きたい、羽越本線(あつみ温泉〜新発田)や上越線(長岡〜水上)を下見する意味でも有意義な”乗り鉄”の旅であった。更に、各駅停車に乗り継いで「どこまでも続く日本の鉄道の旅」を楽しむ意味でも最高であった。
※長岡駅、上越線ダイヤ、浦佐駅
今回のように、歩き鉄と乗り鉄の二刀流プランを企画したのは初めてであるが、気分転換・下見・慰労などからタイムリーヒットを打ったような心境で一杯。下見を通じ、上越線においては土樽駅から土合駅の区間(営業キロ10.8㎞)は、谷川岳が前方を大きく立ち塞がり困難であると判明した。水上駅の駅員さんに聞いたところ、トンネルは歩きができないため、この区間を踏破するのであれば、水上駅から越後湯沢まで大きく山道(国道17号線・353号線)を迂回して進むしかないとのことであった。営業キロが35.1㎞なので、山道であれば50㎞~60㎞位になるであろう。それ故、推敲に推敲を重ねた企画でなければ、危険も伴うし踏破は難しいであろう。どこに宿をとるかが、大きなネックになるであろう。地図を見ると、三国峠、苗場、火打峠、仁居峠、法師温泉、貝掛温泉などがあった。しかし、難しい区間故に、時間・財力・体力などにも相談し、創意工夫をしていずれ機会をみて是非挑戦したいものだ。
※水上駅
※水上駅
水上駅には15時46分到着。水上温泉街を歩き、天野屋ホテル(赤城)には16時過ぎ到着。古い温泉宿であった。一風呂浴び、18時より地酒谷川岳を飲みながら夕食を頂き、本日の幕となる。
※天野屋ホテルへの路
※天野屋ホテル
※谷川岳で本日の疲れを癒す
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