山陰本線の旅!!無事踏破できる

投稿日:2020年08月08日

2020年7月29日(水)から8月7日(金)までの9泊10日の山陰本線を軸とする旅(兵庫・鳥取・島根・岡山:営業キロ204.7㎞)は、天や神のご加護もあり、8月7日無事閉幕する。今回もお蔭様で全駅舎立ち寄りに成功すると共に、当初予定していた区間を100%踏破でき、達成感で一杯となった。また、真夏のウォーキングやコロナ感染と悪条件の中、有言実行でき嬉しい限り。これで通算営業キロは、1万1千307㎞(活動回数552回)となった。また、”全国鉄道つたい歩き”達成まで長崎県のみとなった。今回の旅は、次の通り色々盛り沢山の旅であった。

①山陰本線(京都~益田)を乗り鉄と歩き鉄の二刀流で楽しむ。このうち、歩き鉄の区間は城崎温泉〜香住(22㎞)、鳥取〜出雲市(154.3㎞)。今回の歩き鉄を通じ、まだ未踏破である胡麻〜城崎温泉、香住~鳥取、出雲市〜益田の区間を下見することができた。

山陰本線(京都~鳥取〜益田〜下関)は、日本の本線の中で最も長く、全長677.3㎞もある。因みにその区間は、京都~鳥取(230.3㎞)、鳥取〜益田(284.2㎞)、益田〜下関(162.8km)から構成される。このうち、今回の歩きを通じて、山陰本線の踏破営業キロは223.4㎞(約33%)となった。改めて、山陰本線の長さと奥深さを痛感した。

②フコク生命時代の友人と出雲・松江で十年振りに、観光・会食と終日にわたり、旧交を温めることができ最高の一日となった。

➂復路の道中を通じ、山口線(益田〜津和野~山口〜新山口)を乗り鉄で下見することができた。同時に、山陰本線と連結する山口線をはじめ、伯備線や因美線など将来踏破したいと思う鉄道沿線を学習できた。まさに”鉄道は続くよどこまでも”である。日本の鉄道の緻密なダイヤや鉄道網に改めて感服。この素晴らしい財産を子々孫々と引き継いで欲しいものだ。

※クマゼミと対面!!赤穂線の車中で

④復路の道中を利用し、35年振りに宇野線の風情を楽しみながら、宇野線(宇野~茶屋町:17.9㎞)を踏破する。加えて、何時か踏破したいと思っていた赤穂線の旅が実現できた。特に、二十代の若い頃、麻雀で偶然にも”天和”(てんほう)という珍しい役満(親の配牌での上がり)を上がった。この役満は、技術力は全くいらないが聞くところによると、確率統計的にホールインワンより難しいとのことだった。この活字と同じ駅前が赤穂線にあることを、十年前の山陽本線の踏破の際(相生〜三石)、インプットされた。それ故、この駅舎をいつか立ち寄りたいと考えていた。今回、その夢が歩き鉄ではないが、乗り鉄で達成でき感激も一入だった。続く!!

※赤穂線の車中より

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