北陸本線踏破!!糸魚川・富山の旅にて
投稿日:2020年09月10日
2020年9月5日(土)から9月10日(木)までの鉄道つたい歩きの旅で、ついに9月9日(水)18時15分、富山駅で「かつての北陸本線」を踏破でき感無量の一日となった。また、日本海側沿線の新発田~新潟〜長岡〜柏崎〜直江津〜糸魚川〜富山~金沢~福井〜敦賀が繋がり、二重の喜びとなった。今回の旅も全駅舎立ち寄り付きで有言実行でき嬉しい限りだ。天や神、そして地元の人に感謝あるのみ。これで通算営業キロは1万1千435㎞(歩き日数557日)となった。
因みに、北陸本線の踏破開始は2009年6月19日(金)。この時の歩き区間は余呉から米原までの営業キロ26.5㎞。すなわち、北陸本線の踏破に11年余の歳月を要したことになる。
かつての北陸本線とは米原から直江津までの営業キロ353.8㎞である。このうち、北陸新幹線の開業に伴い、金沢~直江津までの区間が次の3つの新しい鉄道名となっている。
①IRいしかわ鉄道(金沢〜倶利伽羅):営業キロ17.8㎞
②あいの風とやま鉄道(倶利伽羅〜市振):営業キロ100.1㎞
➂えちごトキめき鉄道(市振~直江津):営業キロ59.3㎞
これで、日本縦断以外の本線踏破は、北陸本線に加え、信越本線、中央本線、紀勢本線となった。
続く!!
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2020年9月29日(火)、旧北陸本線の踏破や親不知界隈に対し、私と同郷の街道歩きの達人!! 高野光生氏(私と同時期に日本縦断達成)から、心温まるメッセージと貴重な情報を頂きました。ご紹介します。
旧北陸本線歩き旅の件、無事完歩とのこと、遅くなりましたがおめでとうございます。このルートは小生この春に予定してた北陸街道に沿う所があり、大変参考になりました。その中でも、糸魚川・富山の旅!!その2(糸魚川〜泊)前編は、この街道の最大の難所と言われる親不知子不知を通らなければならず、歩いて旅するには身の危険を感じる道だとの情報もあって、小生も現地に行ってからの状況判断だと思っていましたが、ブログによりますと、注意深く歩けば大丈夫とのこと。実行は何時になるかまだ未定ですが、昔の旅人を苦労した道を是非歩いて体感したいと思います。
昔の街道は断崖絶壁の下、波打ち際であったため歩くことはできませんが、天嶮トンネル手前から右に入り、親不知観光ホテル脇から断崖の下の波打ち際まで下りられる様なので、往時の旅人の厳しさを一部でも感じられればと思っています。また、ホテルを回り込んで天嶮トンネルを通らず、断崖に沿った道がトンネルの出口まで繋がっているようなので、こちらも通ろうかと思っています。
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