糸魚川・富山の旅!!その1(小滝~糸魚川)
投稿日:2020年09月14日
2020年9月5日(土)~9月10日(木)の旅の第1弾は、大糸線の小滝駅から糸魚川駅までの営業キロ13.6㎞に挑戦する。お蔭様で曇り空で、残暑の中ではあるが終始歩きやすい日和だった。
※八王子駅、あずさ5号
八王子発8時33分のあずさ5号で南小谷(みなみおたり)駅まで移動し、南小谷駅から再度乗り鉄で小滝駅まで移動する。八王子から松本までの中央本線(八王子~塩尻)と篠ノ井線(塩尻〜松本)は、既に鉄道つたい歩きにて踏破済である。それ故、甲府・小淵沢・上諏訪・岡谷・塩尻・松本と続く沿線は当時苦労した懐かしい場面を思い出しながらの旅となった。
※本日の乗車券・特急券、松本駅、豊科駅
一方、松本からの大糸線は初の乗り鉄でもあったので、将来の鉄道つたい歩きを想定し、車窓からの風景を楽しむと同時に注視する。松本から白馬までは概ね平野が続き歩きやすそうであったが、白馬から南小谷そして小滝にかけて山間が続き、相当骨が折れそうな区間であった。4年前、三男坊家族と立山アルペンルートを旅した関係で、信濃大町駅界隈の風景を見て当時の記憶が多少蘇って来た。
※南小谷駅界隈の車内、南小谷駅
※南小谷駅
時刻表で確認したところ、松本から南小谷までの区間(営業キロ70.1㎞)はJR東日本、南小谷から糸魚川までの区間(35.3㎞)はJR西日本の管轄となっていた。また、前者は電化区間、後者は非電化区間となっていた。あずさ5号で南小谷駅には11時56分に到着する。南小谷駅からは12時7分発の1両の非電化車両(ワンマンカー)で小滝まで移動する。車内は30名位で、大半が中高年の男性であった。最初の到着駅である中土駅手前で、何かトラブルがあり、15分位停車する。南小谷から小滝にかけて、深い山間が続き、白馬から南小谷までの区間よりは、踏破に相当負荷を要するだろうと察知する。
※中土駅手前(列車一時停車)、小滝駅
※小滝駅
小滝駅には16分遅れとなった。この駅の下車は私のみであった。小滝駅から糸魚川駅までの到着時刻は次の通り。
小滝(12:59)~根知(14:01)~頸城大野(くびき、15:33)~姫川(16:07)~糸魚川 (17:03)
①小滝駅前は工事中であった。国道148号線を歩く。13時11分、西山跨線橋を経由し3つの洞門を経由し、根知駅を目指す。途中、大前洞門(万歩計で1,307歩、含む大前トンネル)、唐沢洞門(553歩)、根小屋洞門(55歩)があった。13時52分、JR線を跨ぎ鉄道の左側に出て、鉄道沿いに歩いた先に根知駅があった。根知駅前は民家が多数あった。
※小滝駅前、笹倉温泉、大前洞門
※田圃を走る列車、大きな岩、根知駅
※根知駅
②14時13分、186歩ある根知川大橋を渡る。その先に大断層見学地(糸魚川ジオパーク)の案内板があった。14時29分、80歩ある中山洞門を通過。姫川を跨ぐ山本橋(86歩)、中山橋(331歩)を渡り、頚城大野駅には15時33分到着する。
※根知駅前、糸魚川大断層見学地案内板
※中山橋、頚城大野駅
➂頚城大野駅からは左手に姫川を見ながら歩く。15時39分、1両編成の電車と対面する。15時58分、国道148号線に合流する。国道に沿った先に姫川駅があった。数年前、函館本線で苦労に苦労を重ねた姫川駅(現在廃駅)と同じ名称なので親しみを感じた。
※姫川駅
④16時28分、北陸自動車道下を潜る。左手に北陸新幹線の高架した線路が見えて来る。16時50分、JR線を跨ぎ、道なりに歩いた先に新幹線側の糸魚川駅があった。駅構内を経由して、在来線側に出る。
※糸魚川駅への路
糸魚川駅(新幹線側)と駅構内
※糸魚川駅改札口前、糸魚川駅(在来線側)
⑤ホテルに到着するや否や夕立となる。非常にラッキーであった。汗を流し、ホテル紹介の居酒屋”マナオ”に出向き、本日の疲れを癒す。佐久から来たという寺島氏と出会い色々世間話をさせて頂く。楽しい実りある一日であった。
※ホテル”えびや”、居酒屋”まなお”、地酒5種類飲み比べ
※地酒飲み比べ5点セット、美味しい刺身盛り合わせ
※寺島氏と糸魚川のひと時を楽しむ!!
(^^♪・・・・・♪・・・・
元フコク生命時代の友人長尾昇蔵氏(北海道在住)から次のような心温まるメールを頂きましたので、ご紹介します。
姫川駅、北陸にも有ったんですね。昔、現役時代に新潟に出張した時に、時刻表を見て可愛い名前だと思っていたら、函館に赴任して電車に乗る度に同じ名前を見つけて懐かしんでいたのですが、まさか、その近くに住むことになるなんて、不思議なご縁もあるもんだと……!そして今回、カッシー館で紹介されるなんて、またまたご縁が……!
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