羽越本線・上越線の旅!!その7(土合〜水上)
投稿日:2021年06月30日
2021年6月23日(水)晴れ、今回の旅の最終は、上越線の土合駅から水上駅までの営業キロ10.2㎞に挑戦する。土樽駅から土合駅までの営業キロ10.8㎞は谷川岳が前方を立ち塞がり路がない。それ故、本日のような歩き方となった。この区間は、越後湯沢から水上まで国道17号線を軸に、将来迂回し対応したい。浦佐発7時19分の電車で、車窓から沿線を観察しながら土合駅まで移動する。土合駅には8時40分到着する。本日はラッキーにも湯檜曽(ゆびそ)駅から水上駅の間でE235系車両の試運転や蒸気機関車を鑑賞できる。また、締めとして日帰り温泉にも立ち寄ることができ、ラッキーな7日間であった。すなわち、今回の旅は温泉で始まり温泉で終わる旅でもあった。これまでのウォーキングで初の体験となった。また、2日目の6月18日以外は天気に恵まれた中、当初の予定通り全駅舎立ち寄りにも成功し、天や神そして地元の人に感謝の気持ちで一杯となった。
※ホテル、浦佐駅(沢山の高校生は塩沢駅で下車)
各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。
土合(8:40)〜湯檜曽(10:26)〜水上(12:10)
①越後湯沢駅で21分、電車が停車中、車窓から燕が辺りを飛ぶ姿があった。また、貨物列車が水上方面に向かって通過する。越後湯沢から土合までは、山間またはトンネルで一杯の区間で、将来歩くのには相当神経を費やすと察知する。
※越後湯沢駅、土樽駅
※土合駅
※土合駅
8時40分、山間にある土合駅に到着。この駅舎で1名の乗客と対面する。駅ノートにメモする。山小屋風の土合駅舎をデジカメに収め、湯檜曽駅に向かってスタートする。8時57分、土合駅前のバス停があった。意外に車のお往来はあった。9時14分、谷川岳ドライブインが入り、中に入る。休憩所には小学生グループがあった。近くに谷川岳ロープウエイがあったので、周辺を散策するのであろう。係員の方にこの周辺の様子についてお伺いする。やまり、「地図通り土樽方面への路はない」とのことであった。また、「この辺りを歩くのには熊除けの鈴やラジオをかけながら散策するのが望ましい」とのことであった。母親に谷川岳のお土産を購入し、この店をあとにする。
※谷川岳ドライブイン
※トンネルを出ると、200m位金網に沿ってサルまたサル
9時18分、トンネルを出た先で20〜30頭位のサルの集団と対面する。国道291号線のみなかみ町湯檜曽で金網先で私を傍観していた。このような場面は、2008年8月、中央本線踏破の際の藪原界隈でもサルと出くわした。その時は数頭であったが。それにしても余りいい気がしない数分間であった。9時50分、関越交通赤沢バス停前を通過。9時54分、オートキャンプ前を通過。10時、ホテル湯の陣前を通過。10時7分、路線バスと対面する。10時11分、湯檜曽足湯前を通過。民家が多くなる。10時15分、ゆびそ温泉街バス停前を通過。10時17分、JR下を潜り、鉄道の左側となる。87歩ある湯檜曽橋(湯檜曽川)を渡る。その先に湯檜曽駅(10時26分)があった。この駅はの上りと下りのホームは異なっていた。万歩計で130歩離れた先のトンネルの中に長岡方面のホームがあった。約20年前の歩いた武蔵野線の新三郷駅や数年前歩いた元北陸本線の筒石駅を思い出した。この駅でもメモ帳があったので、羽越本線踏破などをメモする。
※赤沢バス停
※湯檜曽足湯
※湯檜曽橋、湯檜曽駅
※湯檜曽駅のメモ帳に落書き
※長岡方面のホーム、上りと下りの通路
②10時48分、今歩いている道路は谷川岳けむり街道とあった。10時53分、路線バスに対面する。11時1分。JR線を跨いで鉄道の右側となる。その先で鉄道ファンが数名いたので立ち止り聞いてみる。「横須賀線で登場するE235系試運転車両がまもなくこの界隈を通過する」とのこと。朗報を聞いたので、数分立ち止り、カメラに収めることとする。11時20分、我々がいる場所をE235系車両が通過して行く。感動の場面であった。メンバーにお礼を言って別れる。11時56分、水上支所前交差点で97歩ある谷川橋(利根川)を渡る。12時、D51745蒸気機関車を展示していたので立ち寄る。水上駅には12時10分到着する。
※水上駅への路、谷川岳ゆけむり街道、大穴バス停
※E235系車両通過!!
※水上駅への路、利根川を渡る
※D51745
※水上駅
➂次の高崎方面の電車は13時14分、少し時間があるので、駅前の観光センターの立ち寄り、日帰り温泉をお伺いする。ここから10分歩いた先に日帰り温泉”日帰り交流館”あるとのことで出向く。ゆっくり温泉に入り、20分マッサージ機で筋肉をほぐす。13時52分、この交流館を出て、目の前にカフェがあったので、昼食を兼ね立ち寄る。
※ふれあい交流館、日帰り温泉に面して八坂神社、カフェ
水上駅発の電車は14時40分と誤って記憶していた。しかし、正しくは14時20分であった。それ故、このカフェを出た先で高崎方面の電車が通過して行く。次の高碕行きは15時53分であった。途中、水上駅手前でまた鉄道ファンの群れがあった。また聞いてみる。「SLが15時20分頃この界隈を通過する」との朗報を聞く。「人生万事塞翁が馬」の故事を思い出す。駅に一度立ち寄って、再度、鉄道ファンがいる場所に戻って来る。40分位待ったが、感動のSLをデジカメに収められラッキーであった。15時53分の水上発の電車で家路に向かう。乗り継ぎも順調で、待ち合わせ時間も殆どなく、自宅には20時17分に到着できる。楽しい6泊7日の旅であった。完
※SLと客車連結前
※SL通過して行く!!
※水上駅で高崎行きに乗車
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