山陰本線の旅!!その3(浜坂〜香住)前編

投稿日:2021年07月11日

2021年7月4日(日)晴れ、旅の3日目は、山陰本線の浜坂駅から香住駅までの営業キロ17.9㎞に挑戦する。今回の旅で営業キロは最も短ったが、餘部(あまるべ)駅から鎧(よろい)駅にかけ難所があり、また本日の宿は城崎温泉であったので、少しでも早く着きたい心境から、鳥取発6時の”はまかぜ2号”で浜坂(6時30分着)まで移動する。はまかぜは、鳥取または浜坂から播但線経由(和田山〜姫路)で大阪に向かう特急で1日3便。昨日に引き続き、東横インでの朝食はパスする。昨日歩いた道筋を車窓から眺めながら浜坂駅まで向かう。

※いざ香住!!、東横イン7Fから鳥取駅南口、鳥取駅

※鳥取駅、はまかぜ2号

※はまかぜ車内、浜坂駅

本日の各駅舎到着時刻は次の通り。

浜坂(6:41)〜久谷(8:29)〜餘部(10:20)~鎧(11:45)〜香住(13:24)

※浜坂駅、駅前の足湯

①昨日に引き続き、浜坂駅界隈をゆっくり観察してから久谷駅を目指す。駅前には足湯もあった。本日は昨日の反対方向の歩きとなる。暫く、鉄道に沿った左側を歩く。昨日とは異なり山間ではなく水田地帯を歩く。6時52分、あじはら川があり迂回を余儀なくされる。7時7分、99.8mある福富橋(岸田川)を渡る。右手には岸田川橋梁とあった。7時18分、湯島街道踏切を横切り、鉄道の右側となる。

※あじはら川、久谷駅への路、岸田川橋梁

261号線を歩く。7時22分、豊岡50㎞、香美18㎞と記した道路標識前を通過。7時28分、道路下にアマガエルを見つける。7時31分、万歩計で128歩ある対田橋(久斗川)を渡る。左手にはJR線、右手には久斗川が流れていた。7時48分、左手に浜坂行の車両があった。7時54分、またアマガエルに出くわす。少し山間に入る。8時7分、久谷の標識があったので、この方向に進行する。途中で地元の人に対面し「久谷駅はまだ遠いですか」とお伺いする。「少し歩いた先の坂道を上った先にあります」と教えて頂く。ネットで行き過ぎないよう注意しながら進む。やっと坂を上る地点を発見し、そこから急な細い路筋を数分上った先に久谷駅(8時29分)があった。山間の中に駅舎はあった。

※湯島街道踏切、再びアマガエル、久谷駅への路

※久谷郵便局から駅遠し!!、急な斜面を上る

※久谷駅

②急な坂道を下り、幹線道路に出る。8時39分、八坂神社があった。本日の安全を祈願する。ここから、高台に久谷駅が見えた。8時44分、久谷駅への標識があった。ここから山道を淡々と歩く。8時53分、高速道路下を潜る。9時6分、標高132.7mある桃観峠先に桃観トンネル(588m)が続いていた。人の気配は殆どなく、トンネル内で1台のみ車が通過して行くという状況であった。トンネル内で新温泉町から香美町となる。9時18分、トンネルを出ると香美町の標識があった。

※八坂神社、遠くに久谷駅

※餘部駅への路、桃観トンネル、餘部駅への路

坂を下る。9時13分、JR線を跨ぎ鉄道の左側となる。9時34分、桃観トンネルの案内板があった。9時40分、右手に西川橋梁があった。その先で餘部道の駅まで2㎞と記した道路標識を通過。10時2分、遠くに餘部駅の鉄橋が目に入る。10時8分、餘部駅と記した交差点に到達。その先に餘部駅(10時20分)があった。駅前の「余部鉄橋空の駅開設記念」には平成25年5月3日竣工とあった。6時から23時までオープンの余部クリスタルタワーエレベーターを活用し、47mある餘部駅ホームに向かう。この駅で数分立ち止り、空の駅からの風景を堪能する。後編に続く!!

※餘部駅

※余部鉄橋空の駅開設記念、余部クリスタルタワー、エレベーターより

※餘部駅への空の通路、餘部駅

※餘部駅、餘部鉄橋空の駅

※餘部鉄橋

※余部鉄橋

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