山陰本線の旅!!その3(浜坂〜香住)後編

投稿日:2021年07月11日

➂餘部駅鑑賞後、隣にある余部道の駅で小休止する。この案内所で”余部・鎧たかすの森案内図”をゲットする。当初は餘部駅から鎧駅までの営業キロ1.8㎞を大きく迂回して大回りし5㎞位は覚悟していた。しかし、この案内所に立ち寄ったお陰で、山道のハイキングコースを教えて頂く。1時間はショートカットできたであろう。安全面を配慮し迷ったが、案内図もあるし、天気も晴れなのでハイキングコースに急遽挑戦することとする。高松一高恩師の國金義典先生の「この道」の詩を思い出した。”危ぶめば道はなし/踏み出せばその一歩が道となる”(抜粋)

道の駅、五反畑橋(長谷川)

※余部駅から鎧駅への案内図

五反畑橋(長谷川)を10時49分スタート。路地を通り、10時52分、ハイキングコースの出発地点(鎧駅まで2.5㎞)に到達。ここからハイキング路となる。用心して山道を歩く。途中、土砂が落ちている箇所や樹木が倒れている箇所もあったが用心深く歩く。ハイキングの道筋には樹木の名前を表示していた。因みに11時7分、スタジイ(ブナ科)とあった。

※鎧駅2.5㎞、鎧駅に向けてスタート

※中間地点(餘部駅1.55㎞、鎧駅1.55km)、老木

※鎧駅まで0.15㎞、線路に出る(遠くに鎧駅)

※鎧駅

11時8分、鎧駅まで1.75㎞地点に到達。11時14分、餘部駅1.55㎞、鎧駅1.55㎞の中間地点に到達。11時21分、鎧駅まで1.25㎞地点に到達。11時24分、鎧駅まで1㎞地点に到達。11時30分、鎧駅まで0.75㎞地点に到達。そして11時34分、鎧駅まで0.55㎞地点に到達。11時35分から歩道が土からコンクリートとなる。11時40分、鎧駅まで0.15㎞地点に到達。その先で線路を見つけ安堵する。11時45分、鎧駅に到着する。本日唯一の難所と考えていた、餘部駅から鎧駅までの区間を56分で踏破できホットする。同時に達成感と充実感に浸る。駅ホームから海岸線がちらっと見える。

※鎧駅、鎧駅界隈

④鎧駅から香住駅までは営業キロ5.4㎞あり、上り坂が多く、リュックを背負っていたこともあり相当エネルギーを消耗する。しかも、途中自動販売機がなく、水の有難さを骨身に感じる。熱海峠や北陸本線の南今庄駅への踏破を思い出す。12時8分、大回りすれば、鎧駅に向かう予定の交差点に到達する。

※右往左往した交差点、三田トンネル

※二つ目のトンネルを目指す、虫尾トンネル、香住の町が遠くに

この交差点で直進すべきか左折すべきか右往左往する。しかし、この交差点に地元人と対面できてラッキーであった。「左折して2つトンネルを越えた先に香住駅はあります」と教えて頂く。しかし、トンネルまでの道のりは長し。12時16分〜12時21分にかけて、万歩計で608歩ある三田トンネルを通過する。トンネルを出ると太陽がまぶしく感じる。12時33分〜12時37分にかけて、万歩計で502歩ある虫尾トンネルを通過する。12時46分、右手にJR線路を見つけ安堵する。12時58分、やっと自動販売機にありつける。13時10分、156mある矢田橋(矢田川)を渡る。右手には矢田川橋梁とあった。昨年7月30日(木)に踏破した香住駅には13時24分到着。これで、城崎本線から出雲市が繋がる。

※兵庫県立香住高等学校、矢田橋(矢田川)

※香住駅

※香住駅

⑤当初予定していた香住発13時59分の列車で城崎温泉に向かう。城崎温泉には14時32分到着。城崎温泉は2020年2月、2020年7月そして今回と3度目となった。昨年利用させて頂いた、”しののめ荘”に向かう。14時50分到着。聞くところによると、コロナ禍の影響で本日の客は私一人とのことであった。嬉しやら寂しいやら複雑の気持ちで一杯となる。食事は18時からとし、内湯で寛いだ後、7つの外湯のひとつである”さと湯”に向かう。本日の疲れを癒す。18時からの夕食も蟹三昧で大満足。温泉付きの旅は良いものですネ。

※香住駅、城崎温泉駅

※城崎温泉駅から”しののめ荘”へ

※柳通り、地獄湯、さとの湯

※城崎温泉街ぶらマップ

※しののめ荘で乾杯!!

本カッシー館では、皆さまからのご意見・ご感想をお待ちしております。
benkassy.kan@gmail.com まで、メールでお気軽にお送り下さい。
なお、お手数ですが実際にメールされる場合は@を半角に変換の上、送信をお願いします。

最近の記事

アーカイブ