山陰本線の旅!!その5(江原〜和田山)前編
投稿日:2021年07月15日
2021年7月6日(火)曇り、山陰本線の江原駅から和田山駅までの営業キロ19.7㎞に挑戦する。本日は自宅の戻る日なので、和田山から予定していた時刻(きのさき20号和田山17時11分)に絶対乗り遅れない、安全なプランで臨む。すなわち、営業キロ19.7㎞に対し、8時間弱を見込む。八鹿駅(ようか)で30分位方向性を誤りロスタイムが生じる。また、もう少しで橋を渡り、養父駅(やぶ)には2㎞位大回りをする方向に進行しそうであった。地図を良く点検したのが功を奏し、安全なプラン策定は大成功であった。それ故、和田山駅前でゆっくりした時間がとれた。
※しののめ荘
※早速暑中見舞いのお礼状を頂く!!
※地獄湯、北柳通り、城崎温泉駅
※城崎温泉駅、江原駅
起床後、内湯に浸った後、宅急便を手配いし、リュックを軽くする。その後、7時外湯の地獄湯で再度浸り、7時半頃から宿で朝食とする。そして、小休止しチェックアウト。旅館前で記念写真を撮って貰った後、8時20分頃、2日間お世話になった”しののめ荘”を後にする。本日は、昨日より約30分早い列車(各停)で江原まで移動する。
本日のコースは易しそうであったが、意外に円山川が障害物となり想定外に難しいコースであった。最終日である本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。
江原(9:25)〜八鹿(ようか、11:28)~養父(やぶ、13:48)〜和田山(15:16)
①江原東口を昨日と反対方向に9時25分スタート。9時36分、荒神社前で本日の安全を祈願する。その先の蓮生寺前で分かりやすい標語を見つけたので、「聞く耳持たねば一方通行/対話は家庭の交叉点」をメモする。9時50分、万歩計で167歩ある尾川橋(稲葉川)を渡る。右手に尾川橋梁があった。10時4分、活字が消えて不明な洞門を通過する。10時12分、赤碕交差点で国道312号に合流する。10時50分、曇り空から薄日となる。淡々と水田地帯を歩く。歩いても歩いても八鹿駅は見えず。11時9分、やぶ温泉の標識がある。11時23分、八鹿踏切を横切り、鉄道の右側となる。市街が広がり、路なりに歩いた先に八鹿駅(11時28分)があった。丁度、城崎温泉行きの”こうのとり”が発車する瞬間であった。駅前には全但バスターミナルがあった。
※荒神社、尾川橋梁、浅?洞門
※八鹿駅への路、八鹿踏切
※八鹿駅(特急停車駅)
※全但バスターミナル、誤って九鹿方面に進行、八木川
②ここから誤って、鉄道に沿ってではなく、直角に進もうとしていた。川が複雑に絡み、1㎞位九鹿方向に進んでいた。少し変だと思い、対面した方に聞いて大成功。「この方向に行っても絶対行けません。養父駅はあっちの方向ですよ。遠いですよ」と教えて頂く。方向性を誤り、少しパニック状態となる。地元の人のお世話になる。11時57分、万歩計で167歩ある八木川を渡る。12時3分、扇町土木所前バス停前を通過。12時8分、宮越交差点で、見覚えのある朝来(あさご)、姫路の地名を見つけ安堵する。なお、紀勢本線の白浜駅と紀伊田辺駅の間に、朝来(あっそ)駅がある。朝来市(あさご)との読み方が違うので強く印象に残った。12時11分その先にJR線を見つけ、現在地をやっと確認できる。12時21分、姫路82㎞、朝来11㎞(和田山駅あり)と記した道路標識前を通過。12時23分、道の駅但馬楽座2㎞と記した標識があった。
※養父駅への路(リカバリーする)、第四村の踏切、千石橋
12時37分、万歩計で221歩ある大屋橋(大屋川)を渡る。12時46分、第4村の踏切を横切り、150mある千石橋(円山川)をもう少しで渡るところであった。地図を確認したのが功を奏した。もし、この橋を渡って入れば、円山川に沿ってある養父駅には近くに橋がないため、到着できなかった。橋をわたり和田山方面からの引き返しが伴うなめ、1時間位はロスタイムが生じていたであろう。胸を撫でおろす。この踏切手前の円山川に沿った路筋を疑心暗鬼で進む。道が細そく、途中で行き止まりも想定されたからだ。ダメなら引き返せばいいと開き直った。ここでも、高松一高の恩師國金義典先生の”この道”との詩を思い出した。13時6分、養父神社の手前で近隣の方とやっと対面でき、この疑心暗鬼は解消される。この界隈から道は少し広くなる。
※養父駅への路、養父神社、養父郵便局
13時18分、養父郵便局前を通過し、民家が多くなるので養父駅近しと思ったが、意外にここから遠おかった。歩いても歩いても養父駅に到着できず。13時21分、路線バスと対面する。そのうちに、山間となり民家が少くなる。13時30分、猿岩踏切で京都丹後鉄道の特急車両が通過して行く。豊岡駅の先にある久美浜駅からの回送であろう。こ踏切を渡って、鉄道の左側となる。少し歩いた先で、再度、高い建物もある民家が見えて来る。13時40分、右手に猿岩橋梁があった。やっと広々とした敷地に面した養父駅には13時48分到着する。後編に続く!!
※猿岩踏切で京都丹後鉄道の特急車両、遠くに養父駅、ゴルフ練習場
※猿岩橋梁、養父駅
本カッシー館では、皆さまからのご意見・ご感想をお待ちしております。
benkassy.kan@gmail.com まで、メールでお気軽にお送り下さい。
なお、お手数ですが実際にメールされる場合は@を半角に変換の上、送信をお願いします。