赤穂線・土讃線の旅!!その5(佃〜琴平)前編

投稿日:2021年08月21日

2021年8月11日(水)晴れ、今回の旅の第5弾は、土讃線の佃駅から琴平駅までの営業キロ27.5㎞に挑戦する。佃駅に最も早い列車で臨む。土讃線ではなく徳島線で佃駅までの移動となった。佃駅には5時52分到着。

※いざ出陣、阿波池田駅、佃駅

※三好大橋駅への路、秀磐山不動院、三好大橋(これから正面の山を上る)

本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

佃(5:56)〜箸蔵(6:50)〜坪尻(8:13)〜讃岐財田(12:52)〜黒川(13:55)〜塩入(15:40)〜琴平(17:58)

①昨日通った道筋を歩き、6時17分より万歩計で456歩ある三好大橋(吉野川)を渡る。6時26分、橋を渡ると州津堂面交差点があった。橋を渡った反対側も三好市の街並みが広がっていた。6時40分、高松方面と鳴門方面の交差点に到達。高松方面に向かう。6時43分、県立池田高校三好校前を通過。6時45分、高松50㎞、琴平21㎞と記した道路標識前を通過。6時50分、本日最初の箸蔵駅に到着する。暫くすると琴平行きの列車がやって来る。

※三好大橋を渡る、州津堂面交差点

※池田高校三好校、箸蔵駅

※箸蔵駅(琴平行きがやって来る)、遠くに赤い三好大橋が見える

②6時58分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。7時4分、箸蔵山ロープウエイ前を通過。7時8分、先程通って来た三好大橋が高台から見える。7時18分、蔵谷第1洞門(145m)と蔵谷第2洞門(99m)前に到達。国道5号線の7時43分、高松48㎞、琴平19㎞と記した道路標識前を通過。山道を淡々と歩く。7時58分、秘境駅である坪尻駅の案内板を見つける。ここから15分位足元に注意しながら300m位ある山道を下る。

 

※箸蔵山ロープウエイ

※坪尻駅への路、坪尻駅の看板

※坪尻駅への路

※秘境駅坪尻駅

坪尻駅には8時13分到着。駅前を鑑賞していると、8時15分頃、琴平駅行の1両編成の車両がやって来る。天と神に感謝。劇的な場面との出会いである。ここで車両は14分位停車する。8時21分、高知行きの特急が通過して行く。8時30分頃から1両編成の車両はスイチバック態勢に入る。そして、8時34分、琴平に向かってトンネルの中へ。スイチバックまでの時間を利用して、駅舎ノートにメモする。8時42分より、坂道を上り国道に戻る。8時56分、国道32号線に到着。ネットや近隣の方に聞いた学習効果などが功を奏し、達成感に浸る瞬間であった。

※琴平行きの車両(鉄道ファンが10分位の時間を利用し記念写真)、高知行きの特急”南風”通過

※駅ノートにメモ(チラシも添付)、スイチバックして琴平へ

※坂道を上り国道へ、この山の下に坪尻駅が!!

参考までにこれまで21年間のウォーキングを通じて、”歩く鉄道作家”として思いつく秘境駅は次の7つの駅舎だろうか?

〇姫川駅:函館本線:2016年6月23日(木)踏破(現在廃駅、何人もの地元の人に聞きながらやっと到着)

〇千丈駅:予讃線:2017年8月6日(土)踏破(伊予平野駅から幾つかの尾根を回ってやっと到着)

〇筒石駅:元北陸本線:2018年6月3日(日)踏破(谷底に駅舎あり、地下階段を下る)

〇新改駅:土讃線:2018年8月8日(木)踏破(山の頂上にあり、繁藤駅からの道筋迷路)

〇宗太郎駅:日豊本線:2019年2月9日(水)踏破(1日早朝の1便しかダイヤなし)

〇下山駅:山陰本線:2021年3月22日(月)踏破(胡麻駅からの道筋迷路)

〇鎧駅:山陰本線:2021年7月4日(日)踏破(餘部駅から登山道)

後編に続く!!

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