急遽思いつく!!三陸海岸の旅
投稿日:2021年10月01日
みどり生命退職を機に、2021年9月28日(火)から2泊3日の三陸海岸の旅を急遽思いつく。もう一つは、2011年3月11日(金)発生した東日本大震災の傷跡とその復興状況を確認するため。そして、将来、釜石線や三陸鉄道などをつたい歩きするための下見でもあった。
※防潮堤と景観な海岸線
三陸海岸の随所に海岸線の景観を遮断する防潮堤が、海岸線からの高台にある場所を除き随所にあった。景観と津波リスクの関係は表裏一体の関係にあると改めて勉強させて頂いた。今回旅したエリアから推察する限り、10年の歳月を得て90%位は復興が進んでいた。瓦礫はないものの、海岸線から500m位の区域内は雑草が茂っていた箇所も多々あったからだ。一方では人類の生命力の強さを痛感した。
※浄土ヶ浜
※鯨と海の科学館
今回の2泊3日の旅は、天や神のご加護もあり、天気にも恵まれた。その結果、三陸鉄道の陸中山田駅から岩手船越駅までの営業キロ5.0㎞を快適に鉄道つたい歩きができた。一方、観光面でも、浄土ヶ浜、鯨と海の科学館、釜石大観音、そして鉄の歴史館を散策できた。また、カッシー館と同発音の、釜石駅界隈に面して流れる”かっし川(甲子川)”に出会い、感動また感動した。そして、出会いとは不思議で神秘的なものであると感じた。何れにしても、充実した2泊3日の旅であった。
※釜石大観音、鉄の歴史館からの釜石大観音(背後から)
※鉄の歴史館、さい太郎から観た釜石大観音
これで通算営業キロは1万2千559㎞(歩き日数611日、日本の鉄道の45.3%)となった。
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