宮古・釜石の旅!!その3(釜石大観音・鉄の歴史館観光)
投稿日:2021年10月06日
2021年9月30日(木)晴れ、今回の旅の最終日は、釜石大観音(像高48.5m)と鉄の歴史館(日本初の近代製鉄発祥の地)を観光、そして釜石線(銀河ドリームライン)を経由にして帰宅する。
本日の流れは次の通り。
①ホテルチェックアウト 8:00
※ホテルからの”かっし川”、ホテルチェックアウト(リュック預かってもらう)、釜石駅への路
②釜石バス停前到着 8:10
※釜石駅バスターミナル、東日本製鉄(鉄と魚とラクビーの街とPR)
➂釜石大観音参拝 8:40より
釜石大観音はコロナ禍の影響で胎内には入館できなかつたが、運よく観音像の近くまで足を運ぶことができる。この像は、釜石湾に向かって建立されていた。ガイドによると、釜石大観音は、1970年、さまざまな天災で亡くなられた方の鎮魂と現世に生きる人々の救済を願い、明峰山石應禅寺十七世雲汀晴朗大和尚により建立さてたとのこと。その関係で、この胎内は七福神で構成されていた。2階が弁天財、4階が恵比須、5階が大黒天、7階が福禄寿、9階が毘沙門天、10階が寿老人、そして11階が布袋とのこと。この像は、私が参拝した神仏の中で、数年前に訪れた、世界一の牛久大仏(全高120m)に次いで高かかった。温和な顔をした神秘的な観音像を参拝でき、感謝また感謝。
④鉄の歴史館観光 9:25より
※釜石大観音を後に、岩手県立釜石商工高校
※鉄の歴史館、屋上さい太郎からの釜石大観音(再掲)
※大島高任
鐡道の歴史館からの釜石大観音、SL機関車
釜石大観音を経由し、徒歩で10分位先の”鉄の歴史館”に向かう。途中、岩手県立釜石商工高校があった。ガイドによると、鉄の歴史館は次の通り。釜石市は、1857年12月1日に、盛岡藩士・大島高任が当地で算出する鉄鉱石から洋式高炉での製鉄を試み、日本で初めて鉄の連続生産に成功した「近代製鉄発祥の地」。大島高任の偉業と釜石の製造業に携わった先人たちの功績を後世にに伝え残すため、当館は1985年7月にオープンしたとのこと。鉄の製造過程のビデオは感動また感動。また、屋上から観る、釜石大観音の後ろ姿も印象深いものがあった。建物の玄関先には鉄に関係深いSL機関車も展示されていた。
鉄の歴史館スタンプ
⑤バスで釜石バス停前 11:00
釜石駅、駅前の大島高任の像
⑥シープラザ散策 11:05
釜石駅前の平和の鐘、シープラザ釜石(地元のお土産が一堂に)
⑦ホテルでリュックゲット 11:20
※かっし川!!を画像に
⑧シープラザで昼食 11:40
※安くて美味しい海鮮丼であった!!
⑨釜石線で帰宅の途 12:13
非電化の1両編成車両で、まもなく、収穫期を迎える黄金の田圃を見ながら新花巻駅まで向かう。往路の山田線に比べれば、歩きやすそうな鉄道沿線であった。途中、遠野駅前は賑やかな風景であった。
※釜石駅(非電化の1両車両)、洞泉駅
※黄金色の田圃を経由し、新花巻駅へ
今回の旅を通じ、三陸海岸の魅力を痛感する。将来機会があれば、美しい田園風景の釜石線(花巻〜釜石:営業キロ90.2km)と全長163㎞ある三陸鉄道(日本最長の第3セク鉄道:久慈〜盛)を是非踏破したいものだ。どこまでも続く鉄道よ。旅はいいものである。完
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