小海線の旅!!その3(海尻〜清里)後編
投稿日:2021年10月19日
④12時54分、右折し、野辺山、清里方面の道筋に方向転換する。13時10分、JR下を潜り、鉄道の右側となる。13時30分、高原を歩く。13時55分、川上森山踏切を横切った先で雨となる。暫く歩くと本降りとなる。雨の中、高原を淡々と歩く。歩いても歩いても民家見えず。肌寒くなり、上着を着ようと思うが、中々民家の軒下が見つけられない。やっと、14時36分、雨宿りする場所を見つけ、上着を着る。寒くなった体を多少温めてくれる。やっと民家が見えて来る。14時58分、観光踏切を横切り、鉄道の右側を歩いた先に野辺山駅(15時3分)があった。この駅は、小海線で標高(1,345.67m)があり、JR駅舎で最も高い駅舎であった。雨が止み、瞬間的に少し薄日がさす。
※野辺山・清里駅への路
※川上森山踏切、トラクター、牛舎
※観光踏切、野辺山駅界隈
※野辺山駅
※野辺山駅
⑤1㎞位鉄道に沿って歩く。恰も平地を歩いているような錯覚する。15時32分、小諸方面の車両と対面する。15時50分、国道141号線に合流する。清里高原観光案内図によると、この界隈がJR最高地点(1,375m)とあった。ガスが出で、視界が20m位となる。15時58分、新大門川橋を渡る。その先で長野県から山梨県北杜市となる。16時7分、清里駅まで3㎞地点を通過。視界が見えない中、暗中模索で車に用心して進む。16時23分、128歩ある藤沢橋を渡る。16時39分、JR線を跨ぎ、鉄道の左側となる。途中右折したとことで若者と対面する。清里駅の道筋をお伺いする。「直進し、突き当りを右折した先に清里駅があります」と教えて頂き、安堵する。私の帽子とバッグを見てお声がかかる。「歩く鉄道作家さんですか。凄いですね」と。「今日は海尻から歩いて来ました。雨で大変でした」。「頑張ってください」と激励のメッセージあり。歩きチラシをお渡し、お礼を言って別れる。駅に到着するや否やSL蒸気機関が目に入る。清里駅には16時54分到着。日没前に到着できホットする。
※線路に沿って歩く(平原と錯覚)、JR最高地点界隈(1,375m)
※国道141号に合流、ガスにより視界ぼやける!!
※清里駅まで3㎞、JR線を跨ぐ、間もなく清里駅
※清里駅
⑥清里館には17時15分到着。アットホームな宿で、奥さまと色々世間話をする機会を得る。その後、雨でびしょびしょになったズボン、リュックを手当。そして、冷えた体を湯船で温め、夕食となる。私を含め、5人の宿泊者がいた。奥様や宿泊者とも世間話をする機会を得る。その中で、このホテルの息子さんが某テレビ局のアナウンサーであるとの情報を聞いてビックリ。写真を見せてもらい、見覚えのあるアナウンサーであった。世間は非常に狭いと痛感。また、人との出会いは神秘的で不思議なものであると感じた楽しいひと時であった。
※清里駅、清里館
※清里館で乾杯!!
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