福知山線の旅!!その4(道場〜西宮名塩)後編
投稿日:2021年11月24日
※武田尾駅前案内板
※廃線跡玄関先案内板
②駅前には廃線跡を歩く案内図があった。桜と紅葉の見頃な時期について記載があった。紅葉が見頃な時期に観光でき最高であった。武田尾駅舎内も観察する。この駅はトンネルとトンネルの間にあった。地上に出ている路線距離は駅構内を含め300mある区間であった。沢山の観光客の姿があった。観光客の多い道筋を歩き、廃線跡を歩く玄関口まで出向く。11時6分、生瀬入口で33歩ある橋を渡る。ここから枕木が残っている廃線跡を武庫川沿いに、見頃な紅葉を堪能しながら歩く。初めて廃線跡を歩くので、最高の観光気分にもなった。しかし、一方では枕木による段差を、転倒しないよう用心して歩くことを余儀なくされた。11時14分、最初のトンネルに出会う。
※玄関先の歩道、第1番目のトンネル
11時18分、2番目のトンネルと出会う。トンネル内は暗闇で懐中電灯が必要であった。しかし、廃線跡を歩くのは当初予定もしていなかったので、持参していなかった。それ故、他の観光客の灯りを頼りに進む。11時24分、”ふるさと桜ずつみ回廊/さくら名所たけだお”に到着する。この前で武田尾駅前で出会った若者と出会う。ここでも出会いとは不思議なものだと痛感する。お母さんと一緒に観光していた。この若者に写真を1枚撮ってもらう。御礼を言いながら今回持参したチラシを渡しこの若者と別れる。武田尾駅からの観光客の大半は、この辺りまで歩き、再度武田尾駅に引き返す行程であると推察された。
※廃線跡歩き誕生記念
このトンネルを出ると橋梁
※唯一の橋梁
ここからは、西宮名塩方面に向かう観光客は激減する。一方、懐中電灯をともしながら、生瀬駅や西宮名塩駅からやって来る観光客と多数対面する。それ故、これからは懐中電灯を持参していないことが致命傷となる。11時37分、3番目のトンネルがあった。このトンネルは懐中電灯なしで歩くことができた。このトンネルを出ると132歩ある橋梁があった。この橋梁は歩道とし加工されていた。この橋を渡ると、4番目のトンネルがあった。このトンネルも短いため、懐中電灯はいらなかった。しかし、5番目のトンネルは長く、懐中電灯がなければ、暗闇で全く歩けなかった。暗闇の怖さを始めて体験する。それ故、ストッする。運よく、10m位後ろに懐中電灯を持参した若いカップルの姿があった。事情を説明し、この灯りに追随させてもらう。それにしてもこのトンネルは長かった。このトンネルを出るや否や、お礼を言ってカップルと別れる。
※特に第5番目のトンネル?、風光明媚な光景を背後に
※最後のトンネル界隈
※生瀬駅・西宮名塩駅近し
この先で生瀬方面からの観光客に出会い、「あとどれくらい生瀬駅までありますか。そしてこれからトンネルはいくとありますか」と質問する。「まだ3㎞位はありますよ。少し長めのトンネルがあと一つあります」と回答を頂く。
これを受け、6番目のトンネル対策として、次男坊家族に教わったスマホの灯りを活用することを思い出す。そして、6番目のトンネルはこの灯りを頼りに進む。しかし、トンネルを出た先で、この灯りを止める方法がうまく操作できず右往左往する。運よくトンネルを出た先に2人連れの女性がいて、彼女等のサポートを受けて、無事スマホの灯りを消すことができる。加えて、「生瀬駅までの所要時間」を尋ねる。「私達は西宮名塩駅からやって来ましたのでわかりません」ここで、初めて西宮名塩駅が登場する。この情報を聞いて、生瀬駅から西宮名塩駅に終点目標を急遽変更する。トンネルの近くで寛いでいた年配の方から、生瀬駅まで20分位とお伺いする。3人の方に全国鉄道つたい歩きに関し話し、チラシを手渡し、お礼を言って別れる。
※廃線(旧線)の路線図
この地点から少し行った先で廃線跡歩きは終了となる。その地点に廃線跡の地図(12時46分)がある。運よく、西宮名塩駅への道筋の案内板もあった。加えて、この道筋を少し歩いた先で、通行人に出会う。「西宮名塩駅の道筋について」お伺いする。「ひたすら真っ直ぐ進めば到着します」と教えて頂く。13時、第1日目で右往左往した界隈にある尼子谷川(51歩)を渡る。頭上近くには先日通過した尼子谷橋があった。13時6分、塩瀬中学校前を通過。その先に西宮名塩駅(13時11分)があった。これで、福知山、柏原そして川西池田が繋がる。駅に離接したビルにあるマクドナルドに立ち寄り、1時間位休息する。この休息時間を利用し、何人かの友人に本日の廃線跡歩きの感動などもSNSで発信する。
※西宮名塩駅への路
※尼子谷橋、塩瀬中学校
※西宮名塩駅
※西宮名塩駅
➂西宮名塩14時21分発の電車で尼崎駅(14時44分到着)に向かう。ここから、尼崎市内を散策しながら阪神尼崎駅界隈にある尼崎線セントラルホテルまで歩く。ホテルには15時50分到着する。ホテルで寛ぎ、汗を流した後、ホテルのロビー界隈にある”あうん”で本日の疲れを癒す。本日は精神的にも肉体的にも困憊したが、難解コースを無事達成でき充実した一日であった。また、地元の人に大変お世話になった、感謝感謝一杯の一日でもあった。
※尼崎駅、玉江橋
※ホテル界隈、尼崎セントラルホテル
※”あうん”で祝杯
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