リベンジ14回目!!箱根登山鉄道(強羅~小田原)後編
投稿日:2022年01月11日
⑤11時7分、箱根駅伝でよく登場する大平台ヘアピンカーブ前を通過。11時27分、蛙の滝前を通過。この地点から大平台2㎞、宮ノ下3㎞とあった。11時31分、私の1m位先に丸太ん棒(長さ50㎝、直径12㎝)が突然10m位上の道路に面した山から落ちて来る。歩道から2m位の地点であり、運が悪いと大怪我をするところであった。胸を撫でおろす。また、車の屋根に当たる可能性もあった。道路に落下した丸太ん棒を咄嗟に撤去してあげる。ドライバーに感謝され、感激する。先程の山神神社に安全祈願をしたのが、功を奏したと思う瞬間であった。
※箱根駅伝に登場する大平台ヘアピンカーブ
※蛙の滝、部上に箱根登山鉄道
※塔ノ沢駅への路、鶴翁橋を渡って誤った道筋へ
※塔ノ沢駅への路
11時39分、鉄道下を潜り鉄道の右側となる。11時41分、早川を渡る橋辺りでジョギングをしている集団と出会う。11時53分、塔ノ沢バス停の界隈で右往左往する。ネットで調べるが道筋がよく分からす。運よく、通行人の方に尋ねる機会を得る。「早川を跨ぐ鶴翁橋(81歩)を渡ったら行ける」との助言を得る。しかし、この助言は明らかに誤りであった。橋を渡っても行き止まりとなったからである。仕方なく、引き返す。15分位ロスタイムとなる。少し歩いた先で、年配の方に対面する。「少し歩いた先で、塔ノ沢駅に繋がる階段があります。その階段を暫く歩いた先にあります」と教えて頂く。教えてもらった路筋を歩き、塔ノ沢駅には12時10分到着。この駅は、私が20代の頃、職場の麻雀大会があり、塔ノ沢駅で下車した懐かし記憶が蘇る。しかし、全く道筋についての記憶は消滅していた。塔ノ沢駅への立ち寄りは本日の区間の中で最も難しい駅であった。
※塔ノ沢駅
※塔ノ沢駅、恵比寿・大黒天前
※弥八恵比須大黒天境内入口、七福神
⑥同じ道を通り、国道1号線に戻る。12時23分、弥八恵比須大黒天境内に入り、七福神をデジカメに収める。12時25分、48歩ある千歳橋を渡る。12時32分、右手にかつて箱根駅伝でお馴染みの函嶺洞門があった。湯本の温泉街を通って、早川に沿ってある箱根湯本駅には12時47分到着。
※函嶺洞門、箱根湯本の温泉街
※箱根湯本駅
※早川を背景にして、箱根の庵
⑦13時12分、箱根バスなどの車庫前を通過。13時15分、”箱根の庵”で手打ちそばを頂く。25分位休憩する。13時43分、箱根町から小田原市となる。鉄道下を潜り、100m位戻った先に入生田駅(13時50分)があった。
※入生田駅への案内板、入生田駅
※入生田駅、日本橋から88㎞地点
⑧14時8分、”かまぼこ博物館”に立ち寄る。20人位の方がかまぼこの体験学習をしていた。14時12分、風祭踏切を横切って鉄道の左側になった先に風祭駅(14時12分)があった。
※かまぼこ博物館、風祭踏切
※風祭駅、3本レールの跡
⑨14時18分、君田島踏切を横切って鉄道の右側となる。かつては箱根湯本から小田原までは箱根登山電車と小田急電車が乗り入れしていた(互いにレールの幅が異なるため3本)が、今ではこの区間は小田急のみとなり、2本のレールとなっていた。不要になったレールは2本の間にあった。小田急線下を潜り、鉄道の左側となる。箱根板橋駅には14時40分到着。
※箱根板橋駅への路
箱根板橋駅での箱根登山鉄道・ケーブルカー路線図
⑩14時43分、東海道新幹線下を潜る。少し歩いた先で小田急線とJR在来線下を潜る。14時54分、星槎城山トンネル(480歩)を通過。小田原駅には15時12分到着。小田原駅では本日は成人の日のため、晴れ着姿の女性を何人か見かける。小田原15時37分発の快速で自宅へ。
※小田原駅への路
※小田原駅
※小田急小田原駅改札口前、快速急行で家路に
本日は地図を全く持参せずに臨んだが、無事全駅踏破でき、充実した一日となった。本日の歩きで、通算営業キロは1万2千862㎞(活動日数629日、日本の鉄道の46.4%)となった。
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