南九州の旅!!その7(喜入〜指宿)前編
投稿日:2022年03月02日
2022年2月23日(水)曇り/雨、南九州の旅の7日目は、指宿枕崎線の喜入駅から指宿駅までの営業キロ19.1㎞に挑戦する。この路線の歩きは、昨日南宮崎駅から鹿児島駅までの営業キロ120.1㎞の踏破を無事終えた後、急遽思いついた。
※ホテルをチェックアウトし鹿児島中央駅へ
※鹿児島本線、日豊本線、指宿枕崎線などの路線図
当初は乗り鉄で鹿児島中央から枕崎まで行き、枕崎から指宿まで引き返し、指宿シーサイドホテルに宿泊するプランを考えていた。しかし、枕崎13時20分発のダイヤがこの日は運休とのことで当初のプランは見送りとなった。後は歩き鉄でどこをどう歩くを考えた。その結果、将来指宿枕崎線の全線の踏破をにらみ、喜入から指宿が最も効率的と判断し決断した。なお、将来指宿枕崎線の踏破に当たっては、枕崎から指宿までの営業キロ42.1㎞を2日間、喜入から鹿児島までの営業キロ26.6㎞を1日間で対応できると判断した。将来どこかの路線と絡み合わせ、是非達成したいものだ。
※鹿児島中央駅(指宿枕崎線車両2両編成)、次は瀬々串駅
ホテルでゆっくり朝食をとり、喜入駅まで列車で移動し、喜入駅から指宿駅まで歩き、指宿駅からタクシーで指宿シーサイドホテルに向かうプランで臨む。本日のコースは、国道226号線に沿って鉄道があり、ラッキーと考えていたが、さにあらず。ひとつは非電化のため、鉄道案内人の一つである電柱が見えない。喜入駅から前之浜駅までの道筋は以下にある通り、悪戦苦闘した。
※喜入駅、喜入駅界隈
初めて指宿枕崎線に乗車。将来、この路線の踏破を鑑み、道筋を観察しながら、終点の喜入駅まで移動する。各駅舎の到着時刻は次の通り。
喜入(8:23)〜前之浜(9:47)〜生見(ぬくみ、11:02)~薩摩今和泉(11:50)〜宮ヶ浜(12:46)〜二月田(13:45)~指宿(14:37)
①終着駅喜入駅まで乗車したのは、私1名であった。喜入のネーミングは”喜びを受け入れる”とあった。駅前には、タクシーが1台停車していた。女性の運転手さんに、指宿までの道筋をお伺いする。原則国道226号線に沿って歩けば行けるとのことであった。しかし、駅前の路から国道226号線に出る路を誤りとんでもない方向に向かっていた。非電化のため、鉄道の進路が掌握できなかったのが主な原因。
※喜入郵便局前、二重橋、リカバリーへの路
8時30分、喜入郵便局前を通過。100m位前方に黄色車両が横切る。これで自分が誤った方向に進行しているのに気付く。先程の交差点を直進すべきところを右折したのがミスと判明。軌道修正しょうとするが、人の姿なし。もとに引き返す方法も考えたが、面白くないので、少し行った先で海岸線に出る道筋とした。そして、第六感を頼りに歩く方針とした。
※山道を歩き高原(平原)に出る
8時44分、二重橋をわたる。民家が続く道筋を歩く、そのうちに山間となる。簡単に山を越せると思ったが、そうは上手くいかず。段々と山は深まる。9時11分、広大な農地が広がる高原に出る。スケールは小さいが、昨年歩いた小海線で歩いた野辺山のようであった。途中、田圃をしている方に出会う。「高原を真っ直ぐ進めば前之浜駅に行けます」と教えて頂き安堵する。
※高原を淡々と歩き下り路に
9時18分、高原の田園風景を堪能しながら、高原を淡々と歩く。9時30分、坂道となる。9時41分、街並みが広がる。道なりに歩いた先に前之浜駅(9時47分)があった。海岸線に沿った国道226号線に沿ってあった。少し路に迷ったが、海岸線経由ではなく、山道経由の前之浜駅踏破は、実にウォーキングの醍醐味を味会う面白いコースであった。
※JR線が見え安堵、前之浜駅
※駅内の陸橋を横切り前之浜駅舎前に、前之浜駅前
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