山陰本線の旅!!その7(小串〜幡生)
投稿日:2022年06月13日
2022年6月5日(日)豪雨、山陰本線の旅の7日目は、小串駅から幡生駅までの営業キロ23.6㎞に挑戦する。本日は雨模様で、11時頃から急変し豪雨となる。それ故、傘は殆ど機能せず。ホテルで購入した傘は、数分ではったけ状態となる。また、悪天候のため、メモやデジカメによる記録の制限を受ける。更に、地図を見るのに制限を受けたため、福江駅は未踏破になりそうになる事態にもなる。
※下関駅、小栗駅
強風に強い傘を求め、コンビニを探すがなかなか見つからず。やっと吉見駅手前で見つけることができ、ホッとする。同時にカッパも購入する。カッパを着用したウォーキングは、2000年5月以来初発である。近場の場合には、中止もありうるが、今回は仕上げでもあり、かつ遠方のため多大な費用も考慮し、最後まで歩き抜くことを決断した。
※地下通路、川棚温泉駅への路、川棚川
各駅舎の立ち寄り時刻は次の通り。
小串(8:13)〜川棚温泉(9:00)〜黒井村(9:43)〜梅ケ峠(10:32)〜吉見(11:45)〜福江(13:53)〜安岡(14:34)〜梶栗郷台地(15:02)〜綾羅木(15:26)〜幡生(16:31)
①7時26分、小串駅に到着するや否や、昨日通った通路を経由するか、それとも通路を経由せずに進むべきか右往左往する。色々地形などを勘案した結果、昨日の地下通路を経由して川棚温泉駅を目指すことにする。しかし、一つ通路を誤り、昨日の通路が登場しない。再度、駅に戻り、一番近い道筋を歩いた先に昨日の地下通路があった。10分位ロスタイムが生じる。幹線道路に出て、傘をさそうとした瞬間強風に煽られて、傘がはったけ状態となり、傘としての機能が50%程度となる。ここからの道筋、風の状況を考慮しながら、傘をさしたり、たたんだりしながら梅ヶ峠駅まで向かう。昨日は小串駅から川棚温泉駅は近いと思ったが、悪天候もあり遠く感じる。川棚川を渡り、暫く歩いた先に川棚温泉駅(9時)があった。そして、黒井村駅には9時43分到着。駅名の末尾に市や町がつく駅は多々あるが、村がつくのは初めて。
※川棚温泉駅近郊、川棚温泉駅
※川棚温泉駅、黒井村駅への路、黒井村駅
※黒井村駅
②9時58分、川棚温泉行きのバスと対面する。10時13分、下関市街まで20㎞地点に到着。本州最西端の駅である梅ケ峠(うめがとう)駅には10時32分到着。2両編成の快速列車(○○のはなし)が東萩駅に向かって通過して行く。この快速列車の停車駅は、下関、川棚温泉、小串、滝部、特牛、阿川、人丸、長門市、萩、東萩となっていた。所要時間は1時間41分となっていた。
※梅ケ峠駅
➂何度かの雨風で先程の傘の骨がついに折れ、全く使えない状態となる。それ故、ここからコンビニを探しながらの歩きとなる。10時49分、JR線下を潜る。その先にセブンイレブンを見つけ安堵する。雨風に強い傘とカッパを購入する。吉見駅には11時時45分到着。12時7分、暫く歩いた先で遠い昔家族でよく行った、懐しい”札幌ラーメンどさん子”があり昼食とする。この店で20分位ランチタイムとする。
※吉見駅
※福江駅への路(ここから10分位か?)、懐かしい札幌ラーメンどさん子
④この店は、海岸線に面してあった。恐らく福江駅はこの界隈にあったと思われるが、悪天候から地図やスマホをチェックできず、安岡駅近くまで進行していた。運よく停車しているドライバーの方に「福江駅は近いですか」とお伺いする。想定外の回答が来てビックリ。「2〜3㎞位通り過ぎています」それ故、雨の中を速足とジョギングにて引き返す。バスターミナル、大黒さんや恵比寿さん前通過。更には、海岸線まで戻る。右往左往しながらやっと福江駅(13時53分)到着。この駅は店舗が死角になっていたので、天候がよくてもスマホがなければ通り過ぎる恐れがあった。1時間位ロスタイムが生じる。
※福江駅界隈、恵比寿さんと大黒さん、福江駅
※福江駅
⑤リカバリーした道筋を再度歩く。交番があったので、安岡駅への道筋をお伺いする。「少し行った先の信号のところに、安岡駅への案内板があります。そこを左折した先にあります」と教えて頂く。安岡駅には14時34分到着。鉄道に沿った路筋を淡々と歩いた先に梶栗郷台地駅(15時2分)と綾羅木駅(15時26分)があった。
※安岡駅
※梶栗郷台地駅
※綾羅木駅
⑥幡生駅への道筋、更に雨脚が強くなる。線路を見ながら進む。途中で、15時53分、高架した山陽本線(上り下り)、山陰本線の稗田川(ひえだがわ)踏切を横切る。線路が3種類あり、手前から山陽本線(上り)のレール、山陰本線のレール、山陽本線のレール(下り)となっていた。高台を鉄道を右手にして歩く。16時6分、暫く歩くと陸橋があり、3本の線路を跨ぐ。幹線道路に出る。そして、暫く歩いた先で、幹線道路から下りて、線路沿を歩く。鹿児島出身の若者と対面し、「線路を渡れますか」と尋ねる。親切にも雨の中、線路を渡る通路(16時28分)まで案内頂く。感謝の気持ちで一杯となる。御礼を言って別れる。幡生駅には16時31分到着。これで、益田〜は幡生までの営業キロ161.5㎞が繋がる。最後の仕上げの難しさを改めて教えて頂く。
※稗田川踏切
※山陰・山陽本線をつたい歩きし、跨線橋を渡る
※幡生駅への路
※幡生駅
⑦16時44分発の山陽本線の電車で下関駅に向かう。雨のため、また宝仙が定休日のため、下関構内のyoumeマートで夕食を購入し、ホテルを目指す。夕食の後、荷物を整理している段階で、財布をスーパーにロストしているのに気付く。再度カッパを着用し、スーパーに向かう。運よく財布がありホットする。これまでの旅行の疲れを癒すため、マッサージを1時間お願いする。本日は色なことがあったが、無事達成でき充実した一日となった。
※下関駅
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