山陰本線仕上げ旅!!その7(帰宅&まとめ)
投稿日:2022年08月13日
2022年8月7日(日)晴れ、本日の予定は、自宅までの移動のみ。それ故、最終の送迎便(9時50分)までゆったりとした時間を過ごすことができる。山陰本線踏破と本州一筆書き達成のご褒美として、玉造温泉”松乃湯”は最高の締めとなった。
※再掲
朝、温泉に浸かり松乃湯を散策する。立派な庭園が強く印象に残った。そして、朝食
また、部屋に備え付けられた”古事記”の頭部分をざっと目を通す。日本のルーツの説明が詳しく載っていた。加えて、沢山の天皇の記載があった。その中で、私の記憶にある天皇は、神武天皇(初代)、仁徳天皇(第16代)、推古天皇(第33代)、天武天皇(第40代)の4天皇のみでこれまでの勉強不足を痛感した。
一方、山陰本線踏破(長門市〜仙崎を含む)を通じ、改めて日本の鉄道のダイヤの素晴らしさに驚く。顧客の利用状況を勘案し、営業区間をうまく切っているなぁと。すなわち、日本一長い路線(営業キロ676㎞)は、①京都~鳥取(230.3㎞)、②鳥取〜益田(284.2㎞)、➂益田〜長門市〜幡生(159.3㎞)・長門市〜仙崎(2.2㎞)で構成されている。また、特急も上手くダイヤに組み入れている。しかし、他方ではそれぞれ独立しており、東海道・山陽新幹線のように、一つの列車で、京都から幡生は行けない。
日本の美しい海岸線・山間・田園地帯・住宅街などを走る、このような素晴らしい鉄道網を永田町の先生方や地元の自治体などにお願いし、子々孫々まで継承して貰いたいと切に願う、6泊7日の旅であった。
<山陰本線の区間分類>
※電化区間は、非電化車両も併用可能。
<特急車両>
本日も新幹線内で今回の成果と今後の課題解決を願って、ささやかながら祝杯をあげる。完
※玉造温泉駅
※特急”やくも”で岡山まで移動
※新幹線内で祝杯
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