磐越東線の旅!!その4(菅谷〜三春)前編

投稿日:2022年11月22日

2022年11月17日(木)晴れ、磐越東線の旅の4日目は菅谷駅から三春駅までの営業キロ23.8㎞に挑戦する。本日は郡山駅を7時59分発の列車だったので、今回の旅で初のホテルでゆっくり朝食を済ませて臨むことができる。明日の歩きも勘案し、郡山から三春までの区間は特に注視する。この区間は何となく鉄道の右側を歩けばOKの感じで安堵する。三春駅と船引駅で下り列車と離合する。

※ホテルでゆっくり朝食

※夢一膳経由で郡山駅に向かう

本日のコースは、今回の旅で最も難しい区間(船引〜要田~三春)が登場し、日没(16時頃)までに踏破できるかどうか不安一杯で臨むことを余儀なくなれた。しかし、天や神のご加護を得て、ラッキーにも何とか日没までには踏破できる。

※船引から三春界隈の地図

各駅舎到着時刻は次の通り。

菅谷(8:43)〜大越(9:53)〜磐城常葉(11:05)〜船引(12:22)〜要田(14:35)〜三春(16:00)

菅谷駅から三春駅までの鉄道の横切りは次の通り。

①9時10分大越町に入る。標識には”鬼伝説の里”とあった。9時35分、第四小野街道踏切を横切る。右手には幹線道路に沿って鉄道は続いていた。ここから淡々と歩いた先に大越(おおごえ:9時53分)駅があった。

※菅谷駅

※大越駅への路

※江戸銀(銀座界隈の寿司屋)という屋号を見て懐かしくなる、大越駅

※大越駅

※大越駅

②県道19号線を歩く。10時6分、大越中学校前を通過。23歩ある根岸橋を横切る辺りで、いわき方面の列車と対面する。磐城常葉駅〈11時5分)に到着する。今回の旅を振り返って見て、神俣〜菅谷〜大越〜磐城常葉の区間が鉄道に沿って幹線道路があり、また営業キロも4㎞位の平坦な道のりであったので最も楽な区間であった。一方、難関なコースはこれから歩く、磐城常葉〜船引〜要田~三春であった。極力、鉄道つたい歩きの考えを順守し、大回りの道筋を回避したこともある。

※磐城常葉駅への路

※磐城常葉駅

※磐城常葉駅、黒石山を見ながら歩く

➂船引駅の道筋は、香川県実家近くにある白山のような黒石山(標高896m)を鑑賞しながらの歩きとなる。11時26分、第一小野新町街道踏切を横切り、鉄道の左側となる。地図の解釈を誤り、暫く歩いた先(高架した道路)で10分位、右往左往する。鉄道の方向性を勘案し、第六感を頼りに直進する。大正解であった。暫く歩くとT路地にぶつかり、左折する。11時36分、JR線を跨ぐ。今考えると地図通りの歩きであると判明する。

※船引駅への路

※田村市役所、ホーム陸橋

11時56分、115歩ある元町橋を渡る。12時1分、船引小学校前を通過。ここから、船引駅への道筋、誤った方向に進行したため、地元の人のお世話になりリカバリーできる。教えて頂いた通り、川沿いを歩き、くねくした道筋を歩く。12時21分、田村市役所前を通過。鉄道に近づいた先で船引駅が見える。直進すべきところ、12時15分、移街道踏切を横切る。船引駅に着くや否やホームにある陸橋を経由し改札口がある方面に出る。船引駅には12時22分到着。この駅舎には2階にスポーツクラブがあった。駅員さんもいた。これまで立ち寄った駅舎の中で一番賑やかな駅舎であった。この駅で2000年5月から始めたウォーキングの通算営業キロが1万4千キロに到達する。感無量となる。同時に改めて詰めの難しさを痛感する駅舎でもあった。後編に続く。

※船引駅

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