東武鉄道仕上げ旅!!その1(鬼怒川線踏破)後編

投稿日:2022年12月10日

④大桑駅から大谷向(だいやむこう)駅までの区間(営業キロ4㎞)が今回の歩きで最も難しいかった。大桑駅西口から鉄道を横切り、鬼怒川線の左側になる。幹線道路まで戻らず、川に沿った舗装した道路を歩く。暫く歩くと、舗装してない農道となる。行き止まりの恐れまあるが、これまでの第六感を頼りに前進する。何とか続いており安堵する。しかし、14時52分、前方を民家が立ち塞がり行き止まりとなる。50m位戻った先の交差点を経由し、3m位ある橋を渡り、農道を歩き、国道121号線に14時58分合流する。高架した道路で鬼怒川線を跨ぎ、鉄道の右側となる。道路が鉄道から大きく離れるので不安となる。運よく地元の住人の方にお会いし、「大谷向駅への道筋」をお伺いする機会を得る。「次の信号を左折した先を道なりに歩いた先にあります」と教えて頂く。杉並木を歩く。15時25分、鬼怒川温泉行のバスと対面。大谷向駅近しと察知する。大谷向駅には15時36分到着。

※大谷向駅への路

※大谷向駅

⑤15時43分、万歩計で429歩ある大谷橋(大谷川:だいやばし)を渡る。橋を渡るや鉄道に近づく。15時52分、鬼怒川線を潜り、鉄道の左側となる。そして鉄道に沿って暫く歩き、大通りの踏切(16時11分)を横切り、300m位戻った先に下今市駅(16時14分)があった。この駅で数分立ち止まり、種々のアングルからデジカメに収める。下今市駅から雪化粧した女峰山(標高2,483m)と男体山(標高2,486m)が見える。

※下今市駅への路

※SL大樹と対面、下今市駅

※下今市駅、竹美荘

※いろ花で祝杯

⑥薄暗くなった道筋を歩き、本日宿泊する旅館”竹美荘”を目指す。地図の解釈を誤り、木々のトンネルを歩き不安一杯となる。運よく地元の人に対面でき、竹美荘の道筋を教えて頂く。「100m位歩いた先を右折した先に竹美荘があります」と教えて頂く。竹美荘には16時40分到着。一服した後、駅前界隈にある”いろ花”で東武鉄道踏破のお祝いをする。運よく、貸し切りの状態であったので、マスターなどとじっくり世間話をする機会を得る。本日のお祝いに花が咲き、充実した一日を送ることができる。

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