西南四国の旅!!その6(土佐佐賀~中村)前編
投稿日:2023年03月01日
2023年2月21日(火)晴れ、西南四国の旅の6日目は、土佐くろしお鉄道の土佐佐賀駅から中村駅までの営業キロ22.2㎞に挑戦する。昨日に引き続き、ホテルでゆっくり朝食をとり臨む。中村駅8時の列車で土佐佐賀駅まで移動する。これまでの4日間の歩きに比べ、重いリュック背負わず、終着駅が中村であったので、全く時間の制約がなく、今回の歩き旅で最も精神的にも肉体的にも楽な旅であった。しかし、駅舎が高台にあり、足腰が丈夫でないと立ち寄れないような駅者もあった。
※中村駅
※土佐佐賀駅までの道中
※土佐佐賀駅
各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。
土佐佐賀(8:39)〜佐賀公園(9:36)~土佐白浜(10:15)~有井川(12:00)~土佐上川口(12:35)〜海の王迎(おうむかえ、12:58)〜浮鞭(うきぶち、13:37)〜土佐入野(14:27)〜西大方(15:20)〜古津賀(こつか,16:23)~中村(17:02)
①8時52分、104歩ある佐賀橋を通過。8時58分、横浜バス停(高知西南交通)前を経由し、佐賀港には9時5分到着。近くに横浜トンネルへの入口があった。9時17分、風光明媚なところが続く鹿島ヶ浦幡多十景前を通過。この界隈地区は土佐西南大規模公園(佐賀地区)とあった。9時28分、井の岬(鹿島)を通過。9時33分、松山204㎞、四万十市22㎞地点を通過。本日の最初の佐賀公園駅には9時36分到着。急な階段を上がった先にあった。9時58分、黒潮町白浜の地名を少し行った先に土佐白浜駅(10時15分)があった。この駅は佐賀公園駅以上に急な坂を上がった先にあった。思いついて増設したような駅舎であった。しかも、トンネルとトンネルの間にあった。足腰が丈夫でも、この駅舎立ち寄りに体力と気配りを要した。
※土佐佐賀駅、佐賀橋
※横浜バス停、風光明媚な海岸線を歩く
※鹿島ヶ浦 幡多十景
※土佐西南大規模公園
※佐賀公園駅への路
※佐賀公園駅
※土佐白浜駅への路
※土佐白浜駅
②この駅から有井川駅にかけて、井の岬がある関係で海岸線を大きく回る歩きとなる。10時33分、松山202㎞、四万十市20㎞地点に到達。11時4分、灘という地名を通過。11時11分、宇和島107㎞、四万十市18㎞地点を通過。11時18分、町村合併前の大方町へ入る。くじらが見える町とあった。11時28分より、全長320mある井の岬トンネルを通過すると黒潮町伊田とあった。前方に民家が登場する。11時48分より、172mある伊田トンネルを通り抜ける。民家が広がる。有井川駅には12時到着。ここから足摺岬がうっすら見えて見えてくる。淡々と歩いた先に土佐上川口駅への案内版を見つける。坂を上った先に土佐上川口駅(12時35分)があった。この駅舎は比較的まともなところにあった。そして、国道56号線を淡々と歩き、200m脇道を上った先に海の王迎駅(12時58分)があった。
※有井川駅への路、井の岬トンネル
※民家が広がる、伊田トンネル
※有井川駅
※遠くに足摺岬(有井川駅ホームより)
※土佐上川口駅への路
※土佐上川口駅
※遠くに足摺岬
※海の王迎駅
③浮鞭(うきぶち)駅への道筋は、国道56号線沿いにはなく、500m位離れた先にあったので、本日の駅舎で唯一神経を費やした。13時20分、浮津バス停脇から第六感を頼りに国道56号線を離れ、路地歩きする。坂を上がった先に宅配便の運転手の方に出会う。「くねくねした道筋を辿れば浮鞭駅に到着できます」とアドバイスを頂く。ネットで適宜検索しながら進む。一度も迷うことなく、ラッキーにも浮鞭駅には13時37分到着する。後編に続く!!
※海の王駅から国道56号線に合流した先、浮津バス停
※浮鞭駅への路
※浮鞭駅
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