近鉄線の旅!!その1(榛原~河内国分)前編

投稿日:2023年09月06日

2023年9月3日(日)快晴、1万5千キロの節目の鉄道つたい歩きは、近鉄大阪線の榛原(はいばら)駅から河内国分駅までの31.9㎞に挑戦する。当初はホテルで朝食を済ませてからのプランを考えていたが、不測の事態に備えて、鶴橋5時24分始発の榛原行きの各駅停車で臨む。途中五位堂駅で急行の名張行きに乗り換えて榛原まで移動する。結果的に2時間位は早めた決断は大成功であった。車窓から本日の路線をチェックする。大阪府と奈良県には府県境には山間があった。関屋~二上~近鉄下田は骨が折れそうな区間であった。そして、長谷寺~榛原に駆けてトンネルがあった。

※いざ出発

※鶴橋駅

※榛原駅

各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

榛原(6:42)~長谷寺(8:58)~大和朝倉(未踏破、10時頃?)~桜井(10:32)~大福(だいふく、11:23)~耳成(11:46)~大和八木(12:34)~真菅(ますが、13:59)~松塚(14:28)~大和高田(15:02)~築山(15:32)~五位堂(16:06)~近鉄下田(16:41)~二上(にじょう、17:18)~関屋(17:55)~大阪教育大前(18:35)~河内国分(19:00)

①五位堂駅で各停から急行に乗り換えて榛原駅には6時半頃到着。近鉄線の右側を歩く。6時58分、西峠南交差点に到着。本来ならば右折すべきところ、勘違いして左折する。その結果吉野方面に向かうことになる。ナビで検索するが、大きく道を誤っていたため、長谷寺駅は登場しない。辺りに人を探すが見当たらない。運よく、タクシーが通り過ぎたので長谷寺駅の方向をお伺いする。「とんでもない方向に来ています。榛原駅の方向に戻り、リカバリーして下さい」と教えて頂く。暫く歩いた先でオートバイのドライバーにも念のためお伺いする。親切にもネットで検索して頂き、長谷寺駅への道筋を教えて頂く。最近の若者は親切の方が多いし、スマホを自由自在に操れるを痛感。年配者の一人として感謝また感謝であった。この若者の助言で西峠南交差点まで戻れば、リカバリーできると察知。7時55分、西峠南交差点に到着。約1時間ロスタイムが生じる。この交差点を直進すると、国道165号線の西峠交差点(7時58分)があった。

※西峠南交差点への路、この交差点で方向誤る

※誤った方向に進行、リカバリーへの路

※西峠交差点、左手に近鉄線確認

ここからは国道165号線を歩く。8時10分、角柄バス停(奈良交通)前を通過。8時16分、宇陀市から桜井市となる。8時38分、大和高田18㎞、橿原12㎞と記した道路標識前を通過。8時53分、初瀬橋を渡る。長谷寺駅には8時58分到着。この駅は高台にあった。

※長谷寺駅

②急な階段がある道路を歩き、9時3分、国道165号線に合流する。長谷寺への案内板もある。9時10分、桜井市初瀬で大阪53㎞、橿原12㎞と記した標識間を通過。9時24分、出雲バス停(桜井市コミュニティバス)前を通過。9時43分、脇本という地名を通過。9時58分より106歩ある新さのと橋を渡る。10時1分、慈恩寺交差点で国道165号線を右折し、県道200号線(慈恩寺桜井線)となる。10時12分、桜井外山通過。10時18分、県立桜井高校前では桜華祭と記した門があった。10時23分、JR桜井線を跨ぐ。10時32分、大和朝倉駅と思ったら何と桜井駅だった。ビックリすると同時に大和朝倉駅の未踏破が確定する。本来ならば引き返して踏破すべきところ、時間の関係でリカバリーは割愛する。この駅は近鉄線とJR線が合流していた。

※大和朝倉駅への路

※大和朝倉駅界隈の風景

※桜華祭、桜井駅

※桜井駅、春日社

③桜井駅から暫くJR線と近鉄線が並走し、大福駅への道筋は幹線道路がなく複雑であった。それ故、路地歩きを右往左往しながら、また、地元の人にお伺いしながら進む。10時38分、JR線と近鉄線を潜った先に八幡神社があった。本日の安全を祈願する。しかし、この道筋では大きく近鉄線が外れていると地元の人から助言を得て、リカバリーとなる。再度、JR線と近鉄線下を潜り直す。10時55分春日社前を通過。11時17分、懐かしい”フコク生命たばこ看板”前を通過。11時21分、JR線を跨ぎ暫く歩いた先に大福駅(だいふく)があった。中編に続く!!

※懐かしいフコク生命たばこ看板、大福駅への路

※大福駅

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