京都・岐阜の旅!!その3(宮福線:宮津~福知山)前編

投稿日:2024年07月05日

2024年6月29日(土)晴れ、京都・岐阜の旅の3日目は、京都丹後鉄道の宮福線(宮津~福知山:営業キロ30.4㎞)に挑戦する。この路線は、非電化の宮舞線(西舞鶴~宮津:24.7㎞)や宮豊線(宮津~豊岡:58.9㎞)と異なり電化された路線であった。ただし、宮豊線で宮津~天橋立は電化されていた。昨日買ったおにぎりを食べ、本日の挑戦に臨む。

※いざ宮福線、ホテル、福知山駅

福知山発6時29分の電車で、車窓から本日歩く幹線道路を点検しながら、宮津駅まで移動する。大江山口内宮駅を過ぎた辺りから山間となる。本日一番の難所の駅である辛皮(からかわ)駅は、一部宮福線には沿わない山間の中にあった。そして山間を通り抜けると喜多駅があった。宮津駅には7時22分到着。

※鍛鉄福知山駅

※宮津駅

本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

宮津(7:31)~宮村(7:57)~喜多(8:29)~辛皮(からかわ、11:20)~大江山口内宮(14:33)~二俣(15:13)~」大江高校前(15:59)~大江(16:20)~公庄(ぐじょう、17:02)~下天津(17:44)~牧(18:28)~荒河かしの木台(19:35)~福知山市民病院口(20:02)~福知山(20:35)

①宮津駅で種々のアングルで撮影後、宮村駅を目指す。この駅は宮舞線や宮豊線で昨年6月24日(土)、6月25日(日)立ち寄った駅舎で懐かしくなった。7時36分、宮豊線、宮福線の線路を横切り、鉄道の左側となる。この辺りから宮豊線は海岸線に向けて大きく迂回していた。鉄道に沿って淡々と歩く。7時48分、JR線下を潜り、鉄道の右側となる。7時57分、宮村駅に到着する。

※宮村駅への道

※宮村駅

②8時1分、幹線道路に合流する。8時16分、丹海バスの善光寺バス低前を通過。府道9号線に入る。この道路はY路地分岐点から直進ではなく、左折した道筋にあった。この交差点から府道9号線となる。この道路に入るや否や、左手に300m位先に駅らしいホームが見えて来る。そして近づいてみたら喜多駅(8時29分)だった。

※喜多駅への路

※喜多駅

③8時38分、生野神社前で本日の安全を祈願する。8時51分、宮福線が左手にあった。9時頃から上り坂となる。8時2分、福知山方面に向かって電車が通過して行く。9時5分、宮福線はトンネルとなる。9時17分、鶴亀橋で幹線道路が府道9号線(綾部大江宮津線)と府道16号線(与謝野方面)に分岐する。ここから本格的な険しい山道となる。9時18分、鶴亀橋を渡る。9時41分、下り方面の自転車野郎と対面する。9時51分、更に山道を上る。10時7分、涼しそうな湧き水がある。10時18分、大江山の峠界隈に差し掛かる。この辺りから、風光明媚な宮津湾が見えて来る。10時23分、やっと大江スキー場前に到達。それにしてもこの地点まで遠かった。くねくねした道筋を1時間半位繰り返しであった。辛皮駅への案内板(駅まで4.4㎞)があった。急な坂道を下る。11時10分、宮福線の線路がやっと見えてくる。11時11分、鉄道下を潜る。20軒位の民家があった。道路に沿って歩き、20m位高台方向に向かった先に辛皮駅(11時20分)があった。

※分岐点までの路(ここから道筋は険しくなる)

※遠くに宮津湾が(この辺りが大江山の頂上付近)

※大江スキー場、辛皮駅への案内板

※目印の神社、坂道を下る

※線路見える、案内板で辛皮駅確認

※鉄道を下を潜ると民家が

※辛皮駅

④今度はここから急な坂を1時間位上ることを余儀なくされた。11時30分、足元に沢蟹を見つける。12時21分、目印の神社前を通過。12時26分、やっと大江スキー場交差点に戻ることができる。それにしても、福知山駅の職員さんが言及していた通り、辛皮駅への道筋は険しかった。小学校5~6年生の夏休み、担任の真鍋恒夫先生の引率で、同級生10名位参加よる1泊2日の遠足が実現した。井戸小学校から奥山にある二本杉まで20㎞位の山道を歩くプランであった。夜はキャンプファイアーがあった。あの時必死に歩いた、厳しくもあり楽しい懐かしい日を思い出した。13時4分、宮津市中の茶屋という標識前を13時4分通過。13時7分、遠くに鹿の姿を見つける。13時16分、宮津市から福知山市となる。13時25分、国道175号線の表示をみたところで、誤った道筋に進行したのではないかと右往左往する。100m位戻った先で車から降りたドライバーの方にお尋ねする。ナビを確認頂き、「大江山口内宮駅はもう少し山を下った先にあります」と教えて頂く。お礼を言って、再度山を下る。至る所で赤鬼、青鬼の像がある。左手には宮川があった。13時51分、大江町物性寺という地名を通過。13時55分、廃校となったと思われる大江町立物成小学校前を通過。14時5分、37歩ある大江山橋(宮川)を渡る。14時15分より、114歩ある洞門を通過する。左手に宮福線の線路が見え安堵する。14時33分、やっと大江山口内宮駅に到着。それにしても辛皮駅から大江山口内宮駅までは遠かった。からからになりかけた喉をこの駅から少し行った先に自動販売機があり、行き吹き返す。東海道本線の熱海峠越えや宗谷本線の南稚内駅近郊などの喉のからからを思い出した。あの時も自動販売機がなかった。営業キロ3.7㎞に3時間13分も要す。後編に続く!!

※再度鉄道下潜る、沢蟹

※辛皮駅への案内板まで引き返す(往復8.8km)

※大江山口内宮駅への路(途中、宮津市から福知山市に)

※大江山口内宮駅、大江山国定公園撮影後デジカメ電池切れ

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