飯田線仕上げ旅!!有言実行なる

投稿日:2024年07月23日

2024年7月16日(火)から7月22日(月)までの6泊7日の飯田線仕上げ旅(伊那福岡~伊那市、天竜峡~本長篠:総営業キロ111.1㎞(調整分含む))、天や神のご加護や地元の人の多大な応援などを得て、無事、各駅舎立ち寄りにより踏破できる。当初の予定を少し変更もしたが、今回の旅も有言実行できホッとする。これで通算営業キロは、1万5千883㎞(活動日数783日、日本の鉄道の57.3%、地球円周の39.7%)となり、直近の目標である1万6千キロまで117kmと迫った。

※2024年7月21日(日)18時38分、飯田線踏破(本長篠駅:辰野~豊橋総営業キロ195.7㎞)

今回の旅も次の通り色なメイクドラマや特筆事項があった。

①日没などにより、門島から田本への道筋、とんでもない方向に進み緊急事態が発生する。しかし、第六感が働き、トマトやキュウリの出荷作業をしていた農家(泰阜村林富士夫様宅)にお邪魔し、お忙しい時間を割いて頂きタクシーを呼んでもらい、難局を打開する。ビニールハウスの灯りが打開の糸口となった。この農家に出会っていなければ、ドロ沼の道筋を行進するところだった。感謝また感謝。ここでも天や神のご加護を強く感じた。

※県道83号線から県道1号線に合流した際、反対の方向に進む。泰阜トンネル(反対の方向の証)

②宿泊先や歩く手順を配慮した旅行プランが功を奏した。地方の路線はダイヤも少ないし、宿も限定されるからである。

③地図やネットによる事前勉強が功を奏した。

④鉄道(川から少し上がった先)と幹線道路(山間)の間の高低差にかなりギャップがあり、随所で山登り山下りを余儀なくされた。

※門島駅への道筋

➄駅と駅と間には山々があり、幹線道路を単純に歩くだけでは駅舎には立ち寄れず、鋸型に進む脇道の選定に苦労した。しかも、脇道が繋がっておらず、原則幹線道路まで戻ることを余儀なくされた。

※金野駅への道筋

⑥天竜峡駅から中部天竜駅まで、金野駅(きんの)、田本駅、為栗駅(してぐり)など秘境駅が沢山あった。

※田本駅から県道1号線に出るまでの道筋

⑦小和田駅は数年前の風水害の影響で高瀬橋が寸断され(今も補修工事なし)、歩き鉄では立ち寄れないことを確認した。

※中井侍駅への路、高瀬橋決壊現場

➇大嵐駅(おおぞれ)と水窪駅(みさくぼ)駅の間(営業キロ6.5㎞)に大原トンネル(5063m)があり、この区間鉄道つたい歩きは不可能と判断し、天竜川に沿って走る県道1号線にて大嵐駅から中部天竜駅までの区間(営業キロ18.4㎞)を歩くことで代用する。調整キロ11.9㎞。歩いても歩いても同じ光景(天竜川に沿った道筋)であったが、お陰で佐久間ダムに立ち寄ることができる。しかし、佐久間ダムの界隈、真っ暗なトンネルが続き、スマホの灯り(福知山線の踏破の際も体験)で急場を凌ぐことを余儀なくされる。

※佐久間ダム

➈沢山の出会いがあった。

※伊那市駅界隈の居酒屋”紋次郎”にて

※温田駅界隈の南宮温泉にて(3日間お世話になりました)

※小和田駅にて(新潟在住の撮り鉄ファンと)

⑩帰宅の途で名古屋から浜松までの区間、新幹線が不通となり、込み合った在来線(豊橋~浜松)でリカバリーする。

 

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