飯田線仕上げ旅!!その5(大嵐~中部天竜)

投稿日:2024年07月27日

2024年7月20日(土)晴れ、飯田線仕上げ旅の5日目は、大嵐駅から水窪駅経由ではなく県道1号線経由で直接中部天竜駅を目指すコースで読み替える。すなわち、この区間鉄道は大原トンネル(5,063m)を経由して大嵐駅から水窪駅までの営業キロ6.5㎞が繋がっているが、歩き道筋は勉強不足で歩けないと判断し、大嵐駅から中部天竜駅までの営業キロ18.4㎞を踏破することで大嵐駅から水窪駅までを踏破したと見なした。なお、差額の営業キロ(11.9㎞)は調整キロとして統計上上乗せすることにした。

※3日間お世話になつた南宮温泉を後にする

※温田駅を後にする

本日は終日天竜川を下る旅となった。各駅舎など立ち寄り時刻は次の通り。

大嵐(8:51) → 佐久間ダム(15:28)→ 中部天竜(16:27)

①駅前を色なアングルから撮影して、大嵐駅をスタートする。よく見ると駅案内板に水窪市内への標識がある。大嵐駅に暫く立ち止まり、ネットで水窪駅への道筋を検索するが、はっきりした道筋が判明できず身の安全を考え断念する。9時6分より、万歩計で317歩ある鷹巣橋(天竜川)を渡る。9時9分、この橋を渡ると豊根28㎞、佐久間ダム26㎞と記した標識があった。9時25分、富山郵便局前を通過。9時28分、右手に山間から流れる滝がある。9時46分より138歩ある井戸川橋を渡る。

※小和田方面トンネル、水窪方面トンネル

※大嵐駅

※この標識で悩む

※県道1号線を歩くことを決断

県道1号線を歩く

②10時5分、漆島川(熊打橋)通過。10時10分、佐久間ダムまで21㎞と記した地点を通過。一部土砂崩れの影響で通止め区間があり、佐久間ダムまで幹線道路には殆ど人影なかった。10時38分、鹿と対面する。私を見るや否や走り去る。10時43分、土砂崩れの場面に遭遇。用心して歩く。11時4分より、92歩ある下山中トンネルを通過する。11時17分、天竜川に調査ボートがやって来る。11時41分、湧き水でペットボトルを補充する。11時43分、15.5㎞と表示した地点を塚。11時48分より、184歩ある一本杉トンネル通過する。12時、16.5㎞と表示がある、とね井橋を通過。12時11分、不動橋を通過。12時16分、17.5㎞と表示した地点を通過。

※県道426号線への分岐点

※漆島川(熊打橋)を渡り、県道1号線を歩く

※土砂崩れ現場を用心して通り抜ける

※下山中トンネル、調査ボート

③12時26分より、84歩ある洞門を通過。12時31分、46歩ある豊富橋を通過。若干の上り坂となる。12時55分より、113歩ある滝原山トンネルを通過する。13時22分より、98歩ある萬丈トンネルを通過する。13時33分、佐久間ダムまで7㎞と記した標識前を通過。13時42分より、252歩ある滝原トンネルを通過する。13時48分、一の代トンネル前で鹿を発見する。慌てて182歩あるトンネルを駆け抜けて行く。

※滝原山トンネル

④13時58分より、124歩ある分地橋を渡る。工場がありやっと人影と対面する。ここから車の往来がある。この辺りで本日の区間の7割位の到達地点となる。14時3分より、316歩ある分地トンネルを通過する。14時7分より。284歩ある湯の島トンネルを通過する。14時37分より、652歩ある松の平トンネルを通過する。このトンネルを出た先(14時48分)で車が止まる。「どこまで行かれるのですか。宜しければお送りしましょうか」と親切にもお声がかかる。「ありがとうございます。歩くためにきましたので歩きます」と低調にお断りする。このような場面は、函館本線の俱知安駅界隈などでもあった。懐かしい思い出が蘇る。

※分地橋、工場

➄14時58分より、暗闇の128歩ある松島トンネルを通過する。スマホの灯りでトンネルを通過する。引き続き、1006歩あるうなぎだるトンネルも暗闇だった。福知山線の廃線跡の西宮名塩界隈(2021年11月)を思い出した。あの時もスマホの灯りで対応した。これらのトンネルを抜けると佐久間ダム(15時28分)があった。佐久間ダムを種々のアングルから撮影する。

※佐久間ダムへの路

※佐久間ダム

⑥佐久間ダムを横切る。15時34分より、716歩あるトンネルを通過する。15時42分より、万歩計で661歩ある洞門とトンネルが合体となった区間をする。右手にJR線を確認し安堵する。15時50分より、再度洞門とトンネルが合体となった区間(784歩)を通過する。このトンネルを抜けると民家が広がる。16時6分、里のかかし前を通過。16時22分より、373歩ある赤橋を渡る。中部天竜駅には16時27分到着。運よく、4分の待ち合わせで豊橋行きの電車に間に合う。中部天竜駅で上り下りの電車が離合する。豊橋駅には18時24分到着。本日で辰野駅から中部天竜駅までが歩き鉄で繋がる。

※中部天竜駅への路、里のかかし

※中部天竜駅への路

※中部天竜駅

⑦本日は花火大会が豊川沿いであるとのことで、豊川近郊の駅から通勤ラッシュのような混雑となる。浴衣姿の若いカップルを見かける。遠い青春時代を思い出す。ホテルには18時51分到着。本日は重いリュックを背負って30キロ超歩いたので、相当の体力を消耗した。食欲もなくホテルでバタンキューとなる。当初の通り、大嵐から中部天竜まで踏破はできたが、非常に心身共に疲れた一日であった。

※豊橋駅

※花火を鑑賞

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