飯田線仕上げ旅!!その7(小和田&帰宅)

投稿日:2024年07月30日

2024年7月22日(月)晴れ、飯田線仕上げ旅の最終日は、当初は名古屋鉄道の名古屋本線のどこかを歩こうと考えていたが、このプランを急遽変更し、次のプランで小和田駅から中井侍駅までの営業キロ4.0㎞に挑戦することとする。数日前ネットで確認したところ、小和田駅から中井侍駅まで小径で繋がっていることを発見したからだ。2022年7月飯田線下見の旅では、「橋が流されて小和田駅には行けません」との駅職員から教えて頂いた。そのため、どちらが正しいかを確認のため、今回の挑戦となった。交通費は特急料金を含め約5,000円。歩く鉄道作家としてどうしても確認したかった。加えて、鉄道ファンにも只今現在の状況を正しく発信したかった。

※東横イン、豊橋駅、小和田駅までの乗車券、小和田駅

<プラン>

ホテルでに重いリュックを預かって貰い身軽な格好で臨む。

豊橋6:00 → 小和田8:08

小和田駅から中井侍まで歩く。

中井侍10:06 → 中部天竜10:41

伊那路2号 中部天竜11:21 → 豊橋12:31

<中井侍駅挑戦記録>

小和田駅前を種々のアングルで撮影後、8時20分、中井侍駅に向かってスタートする。坂を下り、小径に合流する。8時24分、誰も住んでいない家があった。2021年8月、土讃線の秘境駅(坪尻駅)界隈の風景を思い出した。8時26分、7月18日(木)対岸から小和田駅を目掛けて通った対岸があった。8時28分、右手に滝があった。8時32分坂上る。8時37分、二又の地点に到達。川沿いを歩く道筋は通行止めの看板があった。ここでネットを確認した結果、中井侍駅への道筋は、川沿いを歩く道筋であった。右往左往した結果、この道筋を歩くことにする。がたがた道で用心して歩く。暫く歩くと、8時53分、高瀬橋決壊で通行止めとなる。ここで、2年前のJR職員さんの説明が正しいと判明する。止むを得ず先程来た道筋を引き返す。二又地点には9時2分到着。小和田駅には9時17分到着。この駅に戻るや否や、昨日から青春18きっぷを活用して新潟からやってきたという岩橋さんと対面する。この人から小和田駅の3県(長野県・静岡県・愛知県)が接するとの情報をお伺いする。岩橋さんのお陰で貴重な写真を撮ることができる。待ち時間を利用して、駅舎ノートに加え、鉄道に関し情報交換する機会を得る。退屈な時間が貴重な時間に変貌する。なお、岩橋さんとは中部天竜駅までご一緒させて頂く。感謝感激で一杯となる。

※小和田駅

※対岸から小和田駅と推測した地点までの路

※7月17日(水)対岸から小和田駅界隈を推定した地点

※高瀬橋への路

※高瀬橋決壊で通行止め

※二俣の道路標識

※小和田駅への路

※3県写真

※岩船さんと(再掲)

※ノートに本日小和田訪問のメモ、中部天竜駅

※秘境駅(小和田、中井侍、伊那小沢、為栗、田本、金野、千代)

初の特急伊那路2号で中部天竜から豊橋まで移動。途中、本長篠、新城、豊川で停車。快適な旅であった。中井侍駅には到達できなったが、小和田駅周を種々のアングルから撮影できたし、中井侍駅には行けない確認もできたし、初の伊那路2号にも乗車できた。実り多い半日であった。旅はいいものですね。(完)

※伊那路2号で豊橋駅へ

<自宅への移動>

12時44分、 駅構内の立ち食い蕎麦屋できし麺を頂いたあと、12時57分、ホテルで今朝預かってもらった荷物も貰った後、家路に向かうことにする。新幹線の特急券の変更を申し出たところで、初めて新幹線のトラブルに気付く。沢山の人が在来線で名古屋や浜松に向かう人達で一杯であった。運よく、浜松まで座って移動できる。浜松、14時25分のこだま726号で新横浜まで移動できる。本日は、名鉄線に挑戦しなくてよかったと思う一日となった。もし挑戦していたら、新横浜到着は23時以降になるかも知れない。胸を撫でおろす。ここでも「人生万事塞翁が馬」の故事がピッタリの場面であった。

※駅構内の立ち食い蕎麦屋できし麺

※東横イン

今回の旅は、次の通り色々思い出に残る場面が多かった。

①7月16日(火)伊那市界隈の紋次郎でカッシーちらしを店の額縁に入れて頂いた。

②7月17日(水)ウォーキング以来初めてタクシーでピンチをしのぐ。

③沢山の地元の人のお世話になった。

④秘境駅が沢山あり歩き鉄で苦労した。

➄風水害の多い日本、鉄道・橋・道路など維持管理が大変だと痛感する。今回、道路の決壊箇所が2箇所あった。

⑥小和田駅から中井侍駅まで高瀬橋の修復作業がない限り、歩き鉄では小和田駅と中井侍駅とは往来できない。

⑦新幹線トラブルの煽りを受けた。

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