熱海の旅!!その1(岳南電車つたい歩き)前編
投稿日:2025年02月14日
2025年2月12日(水)曇り/晴れ、熱海の旅の1日目は、岳南電車(岳南江尾~吉原:営業キロ9.2㎞)の鉄道つたい歩きに挑戦する。この路線は、数年前写真作家の中井精也さんが登場する番組で初めて知った。それ以来、いつか踏破したいと考えていたのがやっと本日実現の運びとなった。同時に第98回わいわい会(高松一高同素の歩き会)の初日、何らかの格好で採用したかった。自宅を7時20分頃出て、JR藤沢駅まで行き、熱海駅で乗り換えて吉原駅まで移動。そこから150m位ある先にある岳南電車の吉原まで歩く。10時過ぎに到着。係員の方に岳南電車の時刻表や沿線のマップを頂き、1両編成のワンマン電車で岳南江尾まで移動(所要時間22分)する。奈良からの団体客で車内は満席となる。残念ながら本日は曇り空で車窓から富士山を見ることができなかった。隣に座った方と世間話をしながら、終点まで移動する。お礼を言ってこの方と別れる。団体客は岳南江尾に着くや否や奈良交通のバスが待っていた。
※南林間駅、藤沢駅、熱海駅
※JR吉原駅
※吉原駅
※吉原駅
※岳南江尾駅
※岳南江尾駅
岳南電車は営業キロ9.2㎞と短いが、鉄道がくねくねと曲がっており、かつ幹線道路と並走しておらず、踏破するのには相当難しい路線であった。また、沿線には沢山の製紙工場があったので、更に道筋を複雑にしていた。本日の各駅舎到着時刻は次の通り。
岳南江尾(10:45)~神谷(11:18)~須津(すど、11:40)~岳南富士岡(12:17)~比奈(12:43)~岳南原田(13:33)~本吉原(14:15)~吉原本町(14:27)~ジャトコ前(14:48)~吉原(15:37)
①岳南江尾駅前を種々のアングルで撮影して、神谷駅を目指す。この駅に面して新幹線が走っていた。奈良交通が新幹線を潜った先で団体客を待っていた。少し行った先の江尾公団踏切(頭上を新幹線も交差)でこの踏切を渡るか否か右往左往する。ナビや地図を確認し、結局渡ることにする。鉄道の左側となる。11時7分、UCC(上島珈琲)富士工場前を通過。この界隈で曇り空から晴れマークとなる。暫く歩き、ナビを確認し、幹線道路から300m位鉄道に向かって進むと線路が登場する。この線路の踏切を横切った先に神谷駅(11時18分)があった。
※神谷駅への路
※神谷駅
②鉄道の右側を歩く。11時25分、28歩ある川を渡る。11時30分、袋小路にぶつかる。11時33分、八幡宮前で本日の安全を祈願する。須津駅には11時40分到着。下り電車がやって来る。
※須津駅へも路!!八幡宮前で本日の安全祈願
※須津駅
③11時43分、線路を横切り、鉄道の左側となる。11時57分、81歩ある花守橋(赤渕川)で富士山が半分位顔を出す。12時15分、富士岡県道踏切を横切り、鉄道の右側となる。岳南富士岡駅には12時17分到着する。この駅には色んな電車が停車していた。恐らく、岳南電車のメイン駅のひとつであろう。しかし、今は無人駅であった。
※岳南富士岡駅への路
※岳南富士岡駅
④12時38分、紙工場前を通過。くねくねした路を歩き、比奈駅には12時43分に到着。
※比奈駅への路
※比奈駅
⑤12時53分、鉄道に沿った先が行き止まりとなり、引き返す。5分位ロスタイムが生じる。12時55分、春日神社前を通過。12時大商和東踏切を横切る。この先で誤って日本製紙工場内の敷地に入る。15分位工場内にある迷路を右往左往しながら歩く。途中、ある係員の方から「この敷地は一般の方は歩いてはダメですよ」と注意を受ける。「申し訳ございません」と丁重にお詫びする。この係員の方から吉原盲面の道筋をお伺いする。鉄道は日本製紙工場内を横切っていた。13時10分、芙蓉橋を横切る。道筋で対面した方に岳南原田駅をお伺いする。「この先の信号を右折し、500m位直進して下さい。踏切を越えた先に信号があります。その信号を右折した先に岳南原田駅があります」と丁寧に教えて頂く。教えて頂いた道筋を歩く。13時28分、原田西踏切を横切った先に岳南原田駅(13時33分)があった。駅ホームには富士山を見るスポット地点があった。駅舎に面した”そば・うどんめん太郎”で遅いランチとする。後編に続く!!
※岳南原田駅への路、誤って日本製紙敷地に入り込む
※岳南原田駅
※めん太郎でランチ休憩
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