首都圏鉄道網の完全踏破!!第2弾(ひたちなか海浜鉄道湊線)前編
投稿日:2025年04月09日
2025年4月8日(火)快晴、4月5日(土)首都圏モノレール総仕上げ旅(ユーカリが丘・ディズニーモノレール)に引き続き、茨城県を走る”ひたちなか海浜鉄道湊線”(阿字ヶ浦~勝田:営業キロ14.3㎞)に次の行程で挑戦する。しかし、ホームを勘違いし、乗り遅れるというハプニングが生じる。東京駅には8時15分頃到着し、30分早い、ときわ53号(7番ホーム発車)にも乗車できた。この特急を見て、ひたち5号も7番ホームと思い込んでしまったのが敗着の原因。待てど暮らせど、8時53分発特急の姿はなし。冷静に考えると、8番ホームのいわき行きの特急停車は確認できたが、誠に残念であったが、勘違いを取り消すような思考回路には及ばす。思い込みのリスクを改めて痛感した瞬間であった。しかし、駅員さんのお陰で、9時24分発のときわ55号に乗ることができ、対処できる。8時23分の東京駅の売店で”明治ミルクチョコレート”を購入した際、昨年7月、飯田線踏破の際のタクシー事件(道に迷うって民家の方にお世話になる)を思い出した。今日もまた同じようなメークドラマに出会った。人生とは不思議なものだと改めて痛感。
東京駅にて
しかし、待ち時間を利用して、東京駅のホームの構造が勉強できた。ホームのでこぼが4つあった。丸ノ内線から見て、最も高いホームが、中央線ホーム。2番目、3番目と最も低いホームが山手線、京浜東北線。4番目、5番目と常磐線、東海道線が中の高さ。そして八重洲側のホームが新幹線。このホームの高さは、中のホームより、少し高くなっていた。乗り遅れる事態となったが、東京駅のホームの構造を勉強でき有意義な時間に変身できた。
※2度のメークドラマに遭遇したチョコレート
<本日のプラン>
ひたち5号 東京8:53 → 勝田10:21 (修正後:ときわ55号 東京9:24 → 10:55:6号車9Aの窓際指定に座れる)
勝田10:43 → 阿字ヶ浦11:11(修正後:勝田11:17 → 阿字ヶ浦11:45)
阿字ヶ浦~磯崎~美乃浜学園~平磯~殿山~那珂湊~高田の鉄橋~中根~金上~工機前~勝田
ひたち24号 勝田18:21 → 東京19:42
<旅日記>
30分遅れで、頭の中が真っ白となったが、当初の計画を安全に見込んだこともあり、無事、湊線を踏破できる。ただ、30分遅れで、何人かの友人から推奨の、海浜ひたち公園のネモフィラは鑑賞できなかったのが誠に残念であったが。これで通算営業キロは、1万6千497km(活動日数819日、日本の鉄道の59.6%、地球円周の41.2%)となる。
ひたちなか海浜鉄道(元茨城交通でJR線ではない)は、非電化の単線(1両編成)でダイヤは約30分間隔。金上駅と那珂湊駅で上り下り列車が離合。駅舎の活字のユニークさが印象に残る路線であった。本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。
※勝田駅
※先頭と後部の顔が異なる、また横顔が異なる(勝田駅)
※阿字ヶ浦駅
阿字ヶ浦(11:50)~磯崎(12:12)~美乃浜学園(12:27)~平磯(13:06)~殿山(13:34)~那珂湊(14:03)~高田鉄橋(13:37)~中根(15:35)~金上(かねあげ、16:30)~工機前(16:59)~勝田(17:20)
①1湊線は1番ホームの端にあった。係員が乗車券を発売していた。阿字ヶ浦駅まで570円を要す。往復だと600円と良心的な料金であった。11時43分、美乃浜学園で、登校帰りの沢山の小学生が乗車して来る。その前の平磯駅で駅員のパート2名の方(阿字ヶ浦駅での小学生対応)が乗車して来る。数分社内は賑やかな時間帯が続く。下車の際、運転手さんに「この鉄道は元国鉄でしたか」と質問する。「違います。茨城交通でした」と教えて頂く。「ホームがJR線と接していたのでそう思いました」と。「その通りですね」と会話を交わす。阿字ヶ浦駅で暫く立ち止まり、駅前を種々のアングルで撮影後、磯崎駅を目指す。11時55分、堀出神社前で半日の安全を祈願する。くねくねした道筋を歩き、磯崎駅には12時12分到着。
※車内
※阿字ヶ浦駅
※磯崎駅への路
※磯崎駅
②鉄道に沿った田んぼ道(鉄道の左側)を歩き、美乃浜学園駅には12時27分に到着。丁度、阿字ヶ浦行きの列車がやってくる。
※美乃浜崖縁駅への路
※美乃浜学園駅
※駅ホームにデッサン
③暫く、鉄道の左側にある田んぼ道を歩く。田んぼ道が終わってアスファルトの道筋に入った頃(12時48分)、熱くなったので上着とベストを脱ぐ。12時51分、平磯保育園、津神社前を通過。12時59分、坂道を上る。12時2分、今歩いている道路は、県道176号線(ひたちなか市平磯町)とあった。平磯駅には13時6分到着。
※平磯駅への路
※平磯駅
※平磯駅界隈の地図
④13時10分、湊線が幹線道路に沿っていないため、鋸型に歩くことを余儀なくされる。13時17分、市営平磯アパート入口バス停前で海岸線が見えてくる。13時22分、平磯海岸に近づき、海岸線をデジカメに収める。懐かしい大洗海岸の標識を目にする。100m位戻り、殿山駅を目指す。フクロウの彫刻がある殿山駅には13時34分到着。
※殿山駅への路
殿山駅
➄ひたちなか市の街並みを歩き、湊線の中心街と思われる那珂湊駅を目指す。13時51分、東本町バス停前(茨時交通)を通過。那珂湊駅には14時3分到着。この駅には駅員がいた。また、「関東の百選認定の駅」の看板があった。種々のアングルでデジカメに収める。隣には茨城交通のバス事務所があった。誤って、入り、那珂湊駅の風景をデジカメに収める。出ようとしたところ、茨城交通の職員さんに呼び止められ、14時8分、入館の手続きの記載の指示がある。やむを得ず、茨時交通営業所の窓口に立ち寄り、名前住所連絡先などを記載する。同時にカッシーチラシを手渡す。目的は「ひたちなか海浜鉄道の踏破とカッシー館公開のためです。湊線のPRにも繋がります」と回答。「ありがとうございます。宜しくお願いします」でお開きとなる。後編に続く!!
※那珂湊駅への路
※那珂湊駅
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