平成29年の振り返りその6!!雨にも負けず

投稿日:2018年01月31日

平成29年の歩きも、これまでの歩きと同様、晴ればかりではなかった。私の歩きは首都圏・関東圏をはじめとする近場の歩きを大半踏破しているため、日帰り旅行では対応できない。つまり、1泊2日以上の日程での歩きが余儀なくされる。加えて、外国人の観光客も多々あり、特に人気スポット界隈の歩きが絡む場合、少なくとも数週間前から歩くコースを選定しかつ宿の確保が不可欠となる。ここに、天候が絡んでくる。天気であればラッキー、雨であればアンラッキーと・・・。 このような中、雨で大変な歩き空間が生じてくる。九ヵ条からなる「こだわり鉄道つたい歩き」の中に、”必殺仕置人の心境で歩く”というフレーズがある。つまり、”この路線は本日を逃せば二度と歩く機会が生じないという心境”が働くわけである。また、路銀が絡むこともある。それ故、余程の悪天候でない限り歩くのである。その例示は次の3路線の歩きである。

①信越本線の長岡駅~保内駅(営業キロ27㎞)

※見附駅

平成29年6月3日(土)、太平洋側は日本晴れであったにも拘らず、山々をトンネルで通過し日本海側に出ると雨模様の天気であった。大雨の影響で長岡市界隈の水路はあと50cm位で溢れそうであった。加えて、日本海からの強風で傘が機能しない状態での歩きとなった。更に、6月初旬にも関わらず肌寒さを感じる歩きでもあった。この沿線の歩きで特に苦労したのは、押切駅から見附駅に向かう区間。雨も強くなり、集中力を欠き、何人もの人のお世話になり見附駅にやっとゴールした。運よく、このシリーズは6月4日(日)~5日(月)は天気となったが。

②予讃線の伊予長浜駅〜八幡浜駅(営業キロ29.7㎞)

※西大洲駅

平成29年8月6日(日)、大型台風の到来を睨みながら歩く。伊予長浜駅界隈は青空であったが、段々と厚い雲が登場し、大洲駅から西大洲駅に向かう際、瞬間的に豪雨となる。運よく近くの日用品販売の店に駆け込み雨宿りをさせて頂く。この店で西大洲駅を聞いたところ、ラッキーにも500m位歩いた先にあるとのことであった。この駅から少し傘が必要となったが、運よく後は不要となった。ただこの界隈で集中力を欠き、愛用のサングラスをロストするが・・・。翌日は台風の影響で歩きを中止するような、大幅なスケジュールの変更となったが、8月8日(火)~10日(木)は好天に恵まれた。

③草津線の柘植駅〜甲西駅〜草津駅(営業キロ36.7km)

※三雲駅

平成29年10月15日(日)~16日(月)にかけ2日とも雨の中の歩きとなった。運よく傘をさしたりやめたりしたりの小雨模様であったが、1日目の貴生川駅から三雲駅に向かう際、急に雨が強くなり、また川や他の路線が絡み地形が複雑であったので苦労した。ここでも地元の人のお世話になり急場を凌ぐことができた。

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