紀勢本線の旅その5!!周参見~串本の駅舎とは
投稿日:2018年02月17日
平成30年2月11日(日)建国記念日晴れ、三日目の周参見から串本までの歩き、登場した駅舎の顔は次の通り。なお、順路は串本から周参見に向かう道中であるが、ダイヤ、宿泊の関係などでこのような行程となった。
周参見(すさみ)~見老津(みろつ)~江住~和深~田子~田並~紀伊有田~串本(32.2㎞)
※風光明媚な海岸線、見老津駅
※江住駅、マルカンラーメン
この区間は32.2kmあり、今回の歩きシリーズの中では最も長い営業キロへの挑戦となった。この時期はまだまだ日没が早いので、30㎞超の歩きには慎重を期す必要がある。それ故、当初予定の串本発7時21分のくろしお10号から93分早い5時48分(始発)の各駅停車に急遽切り替える。始発電車と特急電車の間にはダイヤは全くなし。また、ホテルでの朝食を予定していたがそれも断念。しかし、結果的には大成功。日没とほぼ同時に串本駅に17時48分到着できる。しかも、高校先輩推奨の串本海中公園に立ち寄ることができた。正に”早起きは三文の得”を痛感する一日であった。
※和深駅、田子駅
それにしてもこの時期、電車での移動時間である5時48分〜6時28分の時間帯、辺りは真っ暗、車中から沿線の風景は全く見えず。それ故、本日のコースの道筋を観察できず。やっと周参見駅手前で海岸線の風景が朧気に見えてくる。しかも、周参見駅を出発した瞬間、太平洋からの強風があり肌寒し。手袋とマスクを着用し、今回の歩きシリーズで最も長い営業キロ9㎞先の見老津駅に向けスタート。平成27年6月歩いた宗谷本線の佐久から筬島(おさしま)までの18㎞には及ばないが・・・。この歩き実績があるので、海岸線に沿った山道もかなりのエネルギーを消耗したが、自信をもって臨むことができた。約3時間要して9時28分やっと見老津駅に到着できる。
※田並駅、紀伊有田駅
※串本海中公園
今回の紀勢本線は、概ね国道42号線の道筋に沿って駅舎があるのに加え、駅前の交差点にはJR○○駅と掲示板があり大いに助かった。それ故、見老津駅から串本駅までもコバルトブルーの風光明媚な海岸線を見ながら楽しむことができた。今回の旅行で初めて江住と和深の中間点辺り(里野海水浴場)で昼食をとれる機会を得る。夜はこのシリーズ3連荘で通った”香蔵”で美味しい郷土料理と地酒を頂く。この店はホテルから推奨して頂いた食事処だけあり、三日三晩満席の状態であった。マスターに忙しい合間を縫って本日の成果などを語らせて頂く。そして、明日の難関突破のためのエネルギー補充のために・・・。本日も充実した一日であった。
※三日三晩お世話になった”香蔵”にて(2月10日撮影)
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