心温まるメール頂く!!街道歩きの友人から

投稿日:2018年03月21日

昨日、街道歩きで昨年11月に日本縦断を達成された高野光生氏から下記のような朗報を頂き感激する。高野氏とは平成28年6月函館近郊の赤松街道でお知り合いになる。それ以来香川の同郷のによしみもあり懇意にさせてもらっている。下記の熱い熱い活動記録の他、10枚の写真を恵送頂く。そのうち、6枚を独断と偏見で、活動記録と共にご紹介させて頂きます。特に熱田神宮、伊勢神宮、薩埵峠(さった)は懐かし限り・・・。
※伊勢神宮
♬・・・・♪・・・…♪
御無沙汰しています。
小生、かねて計画の佐屋街道と伊勢街道(計約120km)の歩き旅を終え、先週末帰宅しました。
※熱田神宮、桑名宿
初日は午後から激しい雨で大変でしたが、翌日からは天候にも恵まれ、旧東海道七里の渡しの別街道となる佐屋街道(名古屋市熱田区伝馬町から桑名七里の渡し)、そして江戸時代お伊勢参りで大いに賑わった伊勢街道旧東海道の日永追分(三重県四日市市追分)から伊勢神宮までを、往時に思いを馳せながら歩きました。街道のあちらこちらにはその賑わいの面影が残っていましたが、時の流れと共にその様相も変わっているように感じました。しかし、目的地伊勢神宮の門前町おはらい町通りは、大変な人出で、時代が変わってもその賑わいは今も変わらないようでした。そして、宇治橋を渡り神宮の神域に入り正宮へと進み、日頃のご加護に感謝してお参りし、清々しい気持ちで旅を終わることが出来ました。
※丸子宿(丁子屋)
歩き旅の後は、新幹線などで静岡まで移動して家内と合流の上、静岡・神奈川の旧東海道の見所(静岡丸子宿とろろ汁の元祖丁子屋、安藤広重東海道五十三次「由比」に描かれた薩埵峠さった峠)、東海道の最大の難所箱根峠旧道の散策や、その他観光を楽しみました。旧東海道は十数年前歩き終えていますが、この区間の見所を再度家内と共に訪れました。丁子屋は、風情のある茅葺屋根が葺き替え中で残念でしたが、とろろ汁は懐かしくおいしくいただきました。
薩埵峠、箱根峠
薩埵峠は、天気も良く、峠からの眺めは素晴らしく、広重の描いた浮世絵を彷彿させる風景に改めて感動。箱根峠は、芦ノ湖元箱根から旧街道の石畳道を約7km歩きました。途中、江戸初期から続くという甘酒茶屋で甘酒を飲んで一休みし、昔の旅人気分を味わいながら寄木細工の畑宿に到着。今回は元箱根側下りでしたが、十数年前は箱根湯本側から上り、急坂続きで大変だったことを懐かしく思い出しました。
今回も良き歩き旅となりましたが、歳のせいか少々体力の衰えを感じました。1日に30km歩くことは問題ありませんが、歩くスピードがだんだんと遅くなっている感じです。今後の歩き旅は、1日の歩く距離を短く計画しなければと思っています。(この2月に後期高齢者となりました)
最後に、樫原様の1万キロ達成に向け、益々のご健闘をお祈り致します。
                                           3/20日   高松市 高野

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