北海道編の駅舎とは!!”日本縦断の旅”その4(旭川四条から上幌向)
投稿日:2018年04月16日
北海道の第四幕は旭川四条から上幌向までの18駅舎です。この区間で印象に残る区間は、2014年6月23日(月)江部乙駅から妹背牛(もせうし)駅への営業キロ7.5kmの歩きだろうか。地図は途中でロストしたが、長年の経過を生かし、必至に歩きやっと妹背牛駅に到着した。その時のウォーキング記をご参考までにご紹介します。それから、滝川から美唄位かけて続く”日本一長い直線道路””だろうか。また、地図をロストしたため未踏破となった伊納駅などなど・・・。”大学時代友人の長嶋氏の下見されたコメント”によると、この駅は地図があっても難しいとのことであった。(”車立ち寄り”にて札幌〜旭川の各駅舎踏破)
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12時31分、アスファルトから砂利道となる。12時41分、川が絡み、鉄道を右に離れて行く。ここから、石狩川の洗礼を受けることになる。砂利道を歩く。この近郊で、数日前にコンビニでコピーした大切な地図をロストする。それにしてもよくウォーキングでロストするものだ。代表的な事例が、数年前の関ヶ原界隈での財布・青春18きっぷロスト事件だ。
12時59分、石狩川の土手を歩く。遥か向うに石狩川を渡る橋(妹背牛橋)が見えて来る。しかし、この橋を渡るのに骨が折れる。行っても行っても土手が続き、橋につながる道には出ない。13時7分、草がぼうぼう茂る歩きにくい土手の道筋となる。13時10分、歩きやすい農道に道筋を変更する。しかし、依然として、妹背牛橋に続く道筋には出ない。紆余曲折しながら、疑心暗鬼で進む。そのうち、土手のジャングルに突入する。それでも、大きくカーブしながら道なりに沿い歩く。13時18分、赤橋を渡る。その先で、右の土手か左の土手に進むか迷う。これまでの経験を生かし、左の土手に進むことにする。依然、草が茂る土手が続く。13時43分、やっと前方に妹背牛橋が見えてくる。少しは安堵するが、依然疑心暗鬼が続く。このような体験をするのは、平成12年5月からウォーキングをはじめて以来初めてである。大きな理由は未知の大地である北海道歩きであることもあろう。もうひとつは、レールウエイの地図を持ち合わせていないこともあろう。このレールウエイの北海道版は首都圏の本屋を何軒か当たってみたが、増刷していないということで物理的に入手できなかった。加えて、地図をロストしたこともあろう。
13時45分、石狩川に跨る空色の妹背牛橋に到達する。万歩計で980歩あった。橋を越えるや否や土手沿いを歩く。前方2㎞位先に12時50分頃見た鉄道の橋が見えて来る地理関係を確認し、土手歩きは遠回りと判断し、最初の路に下りる。大きく線路をカーブを描き、この路筋に接近して来る。14時5分、右手に電車を見つけ、やっと自分が深川方面に間違いなく進んでいくことを確認でき安堵する。実に1時間半位の不安な時間が続いた。14時13分、今度は上り電車を左手先に見つけ安堵する。14時25分、まもなく前方に駅らしき施設が見えて来る。しかし、駅に繋がるような道は全くなし。それ故、鉄道を横切り、1m強あるホームにリュックを背負って這い上がる。結構筋力を要した。無人駅のホームを出た先に、妹背牛駅(14時32分)があった。駅舎内をデジカメに収める。そして、駅周辺の風景もデジカメに収める。先程の道筋の風景とは大きく異なっていた。長嶋さんの下見コメントを思い出したからだ。すなわち、突然街並みが続くことを。
※旭川四条駅、旭川駅、近文駅、伊納駅、納内駅、深川駅
※妹背牛駅、江部乙駅、滝川駅、砂川駅、豊沼駅、奈井江駅
※茶志内駅、美唄駅、光珠内駅、峰延駅、岩見沢駅、上幌向駅
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