磐越西線の旅!!その2(川桁〜郡山)
投稿日:2018年09月21日
郡山駅
※会津若松行き(郡山)、川桁駅
三日目(平成30年9月17日)は、昨日の続きの川桁から郡山までの33.4㎞に挑戦する。昨日とは異なりホテルで朝食を摂り、そして川桁方面に一番早い電車(昨日の当初のダイヤ:8時29分発)で移動する。昨日の私の持参した地図では道筋が不鮮明なので、ホテルの係りの方に川桁から郡山までの路筋が載った地図をコピーして頂く。これが功を奏して、もしかすると磐梯熱海駅辺りで時間切れになるのではとないかの不安を払拭してくれた。感謝また感謝である。
※微かに見える猪苗代湖、関都駅
※志田浜からの猪苗代湖、猪苗代湖畔駅
※猪苗代湖
本日も昨日の磐梯山と同様、絶景の猪苗代湖を眺めながらの旅となる。関都駅への向かう際、高台からの道路から猪苗代湖が微かに見える。志田浜に面した猪苗代湖畔駅(今は電車未停車)から上戸浜の界隈にある上戸駅まで猪苗代湖を種々のアングルでデジカメに収めながらの歩きとなる。何とか郡山までに到着したい一心から、中山宿駅に向かう際随所でジョギングを取り入れる。中山宿駅は幹線道路から曲がるところが分からず、引き返す事態が発生(ロスタイム30分位)する。しかし、18年間で培ってきた第六感と地元の人のお世話により13時1分到着できる。ジョギングの効果もあり、営業キロ6.5㎞に2時間で上がる。
※上戸浜、上戸駅
※中山トンネル、cafe凛、中山の大ケヤキ
※やっと到達できた中山宿駅
もう一つ印象に残ったのは、温泉宿の多い磐梯熱海駅で9,900㎞をマークする節目となった。道筋を確認するために話しかけた方と20分位世間話をしながら歩く。お祭り会場で9,900㎞踏破の記念写真を2ショットで撮らせて頂く。「人生とはうまくできているなお」と錯覚もする。
※9900㎞踏破の節目駅”磐梯熱海駅”、その界隈のイベント会場
※安子ヶ島駅、喜久田駅
ここからは安子ヶ島駅、喜久田駅とスムーズに踏破できる。しかし、喜久田駅から郡山宮田駅までは遠かった。朝の窓からの道路に沿ってあると鮮明に覚えていたものの、不安になり何人もの人に問い合わせる。郡山宮田駅から終着の郡山駅までは暗闇の中での歩きとなり、何とか18時42分郡山駅に辿り着く。 今回の旅は急遽思いついた鉄道路線であったが、磐梯山や猪苗代湖、磐梯町をはじめとするパズルを解くような歩き、9900㎞で思い出に残る出会い、夢一膳での地酒の堪能などなど一杯思い出に残る3日間であった。福島県の駅弁を頂きながらささやかな祝杯をあげる。天や神のご加護に加え、地元の人の多大なお世話になり、今回も有言実行でき達成感に浸る。この場をお借りして厚く熱く御礼申し上げます。
※郡山富田駅、郡山駅
※郡山駅、祝杯をあげる
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