久大本線の旅!!その4(小野屋~大分)前編

投稿日:2025年02月27日

2025年2月23日(日)晴れ、久大本線の旅の四日目は、小野屋駅から大分駅までの21.9㎞に挑戦する。本日は今回の旅で大分発9時であったので、朝食もゆっくりとり臨むことができた。記憶の限り最も遅い時間からのスタートだろう。すなわち、平坦なコースであり、かつ終点が大分駅であったため時間に追われることなく歩けたからである。

※ホテルから大分駅北口へ

※大分駅から小野屋駅へ

※小野屋駅

各駅舎到着時刻は次の通り。

小野屋(9:44)~鬼瀬(11:04)~向之原(11:56)~豊後国分(13:12)~賀来(14:09)~南大分(15:00)~古国府(15:55)~大分(16:51)

①鉄道に沿った道筋を歩く。当初は、反対方向に出て引き返すことを想定していたが、駅前にやって来た車が、進行方向に進んでいるのを見て、何れ国道210号線に繋がると思い前進する。運よく対面した方に、「この道を直進して国道210号線に合流できるか否か」をお伺いする。結果できるとのことで直進する。なお、小野屋駅と国道210号線の高低差は15m位はあったと思われる。9時54分、210号線に無事合流できる。9時55分、五福バス停(ユーバス)を通過。今日は穏やかな日和で、寒さは全く感じず。10時3分、久留米から114㎞地点に到達。近くに長宝団地入口バス停があった。10時22分より、万歩計に122歩ある櫟木(いちき)トンネルを通過する。10時37分より大分川を渡る。10時40分、大分21㎞、佐伯68㎞と記した道路標識前を通過。10時51分、挾間(はさま)町に入る。郵便番号簿で調べたところ、由布市は、挾間町、庄内町、湯布院町と合併して誕生したと推察される。鬼瀬駅には11時4分に到着する。

※鬼が瀬駅への路

※鬼瀬駅

②11時16分、久留米から118㎞地点に到達。11時18分、JR線を跨ぎ鉄道の左側となる。11時45分、国道210号線から分岐する枝道に入る。くねくねと路地を歩いた先に向之原駅(むかいのはる、11時56分)があった。この駅から少し歩いた先に12時のサイレンとして童謡が聞こえて来る。残念ながら曲名は分からず。

※向之原駅への路

※向之原駅

③12時6分、若宮踏切を横切り、鉄道の右側となる。12時6分、左手にJR線、右手に大分川があった。2015年6月歩いた宗谷本線の北星駅から日進駅まで区間を思い出した。あの時は左手山間には宗谷本線、右手には天塩川が横たわっていた。熊でも出没するような環境であった。それに比べれば易しい環境であった。前方に故郷で見かけたような山(白山、屋島、八栗)が登場する。12時31分、由布市から大分市となる。12時39分、平横瀬踏切を横切り、鉄道の左側となる。12時40分、今歩いている道路は、県道207号線(大分挟間線)大分市平瀬町とあった。遠くに大分市の街並みが見えて来る。12時45分、道路上に天満宮があった。12時50分、遠くに街並みがあり、線路傍に見頃な梅がある風景をデジカメに収納する。13時、ジョギングしている方が私を追い越して行く。この辺りから町らしくなる。13時5分、300m位先に豊後国分駅が見えれくる。枝道に入り、近道を目指すが、残念ながら行き止まりとなる。3分位のロスタイムで戻り、幹線道路を歩いた先に豊後国分駅(13時12分)があった。大分に向けて、特急が通過して行く。

※向井原駅界隈、豊後国分駅への路

※遠くに梅と民家

※豊後国分駅近し

※豊後国分駅

➃13時20分、3分位要し幹線道路に戻る。鉄道は道路に沿って下にあった。13時35分、今歩いている道路は県道207号とあった。地名は大分市田向とあった。13時41分。支所前踏切を横切り、鉄道の右側となる。12時45分、遠くに由布岳が見えて来る。13時55分、153歩ある賀来川を渡る。高校生位の自転車野郎と対面する。14時8分、高速下を潜る。賀来駅(かく)には14 時9分到着する。後編に続く!!

※賀来駅への路

※賀来駅

久大本線の旅!!その3(由布院~小野屋)

投稿日:2025年02月26日

2025年2月22日(土)曇り/晴れ、久大本線の旅の三日目は、由布院駅から小野屋駅までの20.5㎞に挑戦する。本日はホテルで朝食をとり臨む。昨日は豊後森駅6時4分発であったので、由布院までの区間は暗闇であったが、本日は豊後森駅を7時57分あったので、沿線の道筋を車窓から確認できた。恵良駅で上り列車と離合する。昨日悪銭苦闘した道筋も随所に登場し感無量となる。そのようなことを考えながらいるうちに、由布院駅に到着する。今日はリュックを背負っての歩きとなる。

※ホテルから豊後森駅までの道筋

※豊後森駅

※由布院駅

本日の各駅舎到着時刻は次の通り。

由布院(8:35)~南由布(9:40)~湯平(11:40)~庄内(13:07)~天神山(14:15)~小野屋(14:45)

①昨日と同様、由布院駅も種々のアングルで撮影後、南由布駅を目指す。駅前は沢山の観光客で一杯だった。8時45分、山水館前を通過。8時48分、御幸橋を渡る。9時7分、御霊社前で本日の安全を祈願する。くねくねした路地を歩き、9時8分、急な坂道を上り、国道210号線に合流する。9時10分、ゆふいん幼稚園があった。その近くに天神宮があった。ここでも安全祈願する。9時38分。南由布郵便局前を通過。南由布駅には9時40分に到着する。

※由布院駅界隈

※山水館、御幸橋

※御霊社、天神宮

※南由布駅

②9時45分、天満宮前を通過。9時52分、国道210号線に合流する。74歩ある大分川を渡る。9時56分。前徳野という地名を通過。10時3分、久留米から96.5㎞地点を通過。9時5分、75歩ある大分川を渡る。日田方面に向けて2両編成の列車が通過して行く。10時7分、線路下を潜り鉄道の左側となる。10時13分、久留米から97㎞地点で、大分方面の特急が通過して行く。その先で高校生位の3名の自転車野郎と対面する。風冷たし。10時34分、網代バス停前(ユーバス:由布市コミュニティバス)を通過。10時41分、小さな粉雪を感じる。10時50分、中畑バス停前を通過。10時55分、久留米から100㎞地点を通過。10時58分、大分31㎞、佐伯89㎞地点を通過。11時15分、粉雪がやみ晴れマークとなる。11時30分、国道210号線を離れ、枝道に入る。11時33分、トンネルから出た線路を跨ぎ、鉄道の左側となる。11時40分、下川簡易郵便局と一体となった湯平駅には11時40分到着する。

※湯平駅への路

※湯平駅

③急な坂を上り、国道210号線に戻る。その坂の途中で繋がれ犬と対面する。12時、坂を上ると鍋倉橋(鍋倉川)だった。ここから下り坂を駆け降りる。前方に故郷で見ながら育った白山(円錐型)と対面する。12時7分、庄内町の標識がある。この界隈の温度は7℃とあった。12時35分、再度粉雪と幻想的な環境に対面する。12時43分、佐伯78㎞、大分31㎞と記した道路標識前を通過。12時40分、下り坂が続く道筋の中、粉雪は止み晴れマークとなる。庄内駅まで1.2㎞との標識を目にする。前方に道路を横切る大分方面に向かう特急と対面する。12時47分、国道210号線から分岐する道路を歩く。13時、小原(おはら)踏切を横切り、JR線の右側となる。その先に庄内駅(13時7分)があった。この駅には職員がいた。

※庄内駅への路

※庄内駅

④13時20分、深谷(ふかたに)踏切を横切り、JR線の左側となる。13時26分、52歩ある深谷橋(深谷川)を渡る。13時28分、由布市立西庄内小学校前を通過。13時53分、農協踏切を横切り、鉄道の右側となる。13時56分、庄内郵便局前を通過。14時1分、出雲大社由布教会があった。天神山駅には14時15分到着する。この駅に少し滞在していると、大分行きの2両編成の列車(14時18分)と対面する。

※天神山駅への路

※天神山駅

➄14時21分、元庄内公民館前を通過。14時27分、小野屋橋(小挟間川)を渡る。国道210号線から分岐したくねくねした坂道を上った先に小野屋駅(14時45分)があった。万歩計は39,274歩となっていた。この駅には大船山の看板があった。この駅で15時46分の列車まで1時間の待ち時間となる。この待ち時間の間、上り下りの特急が通過して行く。

※小野屋駅への路

※小野屋駅

⑥15時46分、大分行きと由布院行きの列車がやって来る。車窓から明日踏破する道筋を点検しながら大分駅に向かうとするが、残念ながらうとうとしてその点検が水泡にきす。懐かしい東横イン大分駅前には16時45分到着。汗を流した後、JR大分駅ビルに面した4階にある利久で牛たんを頂く。この店で今日も飲みたかったが休肝日とし、体をいたわる。でも、充実した一日であった。

※懐かしいソネット号と大分駅(北口)

※利久で夕食

久大本線の旅!!その2(由布院~豊後森)後編

投稿日:2025年02月26日

②10時52分、幹線道路に合流する。10時58分、鉄道に沿った道筋があり、幹線道路を左折する。5分位歩き、道筋に不安を感じ引き返す。10分位ロスタイムが生じる。結果的には引き返さずOKであったが。11時10分、先程迷った分岐点に戻る。11時16分、94歩ある平家川を渡る。10m位道路下には当初歩いた道筋があった。11時18分、野矢交差点に到着する。11時23分、当初の歩き道筋に繋がる地点に到達。11時30分、筆者苗字と同じ活字の”樫原”があった。この地点は久留米から83.7㎞とあった。11時33分、鉄道が道路下にあった。11時51分、通水橋を渡る。その先にトンネルがあった。11時58分、JR線下を潜る。12時5分、尾本バス停前を通過。この地点は久留米から81.2㎞とあった。12時16分、大分方面に向けて特急が通過して行く。12時22分、久留米から80㎞地点を通過。12時34分、48歩ある慈恩寺橋を渡り、鉄道を横切る。その先で400m位戻った先に豊後中村駅(12時40分)があった。

※豊後中村駅までの路

※豊後中村駅

③鉄道の右側を歩く。前方に故郷香川にある屋島のような山が登場する。この山は万年山(はねやま:標高1,140m)とあった。少し行った先から、ナビで検索しながら用心深く歩くことを余儀なくされる。それは、二つの川が立ち塞がっていたからである。13時20分、132歩ある新釘野橋(野上川)を渡ると、九重町役場があった。この役場に沿って歩いた先に103歩ある松平橋(玖珠川)があった。13時44分、鉄道を跨ぎ線路の左側となる。その先に引治駅(13時40分)があった。

※引治駅への路

※引治駅

④引治駅から先は川が立ちはだかり袋小路となっていた。それ故、先程歩いた道筋を歩き、13時57分、国道210号線に戻ることを余儀なくされる。14時18分、JR線を跨ぎ、鉄道の左側となる。14時20分、久留米から76㎞地点に到達。14時21分、久留米78㎞、日田36㎞とある標識前を通過。14時27分、国道210号から分岐する県道409号線を歩く。14時30分、物見塚踏切を横切り鉄道の右側となる。14時40分、生目神社前を通過。14時41分、久留米方面に向けて特急が通過して行く。恵良駅には15時到着。恵良駅の駅舎には地酒”八鹿”があった。

※恵良駅への路

※恵良駅

⑤15時22分、108歩ある松木橋(松木川)を渡る。玖珠川に沿って歩く。県道678号線(害曲野田線:がいまげ)を歩く。桜並木が続く。害曲踏切を横切り、鉄道の左側となる。16時3分。岩室踏切を横切り鉄道の右側となる。16時6分、国道387号線下を潜る。16時11分、玖珠郵便局前を通過。豊後森駅には16時16分に到着。万歩計は59.430歩となっていた。

※豊後森駅への路

※豊後森駅

⑥ホテルに戻り汗を流し一服してから、昨日満席で入れなかった”幸華すし”にお邪魔し英気を養う。ここでも店のマスターと話す機会を得て楽しい一日となる。

※寿司屋で英気を養う

久大本線の旅!!その2(由布院~豊後森)前編

投稿日:2025年02月26日

2025年2月21日(金)快晴、久大本線の旅の二日目は、由布院駅から豊後森駅までの25.9㎞に挑戦する。今回の旅で最も難しい区間となった。しかし、昨年歩いた飯田線に比べれば易しかったような気がする。本日は豊後森駅6時4分発の列車であったので、寝坊しないよう注意し就寝する。3時頃起床し、準備する。暗闇を列車は発車する。それ故、本日歩く区間の風景は車窓から全く見えず。由布院駅近くでやっと車窓から風景が見えて来る。

※いざ出発

※豊後森駅

本日の各駅舎到着時刻は下記の通り。

由布院(6:40)~野矢(10:43)~豊後中村(12:40)~引治(13:40)~恵良(15:00)~豊後森(16:16)

①由布院駅には6時35分に到着。少し夜が明けた時間帯であった。駅前には由布岳(別称:豊後富士:標高1,583m)が由布院駅前で聳え立っていた。駅前の種々のアングルで撮影後、由布院の街並みを散策しながら大回りして、野矢駅を目指す。県道216号線(別府湯布院線)を歩く。7時18分、日田56㎞、阿蘇75㎞の道路標識前を通過。7時20分、国道210号線が登場しないので誤った道筋を歩いているのではと不安になる。運よく、交番が見つかったので確認も兼ねお邪魔する。「もう少し直進して頂ければ、国道210号に合流します」と教えて頂く。胸を撫でおろす。このアドバイは不安になっていた点を払拭してくれた。7時30分、荒木神社前で本日の安全を祈願する。7時37分、バイク博物館、高倉健展の案内板があった。

※由布岳

※由布院駅

7時40分、由布院町町川を通過。7時48分、高速下を潜る。7時55分、ゆふいん道の駅に到着。ここでやっと国道210号線が登場する。8時15分、日田52㎞、別府26.5㎞と記した道路標識前を通過。只今の気温は‐2℃と表示があった。8時21分、久留米東櫛原まで93㎞と記した標識前を通過。8時30分、ゆふの丘プラザ前を通過。9時3分より、万歩計で411歩ある水分トンネルを通過する。9時8分、久留米から90.1㎞地点を通過。9時20分、由布市から九重町に入る。9時22分、久留米92㎞、日田50㎞遅延を通過。9時25分、下り坂を歩く。9時33分、民宿水分村前を通過。この界隈で民家の方に出会い、野矢駅への道筋をお伺いする。運よく進路変更する地点前であった。「この先の路を進めば行けます。途中、小学校があります」と教えて頂く。しかし、ここから野矢駅は遠かった。

※由布院駅前の通り

※国道210号線合流までの路

9時43分、国道210号線を左折し、高速下を潜る。煙の中を通過。9時55分、愛彩ファーム九重前を通過、10時4分、桧林前を通過。10時8分、民家が見えて来る。10時8分、急な坂道を下る。10時18分、道路下に鉄道がやっと見えてくる。10時20分、野矢踏切を横切り、鉄道の左側となる。10時26分、九重町立野矢小学校前を通過。10時27分、JR線下を潜る。そして、道なりに沿って歩いた先に野矢駅(10時43分)があった。後編に続く!!

※久留米まで93㎞、山道を歩く

※国道210号線から枝道へ

※愛彩ファーム、桧林

※小学校、野矢駅への道筋(ここからまだ遠し)

※野矢駅

※野矢駅を見下ろす

久大本線の旅!!その1(豊後森への移動)

投稿日:2025年02月26日

2025年2月20日(木)晴れ、久大本線の旅の第一歩は、久し振りに新幹線”のぞみ”と特急”ゆふ”を活用して、久大本線の豊後森駅まで移動する。4両編成のゆぶ号は外国人などで指定席は満席の状態であった。当初は飛行機で福岡まで移動の予定であったが、母の他界で急遽2月17日からの旅行を2月20日からに短縮すると同時に新幹線への移動に変更する。これに伴い、久留米~大分までの区間から豊後森~大分までの区間に下方修正して臨む。数年前の鹿児島本線の旅を思い出した。この時は、熊本地震で熊本~下関までの区間を博多~下関の区間に下方修正し臨んだ。

※新幹線”のぞみ”で博多まで移動

※新山口から博多までの風景

※博多駅でこれまで踏破した駅が登場し懐かしくなる

これまで、鹿児島中央と小倉からは新幹線を活用し神奈川自宅まで帰ってきたことがあるが、自宅から九州方面への新幹線活用は初の体験となった、それ故、飛行機に比べ往路時間は要したが、また別の意味で楽しむことができた。すなわち、自宅から久留米までは、東海道本線・山陽本線・鹿児島本線を通じ踏破したので、その足取りを思い出しながらの旅となった。改めて、自分の凄さにビックリした。正に、一歩一歩の集積が凄い距離になるとは。自分でもビックリした。そのようなことを考えているうちに、久留米駅に到着。そして、未知の久大本線の路線に入る。

※天ケ瀬駅、伐株山(きりかぶやま:標高685m)と万年山(はねやま:標高1,140m)

概ね、久留米から日田までは水田地帯であった。日田から暫くは山間となり、また平野地帯となり豊後森駅に到着する。時間があったので、観光案内所に立ち寄り、来る2月24日の観光地散策の情報を教えて頂く。ホテルには14時40分到着。暫く休憩して、ホテル周辺を散策する。そして、17時半頃、ホテルからの推薦の寿司屋に訪れるが生憎満席であった。近くに焼きそばの店があったのでお邪魔する。女将さんと色々世間話をする機会を得、充実した一日となった。

※豊後森駅

※シャインホテルくす

※ホテル界隈を散策

※おでんと焼うどんで祝杯(お袋の味を思い出し懐かしくなる)

※女将さんと色々世間話をさせて頂く

 

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